むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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0・1歳児

 
2歳児

 
年少児

 
年中児

 
年長児

 

 

 10月23日(水)天気予報は、秋田県全域で午前も午後も雨。

 その日は、年長児キャンプ一日目でした。

 誰もが雨の中での活動を覚悟し、万全の(?)雨対策を考えていたのですが、降ったりやんだりで活動が困難というほどではなかったのです。おかげでほぼ予定通り、全員でなめこ狩り、キャンプ道具の搬入をし、各役割に分かれ、コテージの準備、食事場所・集合場所ののバンガローの清掃や準備、火付けはかまどでの火熾し、炭火熾し、料理隊は夕食の準備と順調に行うことができました。

 そしてお待ちかねの『お楽しみタイム』では、酒井先生の巧みな話芸に子ども達は大興奮で大盛り上がりでした。楽しみ会が終わりロッジから各コテージに向かうときに大雨になりましたが、9時には皆、眠りにつきました。

 二日目(24日)、三日目(25日)は、うって変わって好天に恵まれ活動出来ました。

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乳児
やってみよう

 

 過ごしやすい気候になりました。暑い夏を乗り越えた子どもたちは、更に元気いっぱい活動しています。私達が準備を始めると、『何が始まるんだろう』とわくわくした表情でその様子を見ています。

 低鉄棒にマットをかけて山を作りました。準備が出来ると、待ってましたと上り始めます。折り返しの部分に両手をかけて、腕の力でグイっと身体を引き上げます。が、半分ほどでずり落ちてしまいました。「あー」と悔しそうに座り込んでしまいます。その隣りでは一歳児が、斜面につま先を立ててすいすい上って行きます。

 

 しばらくその様子をじっと見ていましたが、意を決したようにまたすっと立ち上がりました。そしてマットの折り返しの部分に両手をかけると、両腕の力で身体を引き寄せながら、マットの斜面に食い込むかのようにつま先を立てます。何度か滑り落ちましたが、そのたびにぐっと踏ん張っていました。 斜面の半分ほどまで行くと、片足を高く上げ折り返し地点をまたぐように乗り越えました。鉄棒の山に跨ると「ふーっ」と一息がでます。下りる時は慎重に体の向きを変えながら、ゆっくり足を下ろして着地です。「すごいね。出来たね」と、息をのんで応援していた私が興奮してしまいました。上るだけでなく、下りる時も全身の力で身体を支えながら安全に下りることができました。タッチをしたときの表情が、自信に満ち溢れ緊張からほぐれた安心感と入り混じってとても素敵な笑顔でした。

 今後も楽しく身体を動かせるよう私たちも工夫していきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 食事の際には、大きながぶり食材も意欲的に噛んで食べられるようになりました。また「噛み噛みだよ」と伝えながら食べたことで噛んで食べることに繋がりました。

(小田島 千鶴)

 
一歳児
秋みーつけた

 朝夕と日中の気温差が少しずつ大きくなってきました。そんな中でも子どもたちは、秋の訪れを遊びの中で感じています。

 ある日、園庭で遊んでいると「せんせいみて」「こっちおいで」と手を引いてくれた子がいました。たどり着いた先は園庭の中央に近い場所です。「あそこ」と小声で指さした先にはオレンジ色が鮮やかなほおずきがありました。近くにいた子もその子の姿を見て近づいて来ます。隣に並んでしゃがみこみ「みつけた」「ここにもある」と葉の緑色の中にあるたくさんのオレンジ色に興味深々でした。

 

 また、ある子は散策中に足を止めて「ん?」と小さく声に出し、足元を見回します。何もいないと分かると三歩程歩き、また立ち止まります。今度は右耳に手を当て足元を見つめていました。私も同じようにしてみると、小さくコロコロコロと聞こえてくることに気が付きました。「何か聞こえたね」と声をかけると大きく頷き、また足元を見つめます。すると小さなこおろぎが草の隙間から出てきました。「何かいたよ」と目で追っていくと草の影からもう二匹姿を現しました。「いた、こっちも」と少しずつ声量が上がっていく様子からも発見できた喜びが伝わってきました。

 子どもたちは、私たちでは見逃してしまうような小さな出来事もすぐに見つけてしまいます。そしてその発見には毎回驚かされ、感心しています。そんな子どもたちの発見を私たちも一緒楽しみながら重ねていこうと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温の高い日と低い日がありました。衣服を調節したり、水分補給をしたりと子どもたちの様子を見ながら過ごしました。

  • 遊びの中での発見を一緒に喜び、共有しながら遊びました。

(高橋 麻衣)

にじグループ
何度も何度も

 親子で身体を動かして楽しめる運動会の内容にしたいと考えました。そこで、年長児が「どんなことしたら楽しいかな?」と競技の内容を考えました。やってみると「ちょっと二歳児さんには難しいからもっとこうしてみたら?」と何度も直しながら考えた競技です。普段から仲間のことを考えたり一緒に楽しもうとしてくれる姿をぜひ見せたいと考え、親子競技だけでなく異年齢でのペアでの内容を加えました。

 本番まで、お父さんお母さんの代わりに年長児や年中児のみんなが年少児や二歳児をリードしてくれて一緒に楽しんでいました。新入園児の二歳児も参加した中、すぐ活動に入っても一緒に楽しめる雰囲気だったので、練習の時からとてもいい表情で楽しんでいました。仲間たちが優しく関わってくれたからこそできたと思います。

 

 また、何をしていてもにこにこしてゆったりと競技を楽しむ子が多いにじグループなので、始めは勝ち負けというよりは競技を楽しんでいました。ところが、何度も競技で負けると「次は勝ちたい」とのつぶやきが聞こえ始めました。それからは綱引きの綱の握り方や立ち方を何度も変えてやってみる、走り方やバトンの渡し方を何度も練習するなど、「勝ちたい」というみんなの闘志が広がって気持が変わってきました。

 年長児は「みんなでできるのはこれで最後だから楽しもうね」とグループのみんなを励ましてくれました。そんな素敵なチームワークと、その気持ちを汲んだ保護者の皆さんのひとりひとりの一生懸命な気持ちが一つになって優勝することができました。みんなが気持ちを一つにした経験が、これからの活動の大きな力になって活かされていくことを大切にしていきたいと感じました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 競技一つ一つの協力の方法の問いを出すことで、年長児が考えて教えてくれたり自分たちで考えたりして楽しめるようになりました。

(松井 空子)

 
ほしグループ
みんなでやりたいこと

 最近の以上児は、私たちが声をかけるより先に「ほしグループこっちだよ」と引っ張ってリードしてくれる姿があります。みんなの前で意見を言うのもやっとだった四月の頃に比べると、やりたいことや思っていることを話し合いや振り返りでたくさん伝え合えるようになってきています。トラブルもありますが、折り合いをつけながら話し合いも進みます。その中の一つを紹介したいと思います。

 運動会が終わり、これからの活動について話し合っている時のことです。新年度に入ってからほしグループでは、綿や布などを使って動物を作り、動物園を作りたいという意見が年長児から出ていました。みんなも「私はネコにする」「ライオンもいいな」などたくさん意見が出て盛り上がっていました。が、夏ごろは下火になっていたところです。その時の話がまた話題に出てきました。

 

 年長児の子が「動物は綿で作るんだよね」と話したその一言から、「その綿でわたあめも作りたい」という意見が出ました。またその一言から「わたあめはお祭りにあるよね」と話は続いていき「チョコバナナあるね」「ヨーヨーも」など屋台の話で今度は大盛り上がりです。すると、みんなから「お祭りつくろう」との全員一致の声が上がりました。みんなそれぞれ自分がやってみたい屋台や、作ったみたい屋台の名前を出し、ほしグループの話し合いはお祭りモードでさらに盛り上がりました。

 以上児は二歳児にも「何したい?」と聞きに行き、二歳児がつぶやいた意見も共有して話し合いを進めます。子どもたちだけの話し合いが進み、「どうやって作ればいいかな」と具体的な話をしています。これからどのように作っていくのか今から楽しみです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 運動会では以上児が2歳児に寄り添い、『一緒に』やろうとする姿が多く見られました。

(高橋 彩夏)

 
つきグループ
「教えてあげるね」

 一日の終わりに、グループで振り返りをしていた時のことです。二歳児の子が「お外に行って虫見つけたの」と教えてくれました。その話をきっかけに「何の虫?」「僕はこの前カマキリ見つけたよ」「カナヘビもいるよね」と虫好きな子どもたちの話が次々と出てきました。

 そして「捕まえてお家が作りたい」と言う年中児の子の話から「ダンゴ虫のお家には土と葉っぱが必要で…」と年長児を中心に自分たちが知っていることを、二歳児から年中児に向かって話します。実際にその虫がその場にいた訳ではなかったのですが、その時の表情があまりにも嬉しそうで、話している子も聞いている子たちもわくわくしているのがわかりました。

 

 その話の途中で「この前見た本にお家の作り方載ってたよ」と教えてくれた子もいました。自分がしたいと思っていることを他の子に話したり、その話を聞いて、自分が知っていることを教えてあげたりするという関係ができあがっているなと感じました。四月当初は『好きなことを一人で…』という遊びが多かったのですが、日々のグループ活動や運動会の行事を通して、『一人の楽しい』から『みんなで楽しい』に少しずつ気持ちが動いてきているのだなと思います。

 これからも子どもたちの『楽しい』『やりたい』遊びがどんどん増えていくと思います。今話題にあがっている『虫のお家作り』がどんな風に進んでいくのか、私たちも一緒に楽しみなが進めていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 運動会という行事を通して、応援したり、応援されたりする中で、年下の子が年上の子に憧れを持ったり、年長児を中心に『勝ちたい』という同じ目標に向かって進むことができました。

(山内 麻知子)

厚揚げチーズばさみ

 

材 料(子ども23人分)

厚揚げ:半丁 (厚さ半分に切ります)
なす:30g 輪切り3枚程度  
トマト:50g  輪切り3枚程度
コーン:20g
スライスチーズ:一枚
トマトケチャップ:小さじ2
パン粉:大さじ1 (油をすり混ぜる)
油:小さじ1

 

【作り方】

①オーブンを180℃に予熱します。
②厚さ半分に切った下の方の厚揚げになす、トマト、コーン、ケチャップ、チーズをのせます。
③上になる方の厚揚げに油をすり混ぜたパン粉をのせます。
④②と③を同じ天板にのせて15分焼きます。
⑤②に③を重ねてできあがりです。
※重ねて焼くと火が通りににくいので別々に焼いて後で重ねるのがポイントです。

 

 

スペシャルランチ:世界の料理『ロシア』

9月のスペシャルランチは、『ロシア』のヴィーガン料理でした。
マッシュルームストロガノフ、キエフ流豆腐カツレツ、オリビエサラダ、シチー、ぶどうでした。
マッシュルームストロガノフは豆乳と、大豆やひよこ豆をペーストにしてコクをだしました。
最初は戸惑っていた子どもたちも一口食べてみたら美味しいとおかわりする子もいました。
ロシア料理は、長く寒い冬を越すために保存食、スープ、煮込み料理などが多いのが特徴です。
ビーツを煮込む真っ赤なボルシチも有名です。
色んな食材や色んな国の料理を経験することで『次はどこの国?』と興味が少しずつ沸いてきているようです。

ヨーグルトマフィン

 

■材料(約5個分):

米粉:80g
ベーキングパウダー:3g
甘酒:35g
レモン果汁:4g
ヨーグルト:25g
油:5g
塩:ひとつまみ
塩麹:4g

 

【作り方】

①オーブンを160℃に温めます。
②ボウルに材料を全て入れて混ぜ、5等分にします。
③5等分にした生地を丸めます。
④天板にクッキングシートを敷き、その上に丸めた生地をのせます。
⑤オーブンに入れて20分焼きます。竹串を刺して生地がついてこなければ出来上がりです。
※子どもたち、上手にかぶりついて食べています!

 


 

 

スペシャルランチ【世界の料理『ロシア』】

 

9月のスペシャルランチは「ロシア」に旅してきました。
マッシュルームストロガノフ、キエフ流豆腐カツレツ、オリビエサラダ、シチー、ぶどうでした。
慣れない料理が出てきて子どもたちは一瞬戸惑っていましたが、一口食べて 様子をみてから食べていました。
シチーはキャベツをメインにしたスープです。 おかわりして食べました。10月はどこの国へ旅をしに行こうかな・・・。
お楽しみに!

0・1歳児

 
2歳児

 
年少児

 
年中児

 
年長児

 

 

 9月16日、三連休最終日、晴天にも恵まれ最高のお出かけ日和となったにもかかわらず、むつみこども園の運動会に多数お越しいただきありがとうございました。

 会場の都合で私共の予定に合わせた使用ができず、子ども達にとっては、ぶっつけ本番に近い状況で迎えた今年の運動会でした。

 特に5歳児は、体育館での初練習をした10日、体育館に行く前に園を代表する顔として地域の赤坂稲荷神社の例大祭に参列して神官のお祓いをうけ、みんなの健康や安全をお願いしてきました。(神社での様子は記事をご覧ください。)

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