むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみ乳児保育園の2023年1月の様子

乳児
ここまできたよ

 雪遊びにも慣れ、子どもたちは雪の上を歩いたり両手で触れてみたりしながら楽しんでいます。雪遊が始まってすぐは初めて雪に触れるのでその冷たさに驚いて泣いたり、身体を固くしてしまったりする姿が多く見られました。しかし一か月程経った現在、子どもたちは雪の上を歩いてどんどん進んで行き、私たちを呼ぶかのように振りかえります。その姿に私たちは毎日たくましさを感じています。

 

 テラスを出ると直ぐに雪の道があり、子どもたちは歩いてみます。でこぼことした雪の上はバランスを崩しやすく、何度も手を着いてしまいますが、その度にグッと両手両足に力を入れて立ち上がります。そして『よしっ』と言うように一度頷いてから再度足を進めていきます。やがて私たちの元へ辿り着くとホッと安心したような表情の他に、『ここまで来れた』と達成感に満ちた表情を浮かべる子もいました。さらに、歩いている時の雪の音に気が付いた子がいます。その子は、ギュッギュッという雪の音を聞きながら園庭の奥にある小山を上ったり下りたりします。始めは何の音か分からず辺りを見回していましたが、自分が歩くと聞こえてくると分かると、また嬉しそうに歩いていきました。

 子どもたちは遊びを繰り返す中で、たくさんの新しい発見をしています。そして、そこから見えてくる成長に私たちは毎日驚かされています。子どもたちが感じているワクワク、ドキドキを私たちも一緒に感じながら過ごして行こうと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 雪遊び前後や食後の着替え等を自分で行なおうとすることが増えてきています。子どもたちのその気持ちを大切にしながら過ごすことが出来ました。

  • お絵描きではダイナミックに、小麦粉粘土では摘まむ等細かい指の動きが出来るようになってきました。

(高橋 麻衣)

 
一歳児
雪遊びでの発見

 雪が積もると、保育室の窓から園庭の雪を見て「わあ雪だ」「お外行きたい」とワクワクした声が聞こえてきます。その声につられるように周りの子も気付いて窓に近付き外を見ます。園庭が白くおおわれている様子を見るとパッと表情が変わります。防寒着を着て雪遊びの準備を終えると、早速園庭に出ます。

 

 前日に30㎝以上の雪が降ったある日、テラスを出ると子どもたちの腰あたりまで雪が積もっていました。その中を進んでいきます。初めは足をとられて転んだり、その場にしゃがみこんだりしていました。歩いていくうちに足を上げて進むことができるようになり、今では雪道でもしっかりとした足取りで歩いています。また途中で転んでしまっても「見て、自分で立てるよ」と言って再び立ち上がり歩く姿はとても頼もしいです。雪遊びでは発見もたくさんあります。ある日園庭に出て雪に触れると、「フワフワしてる」というつぶやきが聞こえてきました。手袋を身に付けていても雪のフワフワした感触が分かったようで、優しく触れたり、両手でそっとすくったりとみんなが慎重に壊さないように触ろうとしていました。また、一歩踏みしめるごとに「キュッキュッ」と音が鳴ります。「なんか音する」「何の音?」と気付く子もいました。何度もその場で足踏みをして雪の音に耳を傾けていました。

 子どもたちの遊びの中に不思議なことや気付きは溢れています。これからも子どもたちの「なんだろう?」という不思議さや気付き、つぶやきを大切にしていきたいと改めて感じた出来事でした。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 雪遊びをする中で、雪の上での歩き方を知ることができました。
  • 昼寝後、自分のタオルを畳んでバッグに入れようとする子が増えました。

(加藤 史緒莉)

社会福祉法人 睦福祉会

むつみ乳児保育園
住所 / 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字仁坂105-27
電話番号 / 0182-38-8020
開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)

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開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)
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