プール開きを行い、待ちに待った水遊びが始まりました。
テラスにプールの準備ができると、テラスを見つめて『なんだろう』と不思議そうに見つめたり、早く遊びたそうに笑顔で指さしたりしていました。渚プールの中で遊ぶ子と、タライで遊ぶ子に分かれて活動しています。渚プールに入るには斜面を上って行きます。力強く蹴って這い這いで上って行きますが、途中で滑り落ちてしまう子もいました。すると高這いになったり、上る位置を変えて上ったりと自分で工夫しながら上り、折り返しの地点まで来ると後ろ向きになって下りていきます。 最初渚プールの中に入ると水に手を入れて様子を伺っているようでしたが、次第に水面を叩いたり足踏みをしたりして大きな水しぶきを上げ始めました。顔や全身に水がかかっても平気で、どの子も笑顔にあふれていました。
タライではカップで水をすくったり、スポンジ、金魚すくいなどをしています。カップで水をすくった時です。カップの底に開いている穴から水が流れ出てくる様子に興味を持ち、手を伸ばして水を受け止めたり下から覗き込むようにカップを見たりしている子がいました。繰り返していると、今度は水がタライの水面に当たって波紋が広がる様子に興味を持ちました。タライの淵につかまって顔を近づけて見たり、ゆっくり水面をかき混ぜたりと水の動きや変化に興味を持ち、じっくり集中して遊んでいます。周りで同じことをしてもその子一人ひとり違う発見があり、子どもたちも考えたり発見したりしながら遊んでいると感じました。そんな時間を大事にしながら、子どもたちの興味を更に広げていきたいと考えています。
〔今月の保育の評価・反省〕
コップで水分補給をすることで、一人でコップを持ちほとんどこぼさずに飲めるようになりました。また手を挙げたりコップを保育士に渡したりとおかわりが欲しいと意思表示することに繋がりました。
(小田島 千鶴)
保育室や園庭で遊ぶ中、子どもたちは身の周りの物を様々なものに見立てています。
ある日、おままごとをで遊んでいる時のことです。数名いる内の一人が「どうぞ」と私にコップを手渡してくれました。その中にはバナナの玩具が入っていて、「バナナジュースです」と紹介してくれます。お礼を言って受け取り、飲む真似をしてから「ごちそうさまでした」と手渡すと、「ありがとごじゃました」と笑いました。そこからジュース屋さんが始まり、私たち職員にだけでなく子どもたち同士でも「どうぞ」とご馳走し合っていました。最後には「のんでくれてありがとう」との返事が返ってくることもありました。
その後、園庭でもジュース屋さんが開店しました。コップに水たまりの水を入れたり、絵の具の色がついた赤や青、黄色や緑の水をペットボトルに入れてみたりします。それぞれの色を見て「こーひーです」「りんごジュースどうぞ」と知っている飲み物に見立ててご馳走し合います。コップを受け取るとお互いに顔を見合ってから「かんぱーい」とコップを合わせ、ひときわ大きな声が響きあう所からも子どもたちの嬉しい気持ちが伝わってきました。 これまで一人での遊びだったものが、子どもたちと職員、そして子どもたち同士と少しずつ変化してきています。やり取りをする中で意見が合わずに衝突してしまうこともありますが、お互いの思いを聞き、代弁しながら、私たちも一緒に遊びを広げていきたいと思います。
〔今月の保育の評価・反省〕
こまめに水分を取り、着替えもしながら熱中症や脱水症状の予防に努めました。
『これやりたい』『あれもやってみたい』『自分でやる』など子どもたちからの意見や気持ちを受け止めながら過ごしました。
(高橋 麻衣)
十分な運動をして体内の血流を良くし、汗を多くかき、それに見合う水分補給と休息をとることが熱中症対策です。
私たちの体は、体温を一定に保つために外の気温に応じてさまざまな働きをします。
体が快適に感じる気温には、幅があり28.5度~29度を中心に、上が31度、下は27度くらい。その時の皮膚は、血管を微妙に閉じたり開いたりを繰り返して体温調節を行っています。ところが、暑くなると血管を開いただけでは、体温の調整ができなくなります。このままでは体温が上がり危険…となる前に、
体に備わった冷却システム=”汗”が作動します。
汗は、蒸発するときに熱を奪って気化しますので、その分温度を下げることができるのです。汗の出る汗腺は、大人も子どもも同じ数です。汗腺には、汗を出す「能動汗腺」と汗を出さない「不能汗腺」があります。能動汗腺の数が多い方が、当然、体温調節機能が高いということになります。(日本人の能動汗腺数は約230万個と言われています。)
7月8日「正面玄関前にもう行列ができています。」ふるさと村のスタッフの方が開場前に教えてくれました。前日までに在園児の家族の皆さんの申し込みで300人は、超えるだろうとは思っていましたが、正直なところどれくらいの人たちが来てくださるか心配でした。
開会までの間に続々と集まってきてくださいました。当日、会場で登録して参加くださったご家族(在園児以外)も多数いらっしゃいました。横手市以外のご家族もお越しくださり、秋田市からも県外からもいらしてくださいました。卒園したお子さんとそのご家族も多数いらしてくださいました。ふるさと村でイベントをするのを聞いたからと成人になった卒園児も家族で顔を見せに来てくれました。
家族でお越しくださった方たちばかりでなく、子ども達だけで、それも卒園児だけではなくその仲間や友達を一緒に誘ってきてくれた子ども達も多数いて久々に会う顔に懐かしさと成長した姿にフェスティバルそっちのけで感激してしまいました。
むつみこども園、むつみ乳児園の情報を更新しました。
下記リンクよりご覧いただけます。
当日のおおまかなプログラムのご紹介🥳
それぞれ数種類ずつ開催予定です🏆
途中休憩、水分補給しながら進行します☀️
🔸オープニング
🔸ワイワイアップ平行折り返しリレー
🔸バトン変化環状線リレー
🔸放射線折り返しリレー
🔸ゲーム
🔸ワイワイファイナル
ほかにもお楽しみたくさん‼️
みんな集まれ〜🤲
2023年7月8日9:30から秋田ふるさと村ドーム劇場にてスポーツあそびフェスティバルを開催します。
大人も子どもも身体活き活きファミリー体育遊び。
身体の感覚統合を高めよう!
午後からは指導者研修会も開催します。
指導者研修会には事前にご予約が必要となりますので、お問い合わせフォームよりお申し込みください。
1.午前の部 9:30~11:30
むつみこども園、むつみ乳児保育園の両園に直接関わりのない方でも、どなたでも大人も子どももご家族でもご自由に参加いただけます。
2.午後の部 13:30~16:00
乳幼児、学童期の「年齢、発達に応じた運動あそび、体育指導の理論と実践」について指導者向けの研修を行います。
※午後の部のみ参加希望者の申込書作成お願い 記載事項 氏名・所属・質問(相談)事項等
むつみこども園、むつみ乳児園の情報を更新しました。
下記リンクよりご覧いただけます。