

雪が降ったよ

園庭に雪が降り積もった朝、グループ活動の話し合いの開口一番は「園庭で雪遊び出来るよね」でした。もちろん「賛成、行きたい、行きたい」「雪だるま作れるかもよ」と満場一致で、すでに子どもたちの気持ちは雪遊びに向かっていました。園庭には、予想していたよりも多くの雪が積もっていて子どもたちの長靴はすっぽりと隠れてしまいました。そんなことは少しも気にならないようで、むつみ乳児保育園園舎横の斜面を元気に上り、私はおいて行かれるほどでした。
園庭に着くと、それぞれの好きな遊びが始まりました。その中で「雪だるま作るぞ」と、何人かで雪玉を転がし始めたのに気が付きました。力を込めて数人で雪玉を転がし続け、みるみるうちに大きな大きな雪玉が出来ました。ひとつ出来上がると「次は頭だ」ともうひとつを転がします。頭ができあがると二つを並べ何かの話合いが始まりました。すると決まったのか、大きな雪玉をもうひとつの雪玉の上にのせようとしています。大丈夫かなと思いながら、いつでも力を貸せるように側で見守っていました。ところが、私の思いは裏切られ「せーの」と声をかけ、力を合わせているうちに頭も乗って大きな雪だるまが完成しました。「できた」と息を弾ませる子どもたちからは、自分たちだけで完成できたという自信がうかがえました。そして、自分たちより、大きい雪だるまを作ったその姿は頼もしく、雪だるまのように大きく見えました。
〔今月の保育の評価・反省〕
ひとりひとりの考えや感じていることを大切にしながら活動することで、話し合いや振り返りの時間には自分の考えていることをことばで話す子が増えています。
定期的に感染症対策として、換気を行い手洗いうがいを行っています。
(宇都宮 美代子)

サンタクロースの帽子

クリスマス交流会でしたいことについての話し合いが始まりました。「ダンスしたい」「歌を歌いたい」など、いろいろな意見が出てきました。ダンスが三曲、歌が二曲出たので「これをどうやってやろうか?」と子どもたちに聞いたところ「一つずつ全部やる」とのことで全員が納得しました。発表する内容が決まると「サンタの帽子作りたい」「トナカイの角付けたい」という意見に、ほとんど「いいね」と盛り上がりサンタクロースの帽子とトナカイの角、好きな方を選んで制作することに決まりました。
帽子を選んだ子どもたちは、工作用紙や色画用紙を使って帽子を作りました。自分の頭のサイズに合わせて丸めましたが、両手がふさがっていてテープが貼れません。私が「どうしようか」と声をかけると年長児を中心に「○○さんここ持っててくれる?」「○○さん一緒にやろう」と気遣う声掛けをするようになりました。そして自分の帽子ができると「次○○さんのね」と交代して相手の帽子を一緒に作ります。その様子を見て、年中児同士でも協力して作ろうとする子が増えました。
帽子を作る様子を見ていた年少児や、二歳児の子どもたちも工作用紙を持ってきます。すると「一緒に作る?」「手伝ってあげる」と年中児や年長児の子どもたちが声をかけて、頭のサイズに紙を丸めたりテープを貼ってあげたりしてくれました。一人で難しいことは誰かに手伝ってもらう、そして今度は自分が手伝ってあげるという協力や、助け合いが自然にできる子ども達はすごいと思います。年長児を中心に相手を思いやる心が育っていることを強く感じます。
〔今月の保育の評価・反省〕
活動の合間に、手洗い・うがい・水分補給をしました。手洗いの話を聞いたり、イラストを見たりすることで手の平、甲、指の間、手首などを意識して洗おうとする子が増えました。
(和賀 和香菜)

ダンスを通して…

ながれぼしグループのダンスへの熱意は冬の寒さにも負けずに、燃え続けています。
これまで夢中になって踊ってきた『どっこいしょーどっこいしょー』は、踊るだけでは満足できず十月頃から旗づくりもして進化が見られます。それからは「旗振ってみたい」と人気になり、ダンスを踊るときは「旗持ってこなきゃ」と必ず誰かが知らせてくれるほど欠かせないものになっています。ある日『ソーラン節』を踊った後、私の近くに来て「旗を振っているところすごくかっこよかったよね」と言った子がいました。それを聞いた私も嬉しくなり、「伝えてもらったら嬉しいと思うよ」と声をかけました。少し照れながらも旗を振っていた子達へ向かって、もう一度自分の感想を伝えていました。お互いの良さを認め、それを相手に伝えるというやりとりがだんだん増えてきていることを感じます。さらに、ダンスを踊っている子達に、それを見ている子が「〇〇さんいいね」と名前を呼んで応援する姿もあります。掛け声、手拍子はより大きくなり、みんなで一体感を感じるようになってきました。
最近は、新たに子どもたちのお気に入りの曲が出てきました。ある子のリクエストで曲を流した時、「これ知ってる」「私も家で踊ってるよ」と一気に盛り上がりました。初めて見た子が「踊ってみたい」と、踊る姿を見て身体を動かし始めたくらいみんなを魅了したようです。今では、毎日踊りたい人気ランキング一位の曲の候補に挙がっています。
〔今月の保育の評価・反省〕
ダンス、お祭り等、グループで楽しんでいることを他のグループと一緒に楽しむことで、新しい気づきや発想が生まれ、遊びがさらに広がりました。
(佐々木 理乃)
社会福祉法人 睦福祉会
住所 / 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字仁坂105-27
電話番号 / 0182-38-8020
開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)
むつみ幼保連携型認定こども園
住所 / 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字仁坂105-20
電話番号 / 0182-33-2777
開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)








