むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみこども園の2021年10月の様子

年長児
遊ぶっておもしろい!

 今月はいよいよキャンプ。予定びっしりな年長児も遊びの時間にはしっかり学び、心も身体も成長しています。 ある日、「海で魚釣りしたいな~」という一言で子どもたちの遊びスイッチが入りました。「海か~」「釣りか~」と悩んでいたので「これならあるんだけど」とカラーポリ袋を見せると「これだ!」と床に広げ始めました。 以前、しっぽとりがしたいとみんなで編んだスズランテープの余りを持ってきて床に敷いたポリ袋の海に垂らしました。そこに、「あっ長い針6だね。外行こうって言ってた時間」と気が付いた子どもたちがやってきました。「なになに?魚いないの?」とすぐ海に気が付き、外に行きたいと話していた子どもたちも「じゃあ魚作ればいいじゃん!」と折り紙で魚作りを始めました。何もなかった海が魚で一杯に。その手際の良さにも驚きました。

 

 テープをつけて釣っていたのが「くっつかないね」「磁石とかで前やったよね」と工夫して磁石とクリップをつけて魚釣りを始めました。「はーい、こんなに釣れたから焼いて食べようか」と丸太に並べ、網を見つけると網の上に敷いて本格的に焼き始めました。  「ぼく火付け隊長だから任せて」と火付け隊長が新聞紙と折り紙で薪作りと、折り紙で火も作っていました。そこに、ドレスで遊んでいた子も集まってきてみんなで楽しくキャンプをしました。遊びの中で想像し、考え、「こうしたみたら?」「いいね」と、しっかり学んでいる子どもたちがいます。そして何より、一人の「楽しい!」がみんなの「たのしい!」に広がっていった嬉しい時間でした。

 

〔10月の保育の評価・反省〕

  • 時間を意識するということで、活動の時間や自分の準備や後片付けの時間の時には「長い針何までできそう?」と子どもたちと決めました。その時間を目標に子どもたちがやってみようとする気持ちに繋がりました。

(松井 空子)

 
年中児
今日はどこかな?あみだくじ!

 散歩先をどこにするか決めていた時です。どこの公園に行きたいか、それぞれが行きたい場所を話し始めました。それぞれに行きたい場所を言っているだけでは、どこに行くか決められないことを伝え、どうやって決めようか考えることにしました。今までは多数決で決めたり、順番を話し合ったりしながら決めていましたが、今回行きたいと出てきた場所が4つ(仁坂公園、西山児童公園、赤坂運動総合公園、児童センター)あり、どの子もその場所を譲れないと言った感じでした。

 

 このまま、話し合いを続けても答えが出そうになかったので、「あみだくじって知ってる?」と聞いてみました。すると「知ってる。線があって、こうやって…」と知っている子もいました。あみだくじのやり方を伝え、これで行き先を決めるのはどうかと提案すると、初めての決め方に「いいよ」と賛成してくれました。

 線を描き、線をなぞっていくと、自然と子どもたちから「あみだくじ♪あみだくじ♪」と声が上がりました。初日の行き先は『児童センター』に決まりました。児童センターからの帰り道では、すでに次の行き先がどこになるかという話題で持ち切りでした。

 いつもと違った行き先の決め方に、子どもたちも興味を示してくれたようです。『今日はどこに行くのかな』と子どもたちのどきどき、わくわくした表情が印象的でした。

 困った時の『あみだくじ』が子どもたちの選択肢の中に仲間入りしました。

 

〔10月の保育の評価・反省〕

  • かぼちゃの水やりをする中で、葉の成長の様子に興味を持ったり、土の硬さや色の違いに気づくことができました。
  • 午後の活動が増えました。その時間を利用して、折り紙やぬり絵、レゴブロックでの制作活動にじっくりと集中して取り組めるようになりました。

(山内 麻知子)

 
年少児
みんなで一緒、楽しいね

「○○さん、今日一緒に遊ぼう」「△△見つけたよ」など子どもたちの会話が、日々の活動の中のあちらこちらから聞こえて来るようになりました。

 雨上がりの園庭で活動していた時のことです。ススキやバッタ、カマキリなど秋に見られる生き物や植物を見つけると、「バッタ見つけたよ」「こっちに大きい葉っぱあるよ」と子ども同士で声をかけ合っていました。一人の子がバッタを指さすと、「見て、バッタのお尻から何か出てるよ」と他の子に知らせていました。その子の一声で一斉に五、六人の子どもたちが集まり、バッタのお尻の観察会が始まりました。「これ何だろう」の疑問に、「うんちかな?」「卵かもしれないよ」と自分の意見を出しながら考えていました。そこに別の子がカマキリを捕まえて「触ってみたい?」と見せに来ました。すぐにカマキリを囲むように輪になりました。すると、カマキリを捕まえた子が「カマキリは手で攻撃するから気を付けて」と触ろうとして手を出したた子に注意してくれました。その子は「分かった」と頷き、他の子も慎重にカマキリの手の動きを楽しんで観察していました。『捕まえたものを見せたい』『見たい』という気持ちからそれをだれかと共有すると楽しいに変わってきたようです。

 

 二人か三人で遊んでいた子どもたちも、日を重ねるごとに人数が増え五人から六人で輪になって観察したり、顔を見合わせて笑顔で見あったりする様子から、『一緒にやりたい。やってみたい』という思いが伝わってきます。時には思い通りにいかず、トラブルにもなります。一人ひとりの思いや気持ちを大事にしながら一緒に解決策を考え、『みんなでいると楽しい』の時間をたくさん過ごしたいと思います。

 

〔10月の保育の評価・反省〕

  • 繰り返し公園に行く事で、道路の歩き方や交通ルールを理解し、意識して歩けるようになってきました。

(伊藤 安美)

 
二歳児
手をつなごう

 秋風が気持ちのよい季節になってきました。十月に男児一名、女児一名の新入園児を迎え二歳児は二十四名になりました。

 先日リズム体操が終わり、二階から二歳児室に子どもたちが降りてきた時のことです。私が○○ちゃんと手を繋いで絵本コーナーの前に座ると、子どもたちがそわそわとしながら私の周りに集まってきました。初めて登園した○○ちゃんは、近くに集まってきた子どもに圧倒され顔が緊張しています。 私が紹介する前から子どもたちは、○○ちゃんに近寄ってきて、肩にポンポンと触れたり、手を繋ぎたくて近づいたりします。『何がはじまるのかな』『誰かいる』と興味津々な様子で「先生、だあれ」「先生、教えて」とわくわくな子どもたちが声をかけます。私が「今日から○○ちゃんが、みんなの仲間になります。よろしくね」と言うと子どもたちからは「○○ちゃん」と名前を呼んでいました。

 

 周りを囲まれて緊張していた○○ちゃんに、一人の子が横にそっと近づいて右手を繋ぎました。すると○○ちゃんの顔から緊張がすっーと解け、目元が緩み笑顔になりました。その子が名前を何度も呼び顔を見て、○○ちゃんが笑っていることを確認すると繋いでいた手を左右に動かし歩き始めました。その様子を見ていた子が、○○ちゃんの左手を繋ぎ三人になりました。○○ちゃんが安心して、にっこりと笑っています。

 ついこの間までは『自分が一番』だった子どもたちが、仲間を優しく迎え入れてくれた思いやりの気持ちと、その行動力に大きな成長を感じました。新しい仲間と一緒に色々な経験をしていきたいと思います。

 

〔10月の保育の評価・反省〕

  • 保育教諭と一緒にみんなの前で話をすることで、自分の気持ちを簡単な言葉で相手に伝えることに取り組むことができました。 

(伊藤 紀子)






むつみ乳児保育園の2021年10月の様子

乳児
いただきます

 園庭の木々、葉っぱたちが色を変え、冬の準備をする季節になりました。子どもたちは保育室内でも園庭でも様々な遊びを見つけ新たな発見をし活動を楽しんでいます。

 手洗いが終わった子から椅子に座るとすぐ大きな声で「はーい」と言い手を挙げ、お腹が空いたことをアピールするかのように給食担当に知らせてくれます。トレーにのったご飯が目の前に来ると、待ってましたと食べ始めようとします。そこで、忘れずに「いただきます」と言うように手を合わせ食べ始める子もいます。まるで午前の活動で使ったエネルギーを全て補給するかのようです。

 

 お椀、スープ椀の中身が空になると、「おかわりください」の合図も変わりました。お皿を持ち上げていた子は、今は自分から手を挙げておかわりをもらいます。また、ご飯を食べ終えると自分からごちそうさまと手を合わせ食事の終わりを教えてくれるようにもなっています。満腹になった子どもたちは満足して今にも眠りそうになる子もいます。時にはおかわりがなくなってしまったときは、自分の気持ちに折り合いをつける手助けもします。

 四月に比べるとどんな食材も意欲的に食べるようになってきました。園で提供しているガブリ食材は、時には大きかったり、長かったり様々ですが私たちでも苦労して噛むようなこともあります。自分たちの手の平よりも大きな食材を両手で持ち、大きく口をあけながらガブリと少しずつ噛み進めます。眉間にシワを寄せ難しい顔をしている時もあります。これからも子どもたちとの食事の時間を大切にしながら「おいしいね」や「よく噛んで食べようね」などの声掛けをしていきたいと思います。 

 

〔10月の保育の評価・反省〕

  • 毎日のリズム体操をすることで、雑巾を掛ける時に高這いや這い這いの姿勢になって進むことができるようになりました。

(岡本 亜優真)

 
一歳児
できたよ!

 スプーンや箸を使ってフェルト玉を移し替えたり、シールを貼ったりしながら指先を使って遊んでいます。

 

 子どもたちがそれぞれスプーンや箸を選び、お皿に入ったフェルト玉を別のお皿に移し替えます。初めは、なかなかすくえず難儀していました。それを繰り返すうちにお皿の側面に沿わせてすくうと上手にすくえることがわかった時、『きたー』という表情がでました。その後も真剣に取り組み、スプーンを皿のカーブにうまく合わせると落ちないことが分かりました。また、箸を持つ時に私たちが持ち方を伝えると、同じように持ってみようとします。初めは、フェルト玉を箸の先でつつくようにしていました。その後、何回か繰り返すうちにフェルト玉をよく見て、箸の先を少し開くことでフェルト玉を摘まむことができることに気づきました。自分で『こうしたらどうだろう』『これは?』など遊びながら繰り返し、あきらめずによく考えている子どもたちに毎回教えられています。「すごいね。」「上手にすくえたね。」と私たちまでうれしくなって声をかけてしまいます。

 座って遊んでいる時間も長くなり、楽しく取り組んで遊ぶことが集中力につながってきています。指先遊びを通して、食事の時も下手持ちで食べる回数が多くなってきました。

 子どもたちの『やってみたい』『やりたい』の気持ちを大事にし、子どもたちに教えられながらさまざまな遊びを考えて一緒に楽しんでいきたいと思います。 

 

〔10月の保育の評価・反省〕

  • ばったやこおろぎを見つけて触ったり、全身で泥遊びをしたりと戸外遊びをたくさんしました。
  • 園庭に出掛ける時に靴下を履く、帽子を被る、靴を履くという一連の流れを一緒にしました。やろうとしたり、できたりした時に褒めたことで意欲に繋がりました。

(加藤 史緒莉)






むつみ乳児保育園の2021年9月の様子

乳児
お山を越えて箱車を押して!

 子どもたちは、這い這いしたり立ったり、よちよち・スタスタ歩いたりしながら、自分の好きな所にどんどん行動範囲を広げているこの頃です。

 這い這いの子どもたちは、私が仰向けで寝るとお腹の上に上ってきます。そして胸の辺りまで身体が乗った時、私が寝がえりの要領でそっと動くと、自分で床に手を着いて前に進みます。「お山を越えてヨイショ」と声をかけるとにっこり嬉しそうです。「もう一回?」と人差し指で示しながら声をかけると大喜びで繰り返します。以前より反射的に手を前に出せるようになっている事に驚きました。

 

 立ったりよちよちと少しずつ歩いている子どもたちは、箱車を押して遊ぶのが大好きです。ハイハイで移動し両手で箱車をきっちり掴み、ゆっくり立ち上がります。「1、2、1、2、上手」とほめると、どんどん進んで行きます。よちよち歩き始めた子は、最初箱車をゆっくり押していきますが、段々押す力が強くなると足取りが追いつかず、這い這いをしているようになっていきます。転んでしまうかなと思いきや、膝を着くことなく押し通していく姿が頼もしいです。さらにぐんぐん押して壁の所で止まると、左手で箱車をしっかり支え、右手でぐいんと回して方向転換をしてまた押していきます。

 自分の箱車の他に3台も力いっぱい押して動かす足の踏ん張りも凄いです。箱車に出入りする時は、箱車の角の両端を両手で掴み、先に左足をおろしてみたものの床に足底がつかず断念しました。しかし次に右足をそっと下ろしてつま先をピンと伸ばして床につけ、右足底が全部床につくまでゆっくり足をずらして降りていく工夫にも感心しました。

 次月も子どもたち一人ひとりの発達過程に合わせた遊びを提供し成長を見守っていきたいと思います。

 

〔9月の保育の評価・反省〕

  • 階段の上り下りや箱車・マットの山等で身体を動かして遊ぶ楽しさを知ることができました。
  • 子どもたちの体調やその日の気温・活動に応じて水分補給やシャワーを行い快適に過ごすようにしました。

(佐藤 栄子)

 
一歳児
みてみて!

 少しずつ風も冷たくなり、秋を感じるようになって来ました。天気の良い日には、仁坂公園や支援学校へ散歩に出かけました。誘導ロープを握って歩くことにも少しずつ慣れてきたようで、最近は目的地へ向かって歩きながら様々な発見をしています。

 

 ある日、支援学校方面へ散歩に出かけた時のことです。「あっ、みて」の声が聞こえ、その方向を見てみると体育館の窓ガラスに映った私たちの姿がありました。子どもたちは「○○いた」「○○ちゃんもいるね」と言い合いながら発見を共有していました。その後、窓の自分に手を振って先に進み、支援学校の畑の側で遊んでいる時のことでした。「みてみて」と子どもたちが一か所に集まり空を指差していました。その先を見ると長い飛行機雲がありました。子どもたちは、どこまでも続く雲を辿るように右から左へと視線を向けたり、指先で辿りながら「ながいね」「どこいくんだろうね」と口にしたりと反応は様々でした。そして、姿が見えなくなった飛行機に「ばいばーい」と手を振ってからそれぞれの興味のある場所へと向かいました。

 初めは足元に向いていた視線が少しずつ高くなり、今では手の届かない空まで向いている事にとても驚かされた出来事でした。私たちは子どもたちと話す時は同じ目線でと思いながらも、つい足元ばかりに視線が向いてしまっていました。しかし、発見は足元ばかりではありません。これからは少し視線を高くし、世界を広げながらたくさんの発見をしていこうと思います。

 

〔9月の保育の評価・反省〕

  • 外での活動で、こおろぎや赤とんぼ、松ぼっくりやきのこ等を発見して、季節の変化に触れることが出来ました。
  • 子どもたち同士で『かして』『どうぞ』のやり取りが見られるようになってきました。

(高橋 麻衣)






むつみこども園の2021年9月の様子

年長児
かっこいいってどんなこと?

  八月に、運動会でオープニングをすることと、どんなことをしたいか、どんな姿を見せたいかについて子どもたちと話をしました。「かっこいいところ」「すごいところ」「連続逆上がり」「跳び箱五段の縦」など、少し高度なことをやっているところを見せたいという意見でした。その時に、かっこいいとかすごいというのは、みんなができないことをするだけではなく、ひとつひとつの動きをしっかり行うこともかっこいいことの一つだと伝えました。

 

 例えば、跳び箱を跳ぶ時にしっかり蹴って踏み切る、手の指をしっかり開いてつく、合図を出す時はピンと腕を伸ばして手をあげるなど、色んなところで「かっこいい」を見せられると話をしました。そしてそれは見せたい時だけ頑張ってもできないことで、いつも気を付けることが大切だと話をしました。

 するとそこから少しずつ子どもたちの意識が変わっていきました。リズム体操やサーキットの時、ひとつひとつの動きでどこに気を付けたらいいのかを考えるようになってきたのです。さらに自分だけではなく、仲間たちの動きを見ることや、一緒に返事をしたり、相手に合図を送ったり息を合わせて行うことができるようになってきました。 ただ手をあげて合図するだけでは合図は伝わらない、しっかり目を見て合図を送る、次のことを考えて動くなど、少しずつできるようになってきました。何よりも遊びの中でも仲間を思いやる言葉や行動も見られることが増えてきました。責め合う言葉よりも認め合う言葉が増えてきたこと、とても嬉しく感じました。

 

〔9月の保育の評価・反省〕

  • トイレのスリッパが揃っていない時できていないことを怒るだけでなく、揃っていると次の人が履きやすい、自分が履く時揃っていると気持ちがいいなどを伝えることですすんでやってみようとすることに繋がりました。

(松井 空子)

 
年中児
どんなふうに育つかな?

 食育でかぼちゃを見た時のことです。「どうやったら種からかぼちゃまで大きくなるんだろう?」という話がでました。「水の中に種を入れればいいんじゃない?」「土の中に植えるのは?」と、子どもたちなりに考えた意見が出てきます。「やってみる?」と聞くと、「やってみたい!」とわくわくした様子の子ども達は、種をこの二つの方法で育ててみることにしました。

 どこに植えるのか。どこから土を持ってくるのか。水を入れておく容器は何を使うのか。決める事はたくさんあります。「園庭の土に植えたらどう?」「そしたら遊ぶ時に踏まれちゃうよ。」「こども園の前は?」「お花が咲いてるよ。」と意見は尽きません。すると、以前育てたどんぐりのことを思い出した子がいました。「コップみたいな物に入れて育てたよね。同じ方法でやってみよう」と、グループごとにポットに種を植えてみることが決まりました。

 

 次に話し合うのはポットに入れる土です。「園庭に土あるけど、栄養ない土かも。」 「駐車場の後ろにも土があったよ。」子どもたちは色んな事を知っていて、たくさんの考えを出してくれます。グループごとにどのくらいの量の土を入れるのか、水はどのくらいかけるのか、みんなで話し合いながら種を二つずつ植えました。種を水の中に入れておく容器もグループごとに話し合って決め、水と種を入れてみました。

 種は育ってくれるかな?大きな芽が出てくれるかな?二つの作業をしている時の子どもたちの顔は、そんな期待感で笑顔いっぱいです。種はどう変化していくのか、もしかしたら変化はないかもしれません。わくわくを子どもたちと感じながら、大事にお世話していきたいと思います。

 

〔9月の保育の評価・反省〕

  • 運動遊びを行う時に、ひとりひとりの動きを褒めることで、意欲と自信をもって挑戦できるようなりました。

(遠藤 瑞季)

 
年少児
秋、見つけた。

 秋を迎えさわやかな風が吹く毎日が続いています。楽しかったプール遊びも終わり子どもたちは園庭、公園、屋外遊戯室で遊ぶことを楽しんでいます。ある日、園庭奥の山でどんぐりを見つけました。「どこから落ちて来たんだろう。」とみんなで周りを見まわしました。「あ、どんぐりの木、あれじゃない?」子どもたちが『ナラの木』を見つけました。(子どもたちは『ナラの木』と言う名前は知りませんでした。)でも、その木の下に行くには背の高い草がたくさん生えていて進めそうにありませんでした。すると「わかった。長袖と長ズボンにしたら行けるよ。」「そうだね。そうしよう。」「山の上の方に行ってみたい。」と自分たちで次の活動を話し合っていました。

 休みを挟んだ次の月曜日。子どもたちは忘れていませんでした。「先生長袖準備してきたよ。山に行こうね。」「そうだよ。どんぐり探すんだよね。」と嬉しそうな笑顔を向けてくれました。

 

山を上り始めると「こっちにいってみよう。」「こっちは上れるかな。」と周りの子と一緒に考えて挑戦する姿が見られました。斜面を上れない子がいると「頑張って。」と言いながら手を差し伸べる子もいました。自分だけではなく他の子にも優しくしてあげられる気持ちが育っていることを強く感じました。

 山の中でどんぐりの木を見つけた子どもたちは、葉っぱや帽子がついたままのどんぐりを集めてとても嬉しそうでした。『どんぐりの木』には、『ナラの木』と言う名前があることも知りました。みんなと一緒にまた、秋を探しに行きたいと思います。

 

〔9月の保育の評価・反省〕

  • プール遊びや公園での活動に取り組み楽しむことで「一緒にやってみよう。」「これ楽しいよ。」と誘い合う姿も多く見られるようになりました。

(宇都宮 美代子)

 
二歳児
力強い足取り

 「公園行きたい」「山探検行きたい」「虫探ししたい」など、やってみたいことがはっきりしてきた子が増えてきました。そして、自分でやりたいと言うだけあって、春に比べて準備も格段に早くなってきています。準備ができると「行ってきまーす」と張り切って出かけて行きます。

 

 先日、公園に出かけた時のことです。第一陣のグループが驚くほど力強い足取りでどんどん進んでいました。前の子と少し間隔が開くと「ねぇ、前行ったよ」と後ろの子が声が聞こえてきました。保育教諭が声をかけなくても、自分たちで気づき自主的に声をかけていたのです。まさに、『公園で遊びたい』という強い気持ちが、前に前にと足を進めているのだと感じました。公園では砂場で「どうぞ、かき氷でーす」とかき氷屋さんが始まったり、ジャングルジムでは一番上まで登り「やっほー」と下にいる子に手を振って景色を楽しんだりと、少しずつ他の子と関わりながら夢中になって遊んでいます。そして、たっぷり遊んだ後の帰り道でも、変化がありました。「ピンクのお花咲いているね」「この病院○○ちゃんのお母さんがいるんだよね」と周囲の様子を見て楽しむ子が増えてきました。ずいぶん体力がついてきた証拠だと感じています。

 来月は、もう少し距離を伸ばしたところを選択肢に入れてみたいと思います。子どもたちと、また新たな発見を楽しみたいと思います。

 

〔9月の保育の評価・反省〕

  • 衣服の汚れに気づき、自分のロッカーから衣服を出し着がえる、洗濯袋に汚れた服を入れるだけではなく、使用したロッカーをきちんとしまう事に気づき、一人でできるようになってきました。
  • 園庭で虫や植物を見つけ、保育教諭と一緒に観察し、ミニ図鑑を手に取り、調べて名前を知る事ができました。

(木村 愛子)






むつみ乳児保育園の2021年3月の様子

乳児
仲間と共に

 四月は五名でのスタートでした。今では十九名になり、毎日がとても賑やかです。仲間が増えたことに気が付くと、子どもたちは近くに行き顔を覗き込みます。それは子どもたちが、挨拶をして歓迎しているようです。

 

 入園時、不安そうにしていた子は、今では寝返り、ずり這い、這い這い、歩行などで、自由に室内を散策しています。『この先には何があるのかな?』とわくわくしたような表情が印象的です。散策している途中で、子どもたちは必ず窓の前で立ち止まります。晴れた日には眩しい日差し、雨の日には水が落ちてくる様子、雪の日には窓のすぐ近くにある雪を触ろうとするかのように手を伸ばし、毎日新しい発見をしています。誰か一人の子が見つけた景色に、もう一人集まり顔を見合わせて一緒に見ています。一人から二人になることによって、影に気が付いたり、外を飛んでいるカラスなどを見つけたり、風を感じるなど発見もどんどん増えます。二人の子がその様子を楽しんでいると、その楽しそうな雰囲気に他の子どもたちが集まってきます。一人で楽しんでた子どもたちも、このように自分以外の子や周りに興味を持ち、共有できるようになった姿に大きな成長を感じます。時には叩いたり押したりすることもありますが、それも他の子と関わろうとしているからこそです。今後も様々な発見や経験を仲間たちとしていけたらと思います。

 四月からは憧れの一歳児です。今までとはまた違う活動や楽しいことが待っています。これから子どもたちがお互いを意識し、関わり合いながら成長していくのかが楽しみです。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

  • スプーン遊びを取り入れたことで、下手持ちでフォークを持ち、フォークを使用して食べられるようになってきました。
  • 天気のいい日には散歩に出掛け、小さな春を探しました。

(小田島 千鶴)

 
一歳児
気づき

 園庭には、まだ雪が多く残っていますが、やわらかな春の日差しを感じるようになりました。

 先日、仁坂公園に行ってきました。久しぶりの公園に、わくわくしながら張り切って出かけました。ところが、雪が降る前まで子どもたちが遊んだ遊具はありませんでした。「ブランコないね」「クルクル回るのもない」「すべり台も」と、到着するとすぐに気が付き、がっかりした声が聞こえてきました。仁坂公園で楽しかった気持ち、大好きな遊具の名前はしっかり心に残っていたようです。『早く戻ってきてね』と、子どもたちの思いを残して帰ってきました

 

 園までの帰り道の中では、屋根から落ちてくる雪解け水を見つけた子が、「雨降ってる」とつぶやいたことで周りにいた子どもたちからすぐ、「いっぱいだね」「雨」と弾んだ声で反応がありました。また、別の子が興味津々で歩道の雪に指を入れて「冷たい」と言う声を聞くと、さっそく自分も指を雪の中に入れて触れて見ます。冷たいことや手が濡れる事を体験しました。公園では遊べなかったけれど、帰り道でも春が来た季節を感じながら楽しく帰ってきました。体力もかなりついてきていると子どもたちの成長には目を見張るものがありました。

 今では自分だけではなく、誰かが発見した事をみんなで共有したり、共感したりすることができるようになってきました。お互いを意識し始め、気の合う子と遊ぶ様子も見られます。むつみこども園の二歳児に進級した後も、乳児保育園での経験が、子どもたちの背中を押してくれると信じています。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

  • 箸やスプーンを下手持ちで持つことを意識して、食事をすることができるようになってきています。
  • リズム体操では、ピアノの音を聞いて、近くのこどもや職員と取り組み指先・手足を使うようになってきました。

(伊藤 紀子)

 





むつみこども園の2021年3月の様子

年長児
卒園、おめでとう!

 「卒園式はどうしてやるのか?」という質問を投げかけてみました。すると、「1年生になるから」「大きくなったから」との子どもたちからの返事がありました。さらに、「卒園式に参加してくださる方々は、年長さんおめでとう!たくさん遊んでくれて、教えてくれてありがとうっていう気持ちで参加してくれる。だから年長さんはどんな気持ち?」と聞くと、「嬉しい」「ありがとうって思う」という気持ちが出てきました。「その気持ちを込めてやろうね」と話はしましたが、それを半分しか実感していないままで卒園式に向けて練習を重ねてきました。

 

 立ち方や証書の受け取り方はどうするのか、ひとりでみんなの前に立つのは恥ずかしいから始まりました。が、すぐ「やり方がわからなかったから」「だんだんわかると大丈夫」「かっこいいところ見せられると思う」と自信が出てきました。そんないつもと変わらず元気いっぱいなみんなを見て、「大丈夫笑顔で見送ることができる!」と自信を持って卒園式当日をむかえました。みんな緊張気味で登園してきたものの、みんなが揃うと気持ちも高まったせいか笑顔で会場に向かいました。 子どもたちひとりひとりが歩んできた6年間、その場に一緒にいられたことを本当に幸せに感じました。保護者の方々のあふれる愛情、職員みんなが年長児からもらったありがとうの気持ち、年中児の思い、全てを子どもたちは受け取ったのだと思います。それをしっかり受け取ることができる年長児のすばらしさに感動しました。嬉しくなりました。

 忘れられない式になりました。きっと大丈夫!みんななら、しっかりと一歩一歩進んでいけると思います。輝く未来を夢見てエールを送り続けます。

 みんな、いってらっしゃい!

 

〔3月の保育の評価・反省〕

●生活の中で感謝の気持ちを伝えることで子どもたち自身感謝することに繋がりました。

(松井 空子)

 
年中児
いよいよ年長児!

 年中児として最後の月となりました。三月に入り、年長児が行っているお当番活動を見学したり、味噌作りの仕方を教わったりしています。年長児の活動を経験し、『年長児になる。』という気持ちが高まっています。

 年長児になることはもちろん楽しみですが、卒園する年長児と一緒に遊んだこと、手伝ってもらったこと、教えてもらったことなどいろいろな場面で関わってくれたことへの感謝の気持ちも大きいようです。そこで、年長児に感謝の気持ちを込めたプレゼントを作ることになりました。プレゼント作りは年長児には内緒です。私と子どもたちで「絶対に言わないよ。」という約束の下、年長児が一緒に活動していない隙を見て作りすすめました。年長児が廊下を通ると「今、年長さんいるよ。ばれないようにね。」と知らせ合っているときの一体感は素晴らしかったです。年長児の喜ぶ姿を想像しながら自分で作りたいものを選び、自分の思ったように作ったプレゼントはとても気持ちが詰まっていて、見ている私まで温かい気持ちになりました。きっと年中児の気持ちも年長児に伝わると思います。

 

 いよいよ四月から年長児です。年中児の一年間は仲間と一緒にやりたいことを見つけて、たくさん挑戦してきました。年長児の一年も張り切っていろいろなことに挑戦し、自信をつけていってくれると信じています。楽しい気持ち、悲しい気持ち、怒った気持ち、嬉しい気持ちなどいろいろな気持ちを共有しながら楽しい年長児生活を過ごしてほしいと思います。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

●年長児が三月でお別れすることを意識し『ありがとう』の気持ちを持ちながら、プレゼントを製作したり卒園式に参加したりしました。感謝を伝えると共に、年長児になることへの期待が一段と高まったように思います。

(上田 彩乃)

 
年少児
これからもみんなで

 子どもたちが大好きな絵本のひとつに『おおきくなるっていうことは』という絵本があります。『ようふくがちいさくなるってこと』『あんまりなかないってこと』など大きくなっていくことを一緒に考えられる絵本です。

 楽しい掛け合いの中でお話は進んで行くのですが子どもたちが、一番好きなところ、それは『じぶんよりちいさなひとがおおくなるってこと』『ちいさなひとにやさしくなれるってこと』というところです。もうすぐ年中児になることを意識し始めている子どもたちは、そのページをを嬉しそうに見ています。

 

 「赤ちゃんの時の服はね、入らないよ」「泣かないでお話することできるようになったよね」「新しい二歳さんが来たらままごと貸してあげるね」と自分たちが感じたことを話しながら見ていました。今まで年長児や年中児から優しくしてもらったこと、教えてもらったこと、助けてもらったことがたくさんあります。頑張って真似ているうちにできるようになったこともあります。異年齢がいつも一緒にいるからこその経験をたくさんしてきました。今度はそれを『じぶんよりちいさなひとに』してあげる番です。

 今までたくさん優しくしてくれた年長児へのお別れのプレゼントも準備しました。年少児の感謝の気持ちを込めて作りました。色々な思いを込めて作る姿にもこの一年間の心の成長を感じました。これからも明るく元気に力を合わせて進んで欲しいと思います。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

●周りの子と一緒にお絵描きや折り紙を楽しむことが多くなりました。年長児や年中児の描き方や作り方を見て真似をしながら楽しんでいます。

●自分より小さな子に優しくしたり手伝ってあげることが多くなりました。

●身体の使い方が上手くなり運動遊びに意欲を持って取り組んでいます。

(宇都宮 美代子)

 
二歳児
憧れの年長児(以上児)

 卒園式が近づいた頃、朝から以上児室で遊んでいた子どもたちがいました。 ままごとコーナーでお料理する子、丸太によじ登ってゆっくり丸太渡りをする子、難しいパズルに挑戦する子、誰もが目をキラキラ輝かせてました。 私が出勤しロッカーに向かう途中で足を止めて見ていることにも気付かない程、夢中になっていたのです。

 丸太から降りた子が、ふっと肩の力を抜いて私に気づくと「俺、年長さんみたいだった?」と嬉しそうに聞いてきました。「うん、年長さんみたいにかっこよかった」と、私が言うと、「やったー。俺年長さん」と飛び跳ねて喜んでいました。すると、他で遊んでいた子どもたちも「私も年長さんみたい?」と次々と駆け寄ってきました。 進級し、以上児になるということは、今の二歳児にとっては『憧れの年長さん』に一歩近づくことのようです。

それほど大きい存在だった年長児にお手伝いしてもらいながら過ごした日々が嘘のように、今では自分で考えながら生活を送っています。

 

 大好きなどろんこ、シャボン玉、小麦粉粘土、雪遊びなど、興味を持ったことを思いっきり楽しんだ一年間でした。その毎日の生活の中で『失敗しても大丈夫』『みんなと一緒にいて楽しい』という気持ちが、少しずつ芽生え、それが年上の子への憧れになっています。これからも、思い切って新しいことに、どんどん挑戦していくことができるように見守り、時にはそっと背中を押していきたいと思います。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

●久しぶりの散歩では、様々な発見がありました。子ども同士の関わりを見守ることで、「これ見て」「何かいるみたいだよ」と、ひとりの発見がみんなの発見になりました。

●子どもの声に耳を傾けてきたことで、子どもから「○○したい」ということが増えてきました。

(木村 愛子)






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