むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみこども園の2023年4月の様子

年長児
楽しみ!お当番!

 年長児に進級し、楽しみにしていることはたくさんありますが、その中のひとつに『お当番活動』があります。

 『お当番活動』には、アナウンス、お米とぎ、給食やおやつのお当番等があります。その中でも一番楽しみにしている子が多いのは、給食のお当番とおやつのお当番です。

 

 エプロンと帽子、マスクを身につけて服装を整えると、「楽しみだね!」「今日は何のおかずかな?」と会話を弾ませながらランチルームに向かいます。普段よりも意識して手をよく洗った後は、緊張しながら配膳台の前に立ちます。どのように盛り付けるか、どのくらいの量を盛り付けるかを職員と確認した後で、お当番がスタートします。

 子どもたちが順番にもらいに来ると「どれ食べますか?」「どのくらい食べますか?」と聞き、その子が食べたい数、量を盛り付けます。たくさんの子どもたち、一人ひとりとやりとりをし、量を調節しながら盛り付けるのはとても難しく、次から次へとやってくる子どもたちへの対応をするのは忙しく大変なことです。それでも「楽しい!」「またやりたい!」と言う子どもたちは素晴らしいと思います。まだ慣れず、難しさを感じながらお当番活動に取り組んでいる子もいます。ですが「難しいけれどもやってみよう」とする気持ちが大切だと思います。これからも、子どもたちの気持ちに寄り添い、一緒に考えながらいろいろな経験をしていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • アナウンス、お米とぎ、給食当番ではホワイトボードのお当番表を準備することで、それを見て自分が何のお当番か確認し、準備するようになりました。
  • 屋外遊戯室で遊ぶ時の約束をみんなで決めました。どんなことに気を付けて遊ぶか、どのように遊べば安全に遊ぶことができるかを考えました。

(築山 加奈)

 
年中児
楽しみすぎる!

 年中児になって子どもたちが楽しみにしていることがあります。それは、まだ行ったことのない『三十三観音』に行くことです。話しには聞いていても未知の世界です。年中児のわくわくは止まりません。「遠いんだって」「いっぱい歩くんだよ」など周りの子と話していました。話し合うその表情からは楽しみにしている気持ちが伝わってきました。

 『ポロシャツってどういうのかな?』お家の方に準備をしてもらって初めてわかった子もいたようです。ポロシャツ、首に巻くタオル、水筒など準備をしてもらい大喜びの子どもたちは、水筒を持って来た日、重い水筒に驚いた私は思わず「家からお水入れてきたの?」と聞きました。すると、「ちがうよ。さっき入れてみたんだよ」と笑顔で答えました。自分で水筒に水を入れたことがわかりました。どうしてもやってみたかったようです。

 

 探検隊当日の朝、みんなが笑顔で登園してきました。登園準備後は、待ちに待った探険隊の準備です。ポロシャツを整えて汗拭きタオルを首に巻きます。「黒い服は虫が来るから着ないよね」と、自分たちで明るい色の服を選んで着ていました。いよいよ水筒の水を自分で入れます。「半分まで入れるよ」と声をかけると水筒の中をのぞいて確認しながら自分で水を入れました。

リュックに水筒とおにぎりを入れたら帽子を被り靴を履いてさあ、出発です。子どもたちの表情は、どの子も期待感があふれていました。その後の様子は探険隊のページで紹介しています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 進級したことで活動の意欲が高まり、準備や着替え、遊んだ後の着替え、片付けを自分からできるようになってきています。
  • 園庭でのボール遊びや鬼ごっこ、屋外遊戯室での活動が増えたことで、運動遊びに意欲的に取り組むようになりました。

(宇都宮 美代子)

 
年少児
わくわくの以上児室

 新たな仲間が二人増え、十六名のスタートになりました。「年少さん」と呼ばれると少し照れるように「『ちゃん』じゃなくて『さん』になったんだよ」と教えてくれました。以上児室での朝の準備、以上児室での活動とどれも新鮮なようで、わくわくとした気持ちも伝わってきます。

 

 以上児室には、二歳児室にはないドレスがあります。もともとおしゃれな子たちなので、そこを見逃しません。「これ着る」と張り切ってドレスを持ってくると、嬉しそうに着替えていきます。ドレスを着ると「ボタン止めて」と私に背中を向け、お願いをしてきました。するとそばで別のドレスを選んでいた子が、「○○さんがやってあげようか?」と声を掛けてくれました。その子は嬉しそうに頷くと、その子の目の前に移動します。私が「ありがとう」と声をかけると、二人で笑い合いました。ボタンをかけてもらうと、今度は「次は△△さんがボタンやってあげる」と声をかけます。自分がしてもらって嬉しかったことを、同じようにしてあげようとする気持ちが育っていると感じ嬉しくなりました。

 以上児室の大きな丸太、ブロック、絵合わせカードゲームと、色々な遊びから自分のやってみたいと思うものをそれぞれ選んで遊んでいます。晴れた日には「園庭行きたいな」と自分の意思を伝えてくれる子もいます。色々な遊びに挑戦し、やってみたい、楽しいと思えるよう応援したいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 以上児に進級し、ロッカーの準備、食事や昼寝後の流れが変わりました。職員が一緒に行うことで、生活リズムの違いに気づいてやろうとしています。●手洗い、うがいは手や喉にいる菌を身体に入れないためにすることを伝えたことで、自主的に行うようになりました。

(遠藤瑞季)

 
二歳児
じぶんでできるうれしさ

 むつみこども園での生活がスタートしました。新しいリュックを背負って嬉しそうに登園した子も、心配や不安な気持ちがいっぱいだったと思います。 ここで何がはじまるんだろうという気持ちだったと思いますが、毎日園で過ごすうちに少しずつ子どもたちの表情が変化していきました。控えめに笑っていた顔が大きな口をあけて笑うようになり声も大きくなりました。また、「〇〇したい」「おしっこでる~」と遊んだりトイレに向かったりする姿も多くなりました。

 

 「自分でやりたい!」という意志を持った子どもたちです。朝は昼寝バッグから洗濯袋やパンツ袋を出してロッカーを片付け、リュックから連絡帳を出してかごに入れる。コップを出して手洗いうがいをして・・。昼食時も「自分で取りに行ってみようか?」と(私が誘ってしまった)のですが、「やる!」と配膳台にご飯やおかずを取りに行き、自分の席まで運んでいます。ご飯、汁椀、おかずのお皿、箸と順番に運んでいます。「これにする!」と盛り付けた食器の中から選ぶのも楽しんでいます。汁椀はゆらゆらと揺れる汁を見ながら「こぼれちゃった~」ということもたくさんありますが、「大丈夫!先生と拭こうね」とやっているうちに、こぼれないようにゆっくり歩いたり、汁椀を持っている子を見ると周りの子もよけようとしたり子どもたちの意欲的な行動や考える力がすごいなと感じています。

 子どもたちの「自分でやりたい!」「自分でできた!」を一緒に感じていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 『じぶんで』というのもそれぞれ個人差があるのでその子に合った援助をしたり、できたことややろうとしているところをたくさん一緒に喜んだりほめながら関わるようにしたことで子どもたちもやってみようという思いになっていました。

(松井空子)

社会福祉法人 睦福祉会

むつみ乳児保育園
住所 / 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字仁坂105-27
電話番号 / 0182-38-8020
開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)

むつみ幼保連携型認定こども園
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開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)
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