むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみこども園の2023年2月の様子

年長児
みんなで経験できたこと

 発表会前皆さんに見て頂くのを楽しみにしていた子どもたちは、いざステージに立った瞬間、かなりの緊張感に包まれました。それを吹き飛ばすかのようにステージで子どもたちが見せた姿には、これまで子どもたちが一人ひとりでこんな風に見せたいと頑張ってきた力をあらん限り出せたと思います。その姿は本当にかっこよかったし、素晴らしかった発表でした。保護者の皆様にたくさん応援していただいたことが、子どもたちの大きな力になったと思います。ありがとうございました。

 

発表会の後も、ダンスをしたり園歌を口ずさんだり、ひとりが遊びながら群読「みみをすます」を声に出すとみんなが続いていくなど楽しんでいます。 小正月のかまくら祭りについて話をしました。「私たちも作る!」とかまくらづくりをみんなで行ないました。が、小さなバケツで作ったものは雨と雪でさらに小さくなっていました。そこで、大きなバケツで作ることにすると一人では難しいことに気が付き、「私雪持ってくる」「ひっくり返すから力かして」と自然にお互いが助け合って作っていました。入れるかまくらも作りたいということでみんなで雪をかき集めて作りました。かまくら名人の乳児保育園の松井に話を聞いていました。ダンプやスコップの使い方も腰がしっかり入っていてとても上手でした。横手市にいるからできる雪遊び。少しでも多く楽しみたいと思います。

 各学校見学で見てきたことをみんなで振り返りをしました。「たいいくかんがひろかった」「おんがくしつに楽器があった」「パソコンやってみたくなった」「お兄さんたちからプレゼントもらってうれしかった」「知らない子に話しかけてみたんだよ」など、色んな学校の話の中で同じところや違うところを聞きながら期待感を高めていました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 新聞の記事を見たりかまくらとはどんな行事なのかを話をすることでさらにかまくらに興味を持つことに繋がりました。

(松井空子)

 
年中児
みんなでかっこよく

 発表会で『どんな風に発表したいか』という話をした時に、子どもたちから一番最初に出てきた言葉が『元気に』『かっこよく』でした。どうやったらかっこよく見えるのか、どんな所を見てもらいたいのかを確認しながら進めていきました。

 

 最初は『みんなで』というよりも『自分が』という気持ちが強かったように感じます。『かっこよく』と言葉で言うのは簡単です。しかし、自分だけがかっこよくやっているのでは『みんなでかっこよく』にはなりません。動きが揃わずバラバラに見えていることを伝えました。そして、どうやったらみんなでかっこよくできるのか話をしたり、考えたりしました。歌詞を覚えていなかったり、振り付けがわからなかったりといった不安な様子が、子どもたちの声の大きさや動きの小ささにあらわれていました。大きなステージでの発表やたくさんのお客さんがいることへの緊張もあったと思います。その時にふと子どもたちの緊張を和らげる言葉を言ってくれた子がいました。「緊張したらね、お客さんはみんなじゃがいもだと思えばいいんだよ」と。その言葉を聞き「何でじゃがいもなの?」「おもしろい!」と何だか暗くなっていた雰囲気がなくなり、笑いが起きました。それがきっかけになったかはわかりませんが、少しずつ動きが揃い子どもたちから『楽しい』という気持ちが伝わってくるようになりました。

 当日は、緊張しながらも「へーい!」の楽しいかけ声と共に、年中児さんらしい発表になったのではないかと思います。お家の人が見てくれているという一番の応援が子どもたちの背中を押してくれたのだと思います。ありがとうございました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 活動に入る時間や終わりの時間を知らせました。自分で、時間を意識しながら行動できるように次月も行っていきたいと思います。

(山内 麻知子)

 
年少児
発表会って楽しかったね

 初めての発表会に参加しました。予行練習では、初めて立つステージに興味津々でした。走り回ったり、大声を出したりわくわく感満載の子どもたちが多く、本番にどんな姿を見せるのか私もドキドキでした。

 

 いつも昼寝が終わると歌っている大好きな『私の気持ち』や、茂木先生と楽しく歌った『ゆき』を年少児らしくできるか。また、子どもたちがみんなに見てもらいたいと考えたように発表してくれるだろうかと心配でした。が、そんな心配をよそに照明が当たるステージに立った子どもたちは緊張した表情を見せながらも活き活きとしていました。そしてまっすぐ前を見ながらも自分の家の人がどこにいるのかを探し、小さな声で「どこにいる?」「見えないんだけど。」と呟くほどの余裕がありました。園歌が始まるとみんなと一緒の歌、年少児の発表、フィナーレと、最後まで自分らしくステージに立っていました。予行練習の後「あ~緊張したね」「ドキドキしたね」と声をかけ合っていた子どもたちですが、発表会終えると『また発表会やりたいね』そんなことを周りの子と話していて、嬉しい気持ちになりました。

 最近は、周りの子たちと話したり歌ったりすることが多くなりました。昼寝明けにはCDに合せて『私の気持ち』を歌っています。ブロックで遊びながら『どじょっこふなっこ』を口ずさんでいる子もいます。外に出たら『ゆき』を歌いながら遊んでいます。そして何よりも嬉しかったのは園で覚えた歌を「いっつも歌ってるよ」と話してくれたことでした。誰かが聞いているからではなく、楽しいから、やってみたいからそんな気持ちが育ってくれていることを感じています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 楽しく遊ぶことを通して、順番を守ること、道具の貸し借りをすることがわかり「次は貸してね」「一緒に使おうね」など、自分で考えて声をかけ合うことができるようになってきています。

(宇都宮 美代子)

 
二歳児
みんなのお気に入り

 発表会で何をしたいか子どもたちと話をした時のことです。「ドレス着たい」「ロボットになりたい」「車に乗る」等、保護者の方々に自分のお気に入りを見せたいという気持ちを教えてくれました。その頃、カラーポリ袋や箱、牛乳パック等で衣装や身につける物をを作ったり、デザインしたりすることが楽しくなってきた子が多かったこと、憧れのヒーローやお姫様、車の運転手さん等になりきって遊ぶことに夢中になっていた時期でした。その為、子どもたちの意見に納得でした。

 

 自分で作った衣装を身につけておままごとをしたり、ヒーローになりきって二歳児室をパトロールしたり、保育教諭と一緒に衣装にシールやリボン等を付けてバージョンアップしたり、車の運転に磨きをかけたり、子どもたちの遊びが日に日にレベルアップしていくのが分かります。自分で考えた物が形になっていくことの嬉しさ、憧れの人になりきって遊ぶことの楽しさを知り、それが遊びを発展させているのだと思います。そんな子どもたちの様子から、表現力に磨きがかかってきていることも感じ、嬉しくなります。

 発表会では、そんな二歳児の子どもたちの輝き、表現力を見て頂けたと思います。子どもたちは、初めての発表会、初めての大舞台に緊張しつつもステージに立ちました。大人であっても緊張するあのステージに、みんなで立つことができたことが嬉しかったです。 二歳児の発表が終わった後「楽しかった!」「緊張した!」等、いろいろな感想を教えてくれました。この経験が、今後どのように子どもたちの中にいきてくるのか、楽しみです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 声をかけられなくても、食後のぶくぶくうがいができる子が増えました。

  • 手を洗った後は、ハンカチで丁寧に手が拭くことができました。その後はズボンの中に入れることも習慣づいてきています。

(築山 加奈)

社会福祉法人 睦福祉会

むつみ乳児保育園
住所 / 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字仁坂105-27
電話番号 / 0182-38-8020
開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)

むつみ幼保連携型認定こども園
住所 / 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字仁坂105-20
電話番号 / 0182-33-2777
開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)
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