

何を作ろうかな

今月に入り、運動遊びの次に盛り上がりを見せ始めた活動があります。それが廃材を利用した製作遊びです。お菓子の空き箱やトイレットペーパーの芯を使ってさまざまな物に変身させることを楽しんでいます。
製作が始まった最初のきっかけがトイレットペーパーの芯を使って作った『小人』からでした。顔を書いたり、帽子を作ったりしたところから「町を作ったら楽しそう」「お家が必要」など自分たちで欲しいものを考え、次々に形にしていきました。初めは見ているだけの子も「一緒にやってみたい」になり、さらには他のものを作ってみたいと取り組むようになりました。
子どもたちの遊びはいろいろな経験から生まれます。ある日の話し合いのときに「温泉作りたい」という意見が出ました。正直「どうして温泉?」と疑問に思いましたが、子どもたちはすでに乗り気です。一緒に取り組む子も見つけていました。合わせて車づくりも始まりました。好きな形の空き箱やカップ、ペットボトルなど材料を見つけ、形にしています。温泉は湯舟を作るのかと思っていたら、シャンプーやシャワーなどの備品から作り始めたところに思わず笑ってしまいました。
子どもたちの発想は思わぬところから湧いてくるので作っているところを見たり、会話を聞いたりしているととても面白いです。これからどんな形になっていくのかを私自身も楽しみにしていきたいと思います。
〔今月の保育の評価・反省〕
製作をするにあたって、材料や道具の使い方を子どもたちと話し合って確認しました。二歳児や年少児にも使い方を知らせ、難しいところは手伝いながら取り組む姿がありました。
感染症が流行する季節になってきたので、手洗いの仕方を確認しました。手の甲、指の間なども忘れずに洗おうとしています。
(上田 彩乃)

一緒にやると楽しい

うみグループで太鼓を作ったり、他のグループが作っているのを見て『何か作りたい』と刺激を受け、制作意欲が高まってきました。
今までブロックを使って電車を作って遊んでいました。ところが続きをするために寄せておいても、気付くとなくなっていたり、壊れてしまっているということが続きました。作った子たちと一緒に「どうしようか」と考えていると、「他ので作ってみる」と言った子がいました。「何だと作れるかな」と話していると、廃材が置いてある箱の所に行き、探し始めます。電車の形に似た長方形の箱を見つけると「これいいかも」と言って笑いました。そこから自分の頭の中にイメージする電車を再現するために、必要なものがどんどんと湧いてくるのが、作っている時の表情から伝わってきます。
完成させた電車を走らせていると、同じ電車好きの二歳児の子が「○○も作りたい」と作り方を教えてもらいに行き、一緒に電車作りが始まりました。『盛岡駅に止まります』『東京の線路はたくさんあるんだよ』と自分の知っていることを楽しそうに話しながら遊ぶ姿が見られました。
また、『東京』という言葉から『東京スカイツリー』を作り、線路の近くに建てて、電車から見えるようにしたいと今制作中です。『なんだか楽しそう』という雰囲気を感じ取り「何してるの?」「一緒にやってもいい?」と少しずつ仲間が増えています。
それぞれに好きな遊びを楽しむ中で、一緒にやったら楽しそうだな、やりたいなという思いが、子どもたちの中に芽生えているのを感じました。遊びが繋がることで、子どもたちの楽しいがどんどん広がっています。
〔今月の保育の評価・反省〕
作ったものを置く場所、続きができる場所を子どもたちと一緒に考えて決めました。場所が決まったことで、自分の場所ができ、遊びが広がりました。
(山内 麻知子)

拾った落ち葉で…

園庭や支援学校方面に探検に行った時に「葉っぱ赤くなっているね」「こっちは黄色だよ」と秋への季節の変化を見つけることができました。集めた落ち葉を他の子と見せ合ったり交換しあったり盛り上がっていたので、袋に入れて園に持ち帰ることにしました。
その日の振り返りの時間に「持ってきた葉っぱを飾りたい」という意見が出ました。その意見に「絵描けるんじゃない」「葉っぱを合体したらいいんじゃない」など色々面白い意見が出て、子どもたちの発想力に驚かされました。次の日早速、前日の振り返りに出た意見を元に、大きい画用紙の上に落ち葉を広げクレヨンや糊などを準備しました。すると、画用紙に貼り付けたり、落ち葉にクレヨンで色を付けたりさらに顔を描くなど子どもたちで話し合いながら進めていました。
見ると、個性的な作品が次々に出来上がってきました。赤色と黄色の葉を重ねて糊で貼り付け、それをお花に見立てます。また、葉に顔を描いて自分に見立てたもの、さらに画用紙に絵を描いてストーリー仕立てになっているのもあります。一人ひとりの思いや考えがしっかり作品になっていて、私が想像したものとは大きく違い子どもたちの発想の斬新さには驚かされることばかりです
完成したものがとても素敵だったので、以上児室に飾り他のグループも見れるようにしました。「あれは私が作ったんだよ」と自己アピールしたり、作品の説明をしたりする姿を見て私たちも嬉しくなりました。
〔今月の保育の評価・反省〕
感染症予防として、これまで以上に手洗い・うがいを呼びかけました。子どもたち同士でも「指の間も洗うんだよね」「ガラガラうがいしようね」と声をかけ合う姿が見られます。
話し合いを繰り返したことで、自分の意見を話すだけでなく、他の子の発言にも興味を持って聞いてみようとする姿が増えてきました。
(高橋 彩夏)
社会福祉法人 睦福祉会
住所 / 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字仁坂105-27
電話番号 / 0182-38-8020
開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)
むつみ幼保連携型認定こども園
住所 / 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字仁坂105-20
電話番号 / 0182-33-2777
開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)








