月当初と比べると変化してきたように思います。

　勿論、乳児保育園の子ども達は、心身ともに成長が著しい時期であり、誰の目にもよく成長が分かります。

　こども園の子ども達もそれぞれの年齢において自分たちの意見を言えるようになり、遊びも集中できるようになってきています。２歳児さんは、２歳児さんなりに他のクラスもそれなりにそれぞれが本当に成長してきたなと思わせることが増えてきています。

　特に年長児さんたちは、キャンプの後、皆で話し合ったり、一緒にやったりということが増えてきているように思います。

　私共では、両園とも「ともだち」「おともだち」という言葉は使いません。

　たまたま保育園(こども園)が一緒になっただけであって「ともだち」ではないと思うからです。どこの園でも(学校でも)保育者(教師)が喧嘩をしている子どもたちに「おともだちなんだから仲良くしましょうね」と無条件に言いいがちです。大人の一方的な思いで、勝手に友達扱いされた子どもたちはどう思うでしょうか？

　保護者の皆様も同期入社でデスクが隣同士になったからといって「あなた方お友達なんだから協力してこの仕事を早く仕上げてね。仲良くやってね」と上司に言われたらどうですか？ある意味パワハラですよね。『友達』ではないのに「お友達なんだから仲良くしてね」と周りの大人から言われると、まじめで素直な子ほど嫌な相手でも仲良くしなきゃと思い、そのストレスがたまってくると人とのコミュニケーションが取れなくなったり、逆にいじめてしまったりするようになるようです。

　もしかしたら不用意な悪意のない大人の言葉かけが、子どもの生活を狭めたり、その後の生活に大きな影響を与えてしまっているのかもしれません。

　我が園の年長児さんたちは、友達づくりの第１段階にあるように思えます。今までの５年間６年間の人生で初めての体験をむつみの仲間としたことによってその結びつきは濃く、深くなったようです。３月の卒園までその関係性がどう変化するか楽しみに見守りたいと思います。

　お問い合わせにお答えいたします。

　先日、横手市の子育て支援課の担当の方より下記のような問い合わせとご注意がありました。　

・年末年始の特別保育と土曜登園届についてのことと思いますが、

　仕事があるのに休めということなのか？

　事前に配布された資料やホームページに載っているのと内容が違う。

　概略、上記のようなことと判断いたしました。

　まずは、私共の説明が、不足していたことをお詫び申し上げます。

　特別保育期間は、夏のお盆と年末年始に設定しております。この期間は、お休みされるお子さんが多く、出席するお子さんの数をできるだけ正確に把握し、教育保育の計画を立てるためと職員の労働時間を適法にするために職員の休みを計画的に取らせていただいております。決して学校のように冬休みということではありませんが、可能な限りのご協力をお願いしていることも事実です。休みを強要されたと勘違いされてもしようがなかったことと反省しております。事前に、ご相談いただければ、よほどのことがない限りご要望にお応えしております。

　土曜登園も同様です。事前に出席するお子さんを把握して適切な教育保育計画のもと活動を行っています。月に一度の園内研修と職員会議(原則第４土曜日)の日もご相談いただければ保育を行っております。

　また、教育保育時間につきましても『秋田県保育所の設備及び運営に関する基準を定める条例施行規則第７条』及び『秋田県幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例施行規則第４条』で保育(教育保育)時間は、１日につき８時間を原則とすることが定められております。そのため、特別保育期間及び土曜日につきましては、８:００～１７:００(保育時間９時間)とさせていただいています。この保育時間につきましても事前にご相談いただければよほどのことがない限りご要望にお応えしております。

　年間予定につきましては、入園いただいている皆様ですので、保育説明会等でもお願いしております通り、予定変更になった場合は、事前に園だより、メール等でお知らせしておりますので最新の情報をご利用くださるようお願いします。

　コロナの影響で予定が大きく変わってしまっていることもあります。

　今回は、市にお問い合わせいただきありがとうございました。直接、私共にお問い合わせいただけない状況を作ってしまっていたことに職員一同反省をしております。直接、言われたからと言ってお子さんを差別するとか、「モンスター○○」と思うとかは一切ありません。ただし、園に対するものでも市に対するものでも匿名でのお問い合わせには、お答えいたしませんのでご承知おきください。

　どんな些細のことでも構いません。遠慮なくお話しいただければ嬉しく思います。