

今日も運動遊びしたい!

十二月号の園だよりで運動遊びの次に盛り上がりを見せた活動を紹介しましたが、やはりくもグループは運動遊びが大好きです。
朝の話し合いの前、私のところに来てこっそりと「先生、今日運動遊びしたい」と知らせに来る子がいます。「話し合いのときにみんなにも聞いてみよう」と言い、話し合いで「運動遊びがしたいと言う意見があります」と提案すると、たちまち「鉄棒やりたい」「平均台もしたい」「跳び箱も跳びたい」と次々に意見が上がり、やりたいことで盛り上がりました。
少し前までやってみたい気持ちはありますが、『できない』『怖い』という思いから挑戦できずにいる子がいました。こちらから誘いかけてもなかなか乗り気になりません。そんなある日、一緒に遊んでいた子が跳び箱を始めました。その子はまだ跳び越えることができなくてもやる気はあり、何度も挑戦していました。それをいつも見ていただけでした。が、ある日突然『一緒ならやってみようかな』くらいの軽い気持ちだったかもしれません。しかし、挑戦するための大きな一歩を踏み出したのです。一人ではできなかったことを、仲間の姿を見て自分もやってみようと挑戦に向かわせたのだと思います。今では「跳び箱楽しい」「今日もやりたい」と目を輝かせながら知らせてくれています。心の中にある大きな葛藤も、仲間がいることで乗り越えようとする力が出てくることを教えてもらえた宝物の時間になりました。
〔今月の保育の評価・反省〕
発表会でも運動遊びを見せたいと張り切っていました。握り方、手の付き方など運動遊びの基本の動きの部分も確かめながら楽しんで取り組むことができました。
今月になり、ようやく十分に雪遊びができるほどの雪が積もりました。かまくら作り、雪だるま作りなど全身で雪を感じながら楽しみました。
(上田 彩乃)

話したい気持ち

朝の話し合いでペアワークを行なっています。『今日の題』を決めて、二人組で交互に話をする、話を聞くことをしています。最初は『今日の題』を私たちが決めていたのですが、繰り返し行なってきたことで、子どもたちから『○○がいい』と自分たちで話したいことをリクエストするようになりました。子どもたちが決めた『今日の題』は、私たちが提案したものよりも盛り上がり、話したいことがどんどん出てきているのがわかります。
話が終わった後は、ペアで話したことを他の子にも伝えるということもします。私が「話したことを、教えてくれるペアはいますか?」と聞くと、最初は年長児や年中児を中心に手が挙がっていました。最近では、年少児や二歳児も「はい」と言って手を挙げるようになっています。話をする時には、自分の話ではなく、相手が言っていたことを話すのですが、二歳児は自分の話をすることが多いです。しかし、それを聞いているまわりの子たちからは「違うでしょ」と否定する言葉は出てきません。二歳児は自分で話せたという満足感が表情に溢れ出ています。ペアになった相手の子も笑顔で二歳児が話すのを聞いています。二歳児が話し終わった後で「本当は…」と、自分が話したことを教えてくれています。
話し合いの様子を見ていることが多かった二歳児や年少児も、年長児や年中児との関わりの中で雰囲気を感じ取り『話してみたい』という気持ちになったのだと思います。この関わりが自然にできる年長児の優しさ、子どもたち同士の関わりに成長を感じました。
話し合いの時だけでなく、普段の遊びの中でも、思ったことを言い合える関係作りを子どもたちだけでなく、私たちも一緒にしていきたいと思います。
〔今月の保育の評価・反省〕
子どもたち同士でやりたいことを伝え合い、年齢関係なく一緒に遊ぶ姿が増えてきました。
(山内 麻知子)

ながれぼしは遊びの天才

ながれぼしグループで園庭に行きました。園庭に雪が積もってからは、子どもたちから「雪合戦したい」「スコップで穴を掘りたい」など雪遊びの意見が盛りだくさん出ます。そのため、園庭に行く準備は防寒着を着て帽子をかぶり長靴を履いて最後に手袋をします。 二歳児の子が準備中「できない」と困っていると、年長児や年中児の子が「手伝おうか?」「ここはね、こうするんだよ」と優しく教えています。できないところは手伝うことが当たり前の関係になっています。
勇んで園庭に行きます。が、雪道は歩きにくく、園庭には坂もあります。そのため、登る時はバランスを取りながらゆっくり少しずつ慎重に進みます。登りきると「やったー」「雪がいっぱいだね」と思いっきり走り出したり、大の字になって寝てみたり雪を体全部で感じていました。そのせいか、それがひとしきり終わるとスコップやバケツを使ってお風呂やミニかまくらを作ったり、雪玉を作って雪合戦をしたりじっくり遊び始めました。
それぞれが自分のやりたい遊びをし始めた時、バケツでミニかまくらを作ろうとして、バケツをひっくり返しても雪が落ちてこない。かまくらがすぐ崩れてしまう。など思い通りにいかなくて「どうすればいいんだろう?」とつぶやいた子がいました。すると、近くにいた年中児と年長児の子が気が付き「こうやったらいいよ」と教えてあげていました。こんな素敵な関係の中で子ども達は遊びを楽しんでいます。
ながれぼしは、雪を満喫しています。
〔今月の保育の評価・反省〕
自分の気持ちを相手に伝える機会が増えたことで、周りにいる子が他の子の声に耳を傾け手を差し伸べる姿があしました。
また、誰かが困っている時、その子だけで考えるのではなくみんなで一緒に考える行動が増えてきました。
(石沢 胡桃)
社会福祉法人 睦福祉会
住所 / 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字仁坂105-27
電話番号 / 0182-38-8020
開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)
むつみ幼保連携型認定こども園
住所 / 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字仁坂105-20
電話番号 / 0182-33-2777
開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)








