むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
教育と保育
取り組み
むつみの1日
むつみ乳児保育園 むつみ乳児保育園
年間行事
Q&A
園について

むつみこども園の2021年8月の様子

年長児
つくるって楽しい!

 毎月二回、にほんのこころプロジェクトでお点前を教えていただき、日本の伝統文化、礼儀作法を学んでいます。

 始めた頃は、ほとんどの子が、お茶やお茶菓子を味わうことを楽しみにしていて、その日が『待ちきれない』という様子でした。が、お茶を点て終わったり、お菓子を食べ終わったりした後は集中力が切れてしまいました。それでも自分が点てたお茶を飲んでもらった時、「〇〇さんのお茶美味しい」と言ってもらえるとはにかんだような笑顔を浮かべたり、満足そうにうなずいたり嬉しい体験が続きました。

 

 そんな子ども達も繰り返すうちに、だんだん集中できる時間が伸びていきました。最近では「次はこれでしょ」と、手順を思い出しながら点てる子も出てきました。また、茶せんの振り方を「家で練習しているの」という子もいます。

 立つ、座るの動作では、どちらの足から動かしたほうがきれいに見えるか考えて、意識して行なっています。『間違えた!』という表情で、違う足を出していたことに気がついて直せる子が増えてきました。

 また、お点前の時間以外に、自分のハンカチで袱紗の畳み方を練習し、意欲を持って取り組む姿もあります。

 できること、分かることが少しずつ増えてきたことで、お点前の楽しみ方も少し変化してきたようです。

 袱紗の畳み方や道具の使い方は難しいのですが、分からなくなった時は先生の手本をよく見ます。『よく見る』という力が、グンと伸びてきました。 子どもたちの『できた』を認め、ひとり一人の意欲を伸ばしていきたいと思います。

 

〔8月の保育の評価・反省〕

  • 暑い中で活動する日が多く、子どもたちの健康状態の確認、水分補給をこまめに行うようにしたことで、意欲的な活動につながりました。

(佐々木 理乃)

 
年中児
表現するって楽しい?難しい?

 茂木先生と生徒さんたちの『楽しい童謡コンサート』に参加した時のことです。歌が好きで、茂木先生との歌の時間を楽しみにしている子が多くいます。コンサートということで、いつもと違った雰囲気だったので、子ども達も最初は緊張した表情でした。歌が始まると生徒さんたちの綺麗な歌声やピアノの演奏に子ども達が、どんどん引き込まれていくのがわかりました。

 

 真剣な表情でじっと聴き入る子、体を揺らしながら聞いている子、一緒に歌を口ずさんでいる子と楽しみ方はさまざまでした。ある子は、ピアノや歌声に合わせて、自分の手を動かしリズムを感じながら聞いていて、音を楽しみ、心地良く感じているのがわかりました。

 音楽だけでなく、日々の遊びの中でも、子どもたちの表現の仕方、感じ方は人それぞれ違います。それを、上手に表現できる子もいれば、上手く表現できない子、恥ずかしくなってしまう子もいます。子どもたちが表現することを、一人だけではなく、みんなで共有することで、『自分と違う考えだけど、一緒にやってみると楽しいな』『この人はこんな風に感じているんだ』と子どもたち同士の気持ちがまとまっていくのが分かる場面が増えてきました。コンサートが子どもたちに良い刺激を与えてくれました。

 これからも、子どもたちが自由に自分を表現できる場をたくさん作り、わくわくする遊びを一緒に考え、楽しんでいきたいと思います。

 

〔8月の保育の評価・反省〕

  • 水遊びをしました。水に慣れてきたことで、「潜る」「泳ぐ」と目標を決めて、取り組むことができました。
  • こまめに水分補給を行い、熱中症予防に努めました。汗をかいたら、着替える、水分を摂る等、習慣としてできるようになってきました。

(山内 麻知子)

 
年少児
水遊び最高!

暑い日が続いた8月。子どもたちはお休みの間の楽しかった出来事をたくさん話してくれました。

 家族で海に行ったこと、美味しい焼き肉を食べたこと、アイスクリームをたくさん食べたことなど、本当に嬉しそうでした。そこで、とびっきりの楽しい経験をみんなの前で話してもらうことにしました。緊張したり照れたりしながらでしたが、はっきり話すことができるようになっていた姿に頼もしさを感じました。もちろん、聞くことも上手になっていました。話す時も、聞く時もみんな笑顔を見せていました。

 

 自分が次に何をするのかを考えながら行動することもできるようになりました。『色々なことが一気にできるようになった』そんな印象さえ受けます。

 水遊びも盛り上がっています。プールに入り、水の冷たさに慣れてくると『ワニになろう』『カニもできるよ』など色々な動物や生き物の動きを真似しながら遊んでいます。子どもたちが大好きなビー玉探しでは、プールの中に撒いたビー玉を「どこだ?」と水面に顔を近付けながら一生懸命に探しています。ただ見つけるだけではなく、他の子と何色を見つけたのか見せ合ったり、ビー玉の数を数えてみたりして色や数にも興味を見せています。他にも年中児や年長児の真似をして水面に顔をつけたり、息を止めて潜って泳いでみたりと『こんなこともできるようになったんだね。』と思うことがいっぱいあります。バタ足で顔に水がかかっても手で顔を拭って笑っていることも嬉しい成長です。

 九月はいよいよ運動会です。やる気満々で張り切っている子どもたちが、これからどんな成長を見せてくれるのか楽しみにしています。

 

〔8月の保育の評価・反省〕

  • プール遊びや水遊びを通して、水着に着がえる手順や片づけの仕方、服の畳み方を少しずつ理解し、自主的に取り組むようになりました。

(宇都宮 美代子)

 
二歳児
「手伝って」から「やってみよう」に

 毎日、プール遊びを楽しみにしている子どもたちからは、「先生、プールする?」「着がえる」と声が聞こえます。自分のプールバックが部屋に並べてあるのを見つけると「やったー」と言いウキウキして準備の始まりです。

 水着に着がえる前には、トイレに行き、手洗い、水分補給をしています。最初のころは、早くプールに入りたい気持ちだけで自分のプールバックを探し出し、バックから水着を出し、着がえの準備を始める子どもたちでした。

 

 今は、準備の順番を理解し「トイレいってきます」「手を洗う」などと、自分のする行動を声に出して教えてくれるようになりました。ところが、着替えを始めると「先生、やって」「できない」「一緒にやろう」の声に変わっていきます。そのため着がえの時は、私たちが一人ずつ関わりながら手順を伝え、一緒に着がえができるようにしました。すると着ていた洋服を脱ぎ始めると「できない。やって」と言っていた子たちが、自分で脱げるように体を動かしたり、手を出したり引込めながら脱ごうと奮闘するようになりました。やっとの思いで脱いだ洋服は、床の上に抜け殻のようにあちらこちらに散らばっていた部屋の様子も、やり方が身についてくると脱いだ洋服を袋に入れて片付けることができるようになり一変しました。さあ、タオルを大切に抱っこするとプールへ出発です。

 暑い暑いと思っていた猛暑の夏も、懐かしいと思うような朝夕の気温になってきました。残り少ないプール遊びを、子どもたちと一緒に楽しみたいと思っています。

 

〔8月の保育の評価・反省〕

  • プールの中を歩いたり、ワニ歩き、こうま、あひるなどのリズム体操の歩き方を取り入れたことで、水の中でスムーズに体全体を使うことができました。

(伊藤 紀子)






むつみ乳児保育園の2021年8月の様子

乳児
憧れの一歳児

 誕生日を迎えた子は、一歳児が行なう様々な活動に興味を持っています。 その一つが雑巾がけです。毎朝、リズム体操後に一歳児が雑巾がけを始めると、乳児の子たちも集まって来ます。そして雑巾がけをしている一歳児の近くに座って見たり、同じように雑巾を持ってきて雑巾がけを始める子もいます。最初はなかなか前に進むことが出来ず、座ったまま手の届く場所に雑巾を滑らせたり、膝をついて這い這いで進んだりすることが精一杯でした。しかし毎日継続したことで、両手をしっかり開いて着き、高這いの姿勢で進むことが出来るようになってきました。

 

 また、進める距離も少しずつ長くなってきています。その姿はとてもたくましく、一歳児にも負けないほどです。雑巾がけをすることで、両腕で身体を支える力がつくこと、全身の筋力がつくことなど、運動の基礎を育てる大事な活動です。一歳児と同じことが出来ることがさらに意欲を駆り立てているようで、喜んで共に活動をしています。雑巾がけ以外にも玩具の使い方、昼寝前のバスタオルの準備の仕方なども、一歳児のやり方を見て、真似て挑戦する子も増えてきています。一歳児から刺激を受けることで、子どもたちのたくさんの成長に繋がっています。

 見て学ぶことのできる子どもたちの力には、毎回驚かされます。今後も同じ年の子たちだけでなく、年上の子とも繋がりながら、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。

 

〔8月の保育の評価・反省〕

  • こまめにコップで水分補給をしていることで、コップを両手で持ってほとんどこぼさずに飲むことが出来るようになりました。
  • 私たちが単語で話し、子どもたちの発語を促したことで、少しずつ単語が出てきました。

(小田島 千鶴)

 
一歳児
朝の時間

 毎朝、歌、あいうべ体操、リズム体操を行なっています。ピアノの蓋を開け、音を鳴らすと『これから何が始まるんだろう』とわくわくしながら走って集まります。主に今月の歌を歌いますが、初めて聞く歌でもあり、真剣に聞いたり、繰り返すうちに語尾を言ったり、歌の一部を歌ったするようになってきました。自然と身体が左右に揺れることもあります。

 次に、あいうべ体操です。音程やリズムが分かってきている子が多くなりました。特に「べー」と舌を出すところを意識しながら、見本を見せて行なっていますが以前よりも舌が出るようになりました。子どもたち同士で向かい合いながらやったり、歩きながら口ずさんだりしている子もいます。舌を伸ばすことによって唾液の分泌を促し、鼻呼吸をするようになります。

 

 リズム体操を行なう時は這い這いで移動し、ピアノの音を聞いてそれぞれの動きをします。金魚の時は身体を真っ直ぐに伸ばすこと、あひるの時はしゃがんで両足を開くこと、両生類の這い這いは足の指で蹴って進むことなど、それぞれの大事な部分を意識しながら一緒にやったり、補助したりしています。以前は立って見ている子、遠くから見ている子など多くいましたが、見ることによって『やってみよう』『やってみたい』という気持ちに変わってきています。また、子どもたちの喜びや楽しさが他の子へ影響し、意欲にも繋がってきています。子どもたちと一緒に楽しく行ない、身体の使い方を知りたいと思います。

 

〔8月の保育の評価・反省〕

  • 体調や気温、水温に配慮しながら水遊びを思う存分楽しみました。
  • 絵の具やカラーセロハンを準備し、いろいろな色に触れました。子どもたちから色を言ったり、それから連想される物を言ったりと発想力の豊かさを感じました。

(佐々木 佳恵)






むつみ乳児保育園の2021年3月の様子

乳児
仲間と共に

 四月は五名でのスタートでした。今では十九名になり、毎日がとても賑やかです。仲間が増えたことに気が付くと、子どもたちは近くに行き顔を覗き込みます。それは子どもたちが、挨拶をして歓迎しているようです。

 

 入園時、不安そうにしていた子は、今では寝返り、ずり這い、這い這い、歩行などで、自由に室内を散策しています。『この先には何があるのかな?』とわくわくしたような表情が印象的です。散策している途中で、子どもたちは必ず窓の前で立ち止まります。晴れた日には眩しい日差し、雨の日には水が落ちてくる様子、雪の日には窓のすぐ近くにある雪を触ろうとするかのように手を伸ばし、毎日新しい発見をしています。誰か一人の子が見つけた景色に、もう一人集まり顔を見合わせて一緒に見ています。一人から二人になることによって、影に気が付いたり、外を飛んでいるカラスなどを見つけたり、風を感じるなど発見もどんどん増えます。二人の子がその様子を楽しんでいると、その楽しそうな雰囲気に他の子どもたちが集まってきます。一人で楽しんでた子どもたちも、このように自分以外の子や周りに興味を持ち、共有できるようになった姿に大きな成長を感じます。時には叩いたり押したりすることもありますが、それも他の子と関わろうとしているからこそです。今後も様々な発見や経験を仲間たちとしていけたらと思います。

 四月からは憧れの一歳児です。今までとはまた違う活動や楽しいことが待っています。これから子どもたちがお互いを意識し、関わり合いながら成長していくのかが楽しみです。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

  • スプーン遊びを取り入れたことで、下手持ちでフォークを持ち、フォークを使用して食べられるようになってきました。
  • 天気のいい日には散歩に出掛け、小さな春を探しました。

(小田島 千鶴)

 
一歳児
気づき

 園庭には、まだ雪が多く残っていますが、やわらかな春の日差しを感じるようになりました。

 先日、仁坂公園に行ってきました。久しぶりの公園に、わくわくしながら張り切って出かけました。ところが、雪が降る前まで子どもたちが遊んだ遊具はありませんでした。「ブランコないね」「クルクル回るのもない」「すべり台も」と、到着するとすぐに気が付き、がっかりした声が聞こえてきました。仁坂公園で楽しかった気持ち、大好きな遊具の名前はしっかり心に残っていたようです。『早く戻ってきてね』と、子どもたちの思いを残して帰ってきました

 

 園までの帰り道の中では、屋根から落ちてくる雪解け水を見つけた子が、「雨降ってる」とつぶやいたことで周りにいた子どもたちからすぐ、「いっぱいだね」「雨」と弾んだ声で反応がありました。また、別の子が興味津々で歩道の雪に指を入れて「冷たい」と言う声を聞くと、さっそく自分も指を雪の中に入れて触れて見ます。冷たいことや手が濡れる事を体験しました。公園では遊べなかったけれど、帰り道でも春が来た季節を感じながら楽しく帰ってきました。体力もかなりついてきていると子どもたちの成長には目を見張るものがありました。

 今では自分だけではなく、誰かが発見した事をみんなで共有したり、共感したりすることができるようになってきました。お互いを意識し始め、気の合う子と遊ぶ様子も見られます。むつみこども園の二歳児に進級した後も、乳児保育園での経験が、子どもたちの背中を押してくれると信じています。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

  • 箸やスプーンを下手持ちで持つことを意識して、食事をすることができるようになってきています。
  • リズム体操では、ピアノの音を聞いて、近くのこどもや職員と取り組み指先・手足を使うようになってきました。

(伊藤 紀子)

 





むつみこども園の2021年3月の様子

年長児
卒園、おめでとう!

 「卒園式はどうしてやるのか?」という質問を投げかけてみました。すると、「1年生になるから」「大きくなったから」との子どもたちからの返事がありました。さらに、「卒園式に参加してくださる方々は、年長さんおめでとう!たくさん遊んでくれて、教えてくれてありがとうっていう気持ちで参加してくれる。だから年長さんはどんな気持ち?」と聞くと、「嬉しい」「ありがとうって思う」という気持ちが出てきました。「その気持ちを込めてやろうね」と話はしましたが、それを半分しか実感していないままで卒園式に向けて練習を重ねてきました。

 

 立ち方や証書の受け取り方はどうするのか、ひとりでみんなの前に立つのは恥ずかしいから始まりました。が、すぐ「やり方がわからなかったから」「だんだんわかると大丈夫」「かっこいいところ見せられると思う」と自信が出てきました。そんないつもと変わらず元気いっぱいなみんなを見て、「大丈夫笑顔で見送ることができる!」と自信を持って卒園式当日をむかえました。みんな緊張気味で登園してきたものの、みんなが揃うと気持ちも高まったせいか笑顔で会場に向かいました。 子どもたちひとりひとりが歩んできた6年間、その場に一緒にいられたことを本当に幸せに感じました。保護者の方々のあふれる愛情、職員みんなが年長児からもらったありがとうの気持ち、年中児の思い、全てを子どもたちは受け取ったのだと思います。それをしっかり受け取ることができる年長児のすばらしさに感動しました。嬉しくなりました。

 忘れられない式になりました。きっと大丈夫!みんななら、しっかりと一歩一歩進んでいけると思います。輝く未来を夢見てエールを送り続けます。

 みんな、いってらっしゃい!

 

〔3月の保育の評価・反省〕

●生活の中で感謝の気持ちを伝えることで子どもたち自身感謝することに繋がりました。

(松井 空子)

 
年中児
いよいよ年長児!

 年中児として最後の月となりました。三月に入り、年長児が行っているお当番活動を見学したり、味噌作りの仕方を教わったりしています。年長児の活動を経験し、『年長児になる。』という気持ちが高まっています。

 年長児になることはもちろん楽しみですが、卒園する年長児と一緒に遊んだこと、手伝ってもらったこと、教えてもらったことなどいろいろな場面で関わってくれたことへの感謝の気持ちも大きいようです。そこで、年長児に感謝の気持ちを込めたプレゼントを作ることになりました。プレゼント作りは年長児には内緒です。私と子どもたちで「絶対に言わないよ。」という約束の下、年長児が一緒に活動していない隙を見て作りすすめました。年長児が廊下を通ると「今、年長さんいるよ。ばれないようにね。」と知らせ合っているときの一体感は素晴らしかったです。年長児の喜ぶ姿を想像しながら自分で作りたいものを選び、自分の思ったように作ったプレゼントはとても気持ちが詰まっていて、見ている私まで温かい気持ちになりました。きっと年中児の気持ちも年長児に伝わると思います。

 

 いよいよ四月から年長児です。年中児の一年間は仲間と一緒にやりたいことを見つけて、たくさん挑戦してきました。年長児の一年も張り切っていろいろなことに挑戦し、自信をつけていってくれると信じています。楽しい気持ち、悲しい気持ち、怒った気持ち、嬉しい気持ちなどいろいろな気持ちを共有しながら楽しい年長児生活を過ごしてほしいと思います。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

●年長児が三月でお別れすることを意識し『ありがとう』の気持ちを持ちながら、プレゼントを製作したり卒園式に参加したりしました。感謝を伝えると共に、年長児になることへの期待が一段と高まったように思います。

(上田 彩乃)

 
年少児
これからもみんなで

 子どもたちが大好きな絵本のひとつに『おおきくなるっていうことは』という絵本があります。『ようふくがちいさくなるってこと』『あんまりなかないってこと』など大きくなっていくことを一緒に考えられる絵本です。

 楽しい掛け合いの中でお話は進んで行くのですが子どもたちが、一番好きなところ、それは『じぶんよりちいさなひとがおおくなるってこと』『ちいさなひとにやさしくなれるってこと』というところです。もうすぐ年中児になることを意識し始めている子どもたちは、そのページをを嬉しそうに見ています。

 

 「赤ちゃんの時の服はね、入らないよ」「泣かないでお話することできるようになったよね」「新しい二歳さんが来たらままごと貸してあげるね」と自分たちが感じたことを話しながら見ていました。今まで年長児や年中児から優しくしてもらったこと、教えてもらったこと、助けてもらったことがたくさんあります。頑張って真似ているうちにできるようになったこともあります。異年齢がいつも一緒にいるからこその経験をたくさんしてきました。今度はそれを『じぶんよりちいさなひとに』してあげる番です。

 今までたくさん優しくしてくれた年長児へのお別れのプレゼントも準備しました。年少児の感謝の気持ちを込めて作りました。色々な思いを込めて作る姿にもこの一年間の心の成長を感じました。これからも明るく元気に力を合わせて進んで欲しいと思います。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

●周りの子と一緒にお絵描きや折り紙を楽しむことが多くなりました。年長児や年中児の描き方や作り方を見て真似をしながら楽しんでいます。

●自分より小さな子に優しくしたり手伝ってあげることが多くなりました。

●身体の使い方が上手くなり運動遊びに意欲を持って取り組んでいます。

(宇都宮 美代子)

 
二歳児
憧れの年長児(以上児)

 卒園式が近づいた頃、朝から以上児室で遊んでいた子どもたちがいました。 ままごとコーナーでお料理する子、丸太によじ登ってゆっくり丸太渡りをする子、難しいパズルに挑戦する子、誰もが目をキラキラ輝かせてました。 私が出勤しロッカーに向かう途中で足を止めて見ていることにも気付かない程、夢中になっていたのです。

 丸太から降りた子が、ふっと肩の力を抜いて私に気づくと「俺、年長さんみたいだった?」と嬉しそうに聞いてきました。「うん、年長さんみたいにかっこよかった」と、私が言うと、「やったー。俺年長さん」と飛び跳ねて喜んでいました。すると、他で遊んでいた子どもたちも「私も年長さんみたい?」と次々と駆け寄ってきました。 進級し、以上児になるということは、今の二歳児にとっては『憧れの年長さん』に一歩近づくことのようです。

それほど大きい存在だった年長児にお手伝いしてもらいながら過ごした日々が嘘のように、今では自分で考えながら生活を送っています。

 

 大好きなどろんこ、シャボン玉、小麦粉粘土、雪遊びなど、興味を持ったことを思いっきり楽しんだ一年間でした。その毎日の生活の中で『失敗しても大丈夫』『みんなと一緒にいて楽しい』という気持ちが、少しずつ芽生え、それが年上の子への憧れになっています。これからも、思い切って新しいことに、どんどん挑戦していくことができるように見守り、時にはそっと背中を押していきたいと思います。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

●久しぶりの散歩では、様々な発見がありました。子ども同士の関わりを見守ることで、「これ見て」「何かいるみたいだよ」と、ひとりの発見がみんなの発見になりました。

●子どもの声に耳を傾けてきたことで、子どもから「○○したい」ということが増えてきました。

(木村 愛子)






むつみ保育園 | むつみ乳児保育園