むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみこども園の2025年12月の様子

くもグループ
雪が降ったよ

園庭に雪が降り積もった朝、グループ活動の話し合いの開口一番は「園庭で雪遊び出来るよね」でした。もちろん「賛成、行きたい、行きたい」「雪だるま作れるかもよ」と満場一致で、すでに子どもたちの気持ちは雪遊びに向かっていました。園庭には、予想していたよりも多くの雪が積もっていて子どもたちの長靴はすっぽりと隠れてしまいました。そんなことは少しも気にならないようで、むつみ乳児保育園園舎横の斜面を元気に上り、私はおいて行かれるほどでした。

 

園庭に着くと、それぞれの好きな遊びが始まりました。その中で「雪だるま作るぞ」と、何人かで雪玉を転がし始めたのに気が付きました。力を込めて数人で雪玉を転がし続け、みるみるうちに大きな大きな雪玉が出来ました。ひとつ出来上がると「次は頭だ」ともうひとつを転がします。頭ができあがると二つを並べ何かの話合いが始まりました。すると決まったのか、大きな雪玉をもうひとつの雪玉の上にのせようとしています。大丈夫かなと思いながら、いつでも力を貸せるように側で見守っていました。ところが、私の思いは裏切られ「せーの」と声をかけ、力を合わせているうちに頭も乗って大きな雪だるまが完成しました。「できた」と息を弾ませる子どもたちからは、自分たちだけで完成できたという自信がうかがえました。そして、自分たちより、大きい雪だるまを作ったその姿は頼もしく、雪だるまのように大きく見えました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • ひとりひとりの考えや感じていることを大切にしながら活動することで、話し合いや振り返りの時間には自分の考えていることをことばで話す子が増えています。

  • 定期的に感染症対策として、換気を行い手洗いうがいを行っています。

(宇都宮 美代子)

 
うみグループ
サンタクロースの帽子

クリスマス交流会でしたいことについての話し合いが始まりました。「ダンスしたい」「歌を歌いたい」など、いろいろな意見が出てきました。ダンスが三曲、歌が二曲出たので「これをどうやってやろうか?」と子どもたちに聞いたところ「一つずつ全部やる」とのことで全員が納得しました。発表する内容が決まると「サンタの帽子作りたい」「トナカイの角付けたい」という意見に、ほとんど「いいね」と盛り上がりサンタクロースの帽子とトナカイの角、好きな方を選んで制作することに決まりました。

 

帽子を選んだ子どもたちは、工作用紙や色画用紙を使って帽子を作りました。自分の頭のサイズに合わせて丸めましたが、両手がふさがっていてテープが貼れません。私が「どうしようか」と声をかけると年長児を中心に「○○さんここ持っててくれる?」「○○さん一緒にやろう」と気遣う声掛けをするようになりました。そして自分の帽子ができると「次○○さんのね」と交代して相手の帽子を一緒に作ります。その様子を見て、年中児同士でも協力して作ろうとする子が増えました。

帽子を作る様子を見ていた年少児や、二歳児の子どもたちも工作用紙を持ってきます。すると「一緒に作る?」「手伝ってあげる」と年中児や年長児の子どもたちが声をかけて、頭のサイズに紙を丸めたりテープを貼ってあげたりしてくれました。一人で難しいことは誰かに手伝ってもらう、そして今度は自分が手伝ってあげるという協力や、助け合いが自然にできる子ども達はすごいと思います。年長児を中心に相手を思いやる心が育っていることを強く感じます。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 活動の合間に、手洗い・うがい・水分補給をしました。手洗いの話を聞いたり、イラストを見たりすることで手の平、甲、指の間、手首などを意識して洗おうとする子が増えました。

(和賀 和香菜)

 
ながれぼしグループ
ダンスを通して…

ながれぼしグループのダンスへの熱意は冬の寒さにも負けずに、燃え続けています。

これまで夢中になって踊ってきた『どっこいしょーどっこいしょー』は、踊るだけでは満足できず十月頃から旗づくりもして進化が見られます。それからは「旗振ってみたい」と人気になり、ダンスを踊るときは「旗持ってこなきゃ」と必ず誰かが知らせてくれるほど欠かせないものになっています。ある日『ソーラン節』を踊った後、私の近くに来て「旗を振っているところすごくかっこよかったよね」と言った子がいました。それを聞いた私も嬉しくなり、「伝えてもらったら嬉しいと思うよ」と声をかけました。少し照れながらも旗を振っていた子達へ向かって、もう一度自分の感想を伝えていました。お互いの良さを認め、それを相手に伝えるというやりとりがだんだん増えてきていることを感じます。さらに、ダンスを踊っている子達に、それを見ている子が「〇〇さんいいね」と名前を呼んで応援する姿もあります。掛け声、手拍子はより大きくなり、みんなで一体感を感じるようになってきました。

 

最近は、新たに子どもたちのお気に入りの曲が出てきました。ある子のリクエストで曲を流した時、「これ知ってる」「私も家で踊ってるよ」と一気に盛り上がりました。初めて見た子が「踊ってみたい」と、踊る姿を見て身体を動かし始めたくらいみんなを魅了したようです。今では、毎日踊りたい人気ランキング一位の曲の候補に挙がっています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • ダンス、お祭り等、グループで楽しんでいることを他のグループと一緒に楽しむことで、新しい気づきや発想が生まれ、遊びがさらに広がりました。

(佐々木 理乃)






むつみこども園の2025年11月の様子

くもグループ
何を作ろうかな

 今月に入り、運動遊びの次に盛り上がりを見せ始めた活動があります。それが廃材を利用した製作遊びです。お菓子の空き箱やトイレットペーパーの芯を使ってさまざまな物に変身させることを楽しんでいます。

 製作が始まった最初のきっかけがトイレットペーパーの芯を使って作った『小人』からでした。顔を書いたり、帽子を作ったりしたところから「町を作ったら楽しそう」「お家が必要」など自分たちで欲しいものを考え、次々に形にしていきました。初めは見ているだけの子も「一緒にやってみたい」になり、さらには他のものを作ってみたいと取り組むようになりました。

 

 子どもたちの遊びはいろいろな経験から生まれます。ある日の話し合いのときに「温泉作りたい」という意見が出ました。正直「どうして温泉?」と疑問に思いましたが、子どもたちはすでに乗り気です。一緒に取り組む子も見つけていました。合わせて車づくりも始まりました。好きな形の空き箱やカップ、ペットボトルなど材料を見つけ、形にしています。温泉は湯舟を作るのかと思っていたら、シャンプーやシャワーなどの備品から作り始めたところに思わず笑ってしまいました。

 子どもたちの発想は思わぬところから湧いてくるので作っているところを見たり、会話を聞いたりしているととても面白いです。これからどんな形になっていくのかを私自身も楽しみにしていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 製作をするにあたって、材料や道具の使い方を子どもたちと話し合って確認しました。二歳児や年少児にも使い方を知らせ、難しいところは手伝いながら取り組む姿がありました。

  • 感染症が流行する季節になってきたので、手洗いの仕方を確認しました。手の甲、指の間なども忘れずに洗おうとしています。

(上田 彩乃)

 
うみグループ
一緒にやると楽しい

 うみグループで太鼓を作ったり、他のグループが作っているのを見て『何か作りたい』と刺激を受け、制作意欲が高まってきました。

 今までブロックを使って電車を作って遊んでいました。ところが続きをするために寄せておいても、気付くとなくなっていたり、壊れてしまっているということが続きました。作った子たちと一緒に「どうしようか」と考えていると、「他ので作ってみる」と言った子がいました。「何だと作れるかな」と話していると、廃材が置いてある箱の所に行き、探し始めます。電車の形に似た長方形の箱を見つけると「これいいかも」と言って笑いました。そこから自分の頭の中にイメージする電車を再現するために、必要なものがどんどんと湧いてくるのが、作っている時の表情から伝わってきます。 

 

 完成させた電車を走らせていると、同じ電車好きの二歳児の子が「○○も作りたい」と作り方を教えてもらいに行き、一緒に電車作りが始まりました。『盛岡駅に止まります』『東京の線路はたくさんあるんだよ』と自分の知っていることを楽しそうに話しながら遊ぶ姿が見られました。

 また、『東京』という言葉から『東京スカイツリー』を作り、線路の近くに建てて、電車から見えるようにしたいと今制作中です。『なんだか楽しそう』という雰囲気を感じ取り「何してるの?」「一緒にやってもいい?」と少しずつ仲間が増えています。

 それぞれに好きな遊びを楽しむ中で、一緒にやったら楽しそうだな、やりたいなという思いが、子どもたちの中に芽生えているのを感じました。遊びが繋がることで、子どもたちの楽しいがどんどん広がっています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 作ったものを置く場所、続きができる場所を子どもたちと一緒に考えて決めました。場所が決まったことで、自分の場所ができ、遊びが広がりました。

(山内 麻知子)

 
ながれぼしグループ
拾った落ち葉で…

 園庭や支援学校方面に探検に行った時に「葉っぱ赤くなっているね」「こっちは黄色だよ」と秋への季節の変化を見つけることができました。集めた落ち葉を他の子と見せ合ったり交換しあったり盛り上がっていたので、袋に入れて園に持ち帰ることにしました。

 その日の振り返りの時間に「持ってきた葉っぱを飾りたい」という意見が出ました。その意見に「絵描けるんじゃない」「葉っぱを合体したらいいんじゃない」など色々面白い意見が出て、子どもたちの発想力に驚かされました。次の日早速、前日の振り返りに出た意見を元に、大きい画用紙の上に落ち葉を広げクレヨンや糊などを準備しました。すると、画用紙に貼り付けたり、落ち葉にクレヨンで色を付けたりさらに顔を描くなど子どもたちで話し合いながら進めていました。

 

 見ると、個性的な作品が次々に出来上がってきました。赤色と黄色の葉を重ねて糊で貼り付け、それをお花に見立てます。また、葉に顔を描いて自分に見立てたもの、さらに画用紙に絵を描いてストーリー仕立てになっているのもあります。一人ひとりの思いや考えがしっかり作品になっていて、私が想像したものとは大きく違い子どもたちの発想の斬新さには驚かされることばかりです

 完成したものがとても素敵だったので、以上児室に飾り他のグループも見れるようにしました。「あれは私が作ったんだよ」と自己アピールしたり、作品の説明をしたりする姿を見て私たちも嬉しくなりました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 感染症予防として、これまで以上に手洗い・うがいを呼びかけました。子どもたち同士でも「指の間も洗うんだよね」「ガラガラうがいしようね」と声をかけ合う姿が見られます。

  • 話し合いを繰り返したことで、自分の意見を話すだけでなく、他の子の発言にも興味を持って聞いてみようとする姿が増えてきました。

(高橋 彩夏)






むつみこども園の2025年10月の様子

くもグループ
むつみのはたけどうする

 畑には、昨シーズンから畑に残っていて木のように大きくなった人参がありました。九月には畑に蒔こうと計画していましたが、なかなか実行できずにいました。木のように大きくなった人参を抜き取り、耕し、そして、十月七日に人参の種を蒔きました。

 昨シーズンから畑に残っていて、普通に考えたら時期的にはとても遅くなりました。そのため、育たないことも予想されます。それでも、 昨シーズンの取り組みを覚えていた子たちは「草を上にかけるよね」と言いながら枯れた草もかけてくれました。子どもたちには、不可能という文字はありません。「畑の人参や大根は美味しいんだよね」との会話も聞こえ、すでに収穫を楽しみにしているようでした。私もなんだか楽しみになってきました。

 

 それから一週間、枯草の下には人参の芽がびっしりと並んでいました。それを見つけた子どもたちは「出てきてるね」「良かったね」と言って小さな芽を嬉しそうに見ていました。種を蒔く為には土をやわらかくすることがわかり、鍬に興味を持って耕してみました。鍬の使い方や種を蒔く時期を知り、畑の道具にも興味を持ったようです。

 十月十五日、大根の種を蒔きました。「やりたい」と言っていた子たちは、やる気満々で気合が入っていました。蒔く時は、ペットボトルの底を使って付けた5個の小さな穴に、優しく一粒ずつ入れました。さらに、そっと土をかけました。私の不安な気持ちをよそに、子どもたちの気持ちは大いに膨らんでいます。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 園庭で意欲的に活動をしています、興味を持った子同士が集まり、一緒に楽しんでいます。特に、園庭にいる虫を探し捕まえ、虫かごに入れて観察した後は園庭に帰すことも忘れません。そんなルールもできています。

(上田 彩乃)

 
うみグループ
太鼓がしたい

 話し合いの中で「うみグループが好きなことって何だろう?」という話になりました。すると「歌うこと」「踊ること」「作ること」などが出てきました。「作ること」という言葉から色々な作りたいものが出てきました。その中の一つに「太鼓」がありました。そこから「太鼓を作りたい」と盛り上がり、早速太鼓作りが始まりました。

 段ボールで作りたいということで、自分の好きな大きさの段ボールを選んで組み立てます。「細長い棒がほしい」と探していてラップの芯を見つけると叩き始めました。「なまはげ太鼓だ!」「なまはげ太鼓って何?」「見て見たい」と盛り上がり、なまはげ太鼓の動画を調べてみました。動画では、なまはげたちが大小さまざまな和太鼓を演奏していました。力強く演奏するなまはげたちに「かっこいい」と感じた子たちは「こうしてたよね」と太鼓の縁を叩いてみたり、バチを構えてポーズしたりとすぐに動きを真似ていました。強く叩きすぎると太鼓がつぶれてしまうというトラブルも出てきていて、どうしたらつぶれない太鼓になるか、試行錯誤しながら、作っています。

 

 思い思いに太鼓を叩いていくうちに何かの曲に合わせて叩いてみたいとリクエストがありダンスで踊った曲などに合わせてみました。太鼓の近くで踊り出したり、それを見て「太鼓を叩かない人たちは踊るのもいいね」「ミッキーの曲だったら一緒にできるんじゃない?」とさらに盛り上がりました。太鼓とダンス、お互いに見せ合うことで、より楽しさが増しているようでした。それぞれ好きなことや楽しいと思うことは違ってもみんなが一つになって楽しく嬉しい時間になりました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • グループでの話し合いや振り返りでは、やりたいことや楽しかったことをみんなの前で発表しようとする子が増えてきました。

(和賀 和香菜)

 
ながれぼしグループ
お祭りブーム 再来

 週明け、グループで集まったときのことです。「お休みのときにお祭りに行ってきた」「私も行ったよ」「○○さんと会ったんだ」と、お祭りに行って楽しかった話が盛り上がりました。そこで、ある子が「お祭りやりたい」と言うと「私もやりたい」「いいね、やろうよ」と一気に話がまとまりました。前年度のほしグループでも楽しんだお祭りの再ブームが訪れました。

 お祭りで何をやってみたいのか聞くと、りんご飴、チョコバナナ、かきごおり、ラーメンなど、やってみたいことが沢山出てきました。早速、製作が始まりました。「前はこうやって作ってたよね」と、以前作ったことを思い出して、必要な材料や作り方を考える子もいました。実際に作り始めると「何か丸まらないなあ」「ここどうやったらいいかな」と試行錯誤しながら進めていました。お店の物ができると「お財布も欲しいよね」「お金も必要だ」とお祭りに必要な物を考えていました。以上児の姿を見て、二歳児の子も「やってみたい」「お財布作る」と興味をもって楽しんでいました。

 

 お店の物、お財布やお金が準備ができると、いよいよお祭りの始まりです。自分で作った財布を持ち「これください」「いっぱい買っちゃった」と嬉しそうに買い物を楽しんでいました。お店の方も「もう、なくなっちゃった」と売り切れが出るほど大忙しでした。お祭り後、「お祭りしてない間はどうする?」「看板を作ったらいいかも?」と遊ぶときの約束も決まっていきました。これからさらにお祭りがどうなっていくのか、楽しみです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 活動の話し合いで出てきた「やってみたいこと」を数人で一緒に楽しむ姿が増えてきました。『一緒に』やりたいことが見つかってきています。

(佐々木 理乃)






むつみこども園の2025年9月の様子

くもグループ
エイ、エイ、オー

 グループに分かれて綱引きをしたときのことです。この日、初めてグループに分かれて綱引きをしました。

 くもグループの最初の対戦相手はうみグループです。綱を握りしめ、笛の合図とともに勢いよく引き始めました。しかし、どこに力を入れると良いのか、握り方はどうしたらいいのかが分からない子もいました。何とか引っ張りましたが、気付くとうみグループの方へ引っ張られていました。

 

 負けたことが分かると悔しさが込み上げてきたようです。「あ~、負けちゃった」「勝ちたかった」と表情や態度からも『勝ちたかった』という気持ちが溢れ出ていました。しかし、その気持ちをいつまでも引きずってはいられません。悔しい気持ちを力に替えて、今度はながれぼしグループとの勝負です。『次は勝ちたい』という思いで「フレー、フレー、くもグループ」と掛け声をかけ、みんなで「エイエイオー」と気合の入った声が響きました。悔しさのエネルギーもこもったのか一度目の時よりも綱を握る手に力が入ります。勿論私の手にも応援の力が入ります。笛の合図とともに両グループ引き合いました。ぴんと張った綱が均衡状態を保ち、真ん中の印が左右に行ったり来たりします。途中バランスを崩して転ぶ子もいました。が、負けられないと立ち上がりの速さに驚くほどです。緊迫の時間が続きます。みんなで懸命に引き、最後は意地の勝利を納めました。

 くもグループが勝ったと分かった瞬間、両手を上げて全身で喜ぶ姿が印象的でした。これまでもグループでさまざなま活動に取り組んできましたが、ここまでグループが一つになったのは初めてだったかもしれません。みんなで同じ目標に向かって取り組む姿勢はかっこよかったです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 普段はいはい運動やリズム体操を行うことで、運動会を楽しみ張り切って体を動かすことができました。

(上田 彩乃)

 
うみグループ
うーみ、頑張れ!

 先日の運動会では、子どもたちへの大きな声援、一緒に全力で楽しんで頂きありがとうございました。心からの応援を受けて、子どもたちも楽しみながら参加できたと思います。

 練習を繰り返すうち『速く走りたい』と、先月の様子ではリレーで速く走る方法をみんなで考えたことをお伝えしました。リレーだけでなく、もう一つグループで力が入っていたものがあります。それは、綱引きです。グループで大股歩きをした時のことです。しっかりと足を踏ん張って進めるようになることで、綱引きの時にも負けない丈夫な足腰になっていくことを伝えました。すると、『そうなの?』子どもたちの目が変わったのがわかりました。それから、大股歩きをするたびに「綱引き勝つぞ」と目標を言葉に出しながら取り組むようになりました。

 

 その日の綱引き練習では、見事に二回勝つことができました。自分たちでやろうと決めて取り組んできたことが、実際に勝つことができたということに繋がった瞬間を、子どもたち自身も感じたようです。それから、綱引きだけでなく、他の競技の時にも「うみグループ勝てるかも」「今日の玉入れも全部入れるからね」と前向きな言葉が出てくるようになりました。

 グループの応援の声にも力が入ります。応援の掛け声のリーダーは年長児です。年長児の子たちが声を出してくれると、それにつられて他の子たちからも自然と声が出てきます。二歳児にとっては初めての運動会でしたが、年長児に支えてもらいながら、一緒に取り組むことができました。

 改めて子どもたちのパワーの強さ、ここぞという時に見せる一体感を感じました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 汗をかいたら着替える、水分補給をする等、暑さに負けない身体作りをしていることで、たくさん身体を動かして活動できました。

(山内 麻知子)

 
ながれぼしグループ
自分の気持ち

 運動会の次の日、振り返りの時間に「二位になれて嬉しかったよね」「お父さん、お母さんの走るの速かったね」とたくさんの感想で盛り上がりました。来年こそ一位になると意気込む子どもたちの姿がありました。

 運動会の余韻を残しつつ、最近のながれぼしグループの活動を紹介したいと思います。以前紹介しましたが、活動の話し合いの前にセカンドステップを行います。その時のおなかに手を当てて止まれ(落ち着くステップ)をした後に、それぞれ自分の今の気持ちを話します。 セカンドステップを始めたばかりの時は、みんなが口を揃えたように「楽しい気持ち」と言っていましたが今は色々な気持ちを話してくれます。「飛行機に乗りたい気持ち」「なんか躍りたい気持ち」などそのまま自分が思っていることを話す子が増えました。

 

活動の話をする時になると「飛行機に乗りたいからみんなでブロックで作りたい」や「みんなで踊りたい気持ち」と遊びが繋がってきました。また、それぞれどのように活動したいのか毎日色々出てきますが「みんなで〇〇しよう」という意見が多くなりました。運動会でみんなで一緒に応援したり喜びや悔しさを共有できたことが、グループの仲間としての絆がより深くなってきているようです。

 四月からあっという間に半年が経ちましたが、毎日活動の話し合いの前のセカンドステップを続けてきたことは、自分の素直な気持ちを言葉にして伝えたりそれを聞いてもらえたりした経験が、落ち着いて話し合いが出来ることに繋がっていると目に見えて感じます。さらに運動会の経験がこどもたちをひとまわり成長させています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 競技に参加することで、はいはい運動やくまさん歩きの時に床にしっかり手の平を付ける、足の指で蹴るという動きを子どもたちも確認しながら行うことができました。

(高橋 彩夏)






むつみこども園の2025年8月の様子

くもグループ
いろいろな発見

 昨年、雪が積もる前に畑に埋めた山内人参、沼山大根、キジガシラ大根が沢山の花を咲かせました。

 春先からみんなで花を観察しました。初めてみる人参や大根の花に感動したり驚いたりしていました。

 収穫された人参や大根しか見ていない私たちは、花がどのようになっていくのか子どもたちと一緒に観察しました。

人参の花は、大人の背丈も越える程大きく伸び、とても綺麗でした。 

 種をとるタイミングを田口さんに教えてもらい、くもグループを中心とした『やってみたい』子どもたちで茎から枯れた花の部分を摘み取りました。種は、茶色いチクチクとした殻がついているのでそのチクチクが刺さらないように気を付けながら作業しました。よく乾燥させて種をとる予定です。

 大根の種は、子どもたちが「枝豆みたい」というように枝豆に似た硬いさやの中に入っていました。

 

 年長児と一緒にさやから種を取り出す作業をやってみましたが、とても細かい作業でした。それでも子どもたちは「小さいね」「これが大根になるって不思議だね」などと会話をしながら楽しそうに種の取り出しをしていました。

 畑の土が、暑さと雨不足で硬くなっていたので草を取りながら土を耕す作業を私たちがしていると興味を持った子どもたちが「手伝うね」と言って集まってきてくれました。草を抜いたり、固まった土を手で砕いたり、楽しそうに手伝ってくれました。

 種を蒔く畑の準備は出来ました。

 9月には自分たちで採った種を蒔いて収穫を楽しみにしたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • グループの枠を越えて、畑に興味を持った子が自然に畑に集まり、声をかけ合いながら畑の作業を楽しむことができました。

(宇都宮 美代子)

 
うみグループ
どうやったら速くなるかな?

 グループ対抗でいろいろなリレーを楽しみました。その中で『以上児バトンリレー』をした時の出来事です。

 バトンリレーを一回目、二回目とやるうちに、時折スピードを緩める子、スキップのように進む子、リングバトンをお盆のように両手で持って走る子など、いろいろな走り方の特徴が見られました。そして三グループ中最後にゴールすることがほとんどでした。そこで「どうやったら速くなるかな?」とみんなで話してみました。すると「手をこうやって走る」と言って、肘を曲げて力いっぱい腕を振ったり「バトンを優しく渡す」などいろいろなアイディアが出てきました。年少児も「なるほど…」という表情で一緒に腕を振ってみました。

 

作戦をたてると、子どもたちの目は変わり、気合で満ち溢れていました。そして、その日最後のリレーが始まりました。スタートと同時にはりきって走って行きます。一人ひとりが前回よりも両腕を力強く振り、その勢いが止まることはありませんでした。そして次の人の手をよく見て、バトンを渡していました。すると順位を一つ上げることができました。子どもたちは「いえーい」と大喜びでした。みんなでより速く走りゴールできたことが嬉しかったようで、それからも速くなるための走り方を意識している子が増えました。

 今回のリレーでは「どうやったら速くなるか」子どもたちが考え、教え合っていました。そしてみんなが同じ目標に向かって走ることができました。自分たちで考え、決めたことには、子どもたちを変える強いパワーが生まれるのだなと感じました。これからもいろいろな遊びや困ったことなどを、グループのみんなで話し合い、教え合ったり決めたりしていきたいです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 毎日の振り返りの時間では、ほかの子の話にも興味をもって、耳を傾けようとする子が増えてきました。

(和賀 和香菜)

 
ながれぼしグループ
一緒に勝とう!

 運動会が近づいてきました。グループ対抗で、走ったり玉入れをしたり数種類のリレーをしたりといつも以上にながれぼしグループは熱くなっています。

 ある日の運動遊びの出来事です。グループごとに分かれてリレーや、玉入れ競争が始まりました。ところが二歳児は、初めて見る動きや道具に固まってしまいました。すると、年長児が率先して「ここに並ぶんだよ」「これは〇〇だよ」と並び方や競技のルールを教えていました。二歳児の子を気にかけて声をかけてくれる以上児の姿がとても自然で、私達もやさしい気持ちになりました。

 

 また、リレーで手と手を合わせてタッチをする時、次が年下の子であれば目線を合わせたり、走るスピードを緩めたり優しくタッチしています。その優しさや気遣いがあったので年少児や二歳児は、安心して楽しみながら運動遊びに取り組むことができていると感じます。

 応援も盛り上がっています。以上児が応援しているのを見て、二歳児も「ながれぼしがんばって」と負けずに声を出します。グループのことを応援しよう、一緒に頑張ろうという気持ちが日に日に強くり声量も大きくなってチームワークができています。

 毎日のように運動遊びでグループ対抗戦をやっているうちに、子ども達の中で『頑張るぞ』『勝つぞ』という思いが強くなってきています。それが日に日に強くなっているように感じます。一致団結したながれぼしグループの底力をぜひ楽しみにしていてください。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 水分補給を十分したことで、運動遊びや水遊び、リレー等で沢山身体を動かし元気に活動ができました。

  • 毎日振り返りの時間を持ったことで、楽しかったこと、悲しかったことなど発表したり相手の話しをしっかり聞いたりすることができるようになってきました。

(高橋 彩夏)






むつみこども園の2025年7月の様子

くもグループ
鉄棒って楽しい

 毎朝の活動の話し合いのとき、「運動遊びがしたい」と意見が出たときがありました。その一声に「○○がしたい」「みんなで走るのはどう?」などやりたいことで話が盛り上がっていきます。

 子どもたちが『やりたい』と言っていた遊びを行う中で、一番夢中になって取り組んだのが鉄棒でした。まずは基本の動きで鉄棒を握ってくぐったり、ギューバタバタをしたり、鉄棒に足の裏をくっつけたりすることを楽しみました。基本の動きをしたあと「前回りやってみたい」と話が出ました。「いいね。やってみようよ」と早速挑戦してみます。腕で身体を支える腕支持の姿勢からゆっくり身体を前に倒します。足が離れているのが怖い子は私の足の上に乗り、足が着いた状態でできるように支えました。完全に頭が下に向くと後は足を下ろすだけです。足がマットに着くと「おお、回れた」と初めてできた子は安堵のような嬉しいような表情をしていました。一度できると「もう一回やる」とさらに張り切っていました。近くで見ていた子にもそのやる気が伝わり、『やってみようかな』と思うきっかけになっていました。

 

 今ではできるようになったことが自信になり、他の技にも挑戦してみようとする子が増えてきています。二歳児や年少児も年中児や年長児の動きを真似したり、できることをやりながら身体を動かす楽しさを感じています。担当の『身体を動かすことが好き』という気持ちが少しずつ子どもたちにも伝わってきているのかなと感じました。これからどんなことに興味を持ち、楽しんでいけるかが楽しみです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 子どもたちの自分でやりたいという気持ちを大切にしながら補助をすることで、「できた」というときは一緒に喜んだり、応援したりの声掛けに繋がりました。
    そして、次のやってみたいに挑戦する意欲が高まりました。」

(上田 彩乃)

 
うみグループ
楽しかったことを発表しよう

 振り返りの時間を使って、今日の楽しかったことや困ったこと等を発表し合う場を作っています。私が「今日、楽しかったことやおもしろかったことを教えてくれる人はいますか?」と聞くと、年長児や年中児を中心に「はい、はい」と手があがります。

 話の中心は午前中にあった活動の中でのできごとを教えてくれる子が多いです。「虫探しが楽しかった」という話が出ると、その様子を見ていた子、一緒に虫を捕まえていた子たちから「かなへびはいなかったよね」「でも、小さいバッタとカマキリはいたね」等新たな話や付け足しの情報が入ります。 また、年齢での活動時には、それぞれの年齢での楽しかった話が出てきます。特に探検隊やにほんのこころプロジェクト歌は、他の子たちがどんなことをしているのかを知る機会にもなっています。年長児が教えてくれた『滝』の話はみんな不思議そうな、でも『楽しそう』という気持ちが、話をしている子からも、聞いている子たちからも伝わってきました。

 

 今はまだ、話をしてくれるのは年長児と年中児が中心です。年少児や二歳児の子たちは、そんな年長児と年中児の様子を真似て、手を挙げてみたり、「たのしかったよね」と言って、気持ちに共感してくれる子もいます。

 毎日グループ活動をしていますが、グループ全員の子と過ごしているわけではありません。この振り返りの時間が、他の子が今何を楽しんでいるのかを知ったり、話を聞いて子どもたちの中での『楽しそう』を見つけるきっかけにもなっています。

 これからもひとりひとりの『楽しい』 を伝え合い、グループみんなの『楽しい』が広がっていってほしいなと思います。また困ったこと、嫌だったこともみんなで共有し解決していっています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 暑い日が続いてるので、こまめに水分補給を行なったことで、熱さに負けず元気に遊びました。

(山内 麻知子)

 
ながれぼしグループ
屋外遊戯室へ!

 ながれぼしグループで屋外遊戯室に行きました。以上児室の大きな窓の前まで行くと、二歳児の子が「わあ」「ここ?」と嬉しそうに声をあげました。

 屋外遊戯室に出ると自然に年長児と年中児の子が、二歳児の子を案内しようと屋外遊戯室ツアーに早変わりです。「こっちにおいで」「ここはね…」と案内役のガイドさん達が優しく丁寧に教えていたので、二歳児の子たちは安心してツアー終了後すぐ遊具に向かうことができました。大きな滑り台にも「見ててね」と声をかけるくらい余裕で手を振って滑ったり、吊り輪にぶら下がってみたりと、思いっきり駆け回りながら遊びました。

 ひとしきり遊んだころ、登り棒を登ったり、雲梯を渡ったりする以上児の姿に気づき始めました。『どうやってやるんだろう』『自分もやってみたい』というような表情で以上児の姿にくぎ付けになっていました。

 

 そんな二歳児の姿に気づいているのかいないのか以上児の子は、雲梯を頑張った子の手にマメ(がんばりマメと呼んでいます)があるかどうかの話題が出ていました。お互い見せ合って「すごいね、頑張ったね」「私もあるよ」とたたえあっているところが、すてきだなと思いました。お互いが刺激になってまた一段上を目指す励みになっているようです。そのうち一番長くぶら下がった人が勝ち、というルールで雲梯ぶら下がり競争も始まりました。「腕が千切れそう」と言いながらも、周りの子の姿を見てギュッと雲梯を握る手に力がこもります。『負けないぞ』という気持ちがメラメラとが燃えていました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 振り返りの中で、困ったことや分からないことを発言することが増えました。
    そのことについて年上の子が教えてくれたり、みんなでどうしたらいいのか考えたりしながら解決することができました。

(佐々木 理乃)






むつみこども園の2025年6月の様子

くもグループ
いいところ見つけた

 「なんか気持ちいいね」「涼しい気がする」これは、晴れて気温が上がった日、支援学校の駐車場横にある林に遊びに行った時の子どもたちの感想です。

 支援学校まで歩く間は「暑いね」「汗が出るね」と言っていた子どもたちですが、林の中に入った途端に違いを感じたようです。林にある木々の間から差し込んで来る光は暑さを和らげ、心地よい空間になっていました。園庭や公園での活動が大好きで暑さに慣れているからこそ、心地よさや涼しさも敏感に感じ取り言葉に出来るのかもしれません。

 

 林の中にはまつぼっくりや大きな木の皮、木の枝など遊びの材料がたくさんあります。それらを使って釣りが始まったり、料理をして振舞ったり、次々に遊びが考え出されていきます。もう一つ、林の中には子どもたちが大好きな大きな石があります。子どもが数人乗れる大きな石です。誰かが名付けた大きな石は『宇宙人の車』と呼ばれ、順番待ちの列が出来るほど人気です。保育教諭体験で、ぜひ『宇宙大冒険』に参加してみませんか。

 まつぼっくりが落ちて潰れた物がたくさん落ちていました。それを見つけた子どもたちから「バラが乾いたんじゃない?」「うんそうかもね」と会話がきこえてきました。確かにそれは乾燥し、潰れてバラの花の様になっているように見えました。子ども達には潰れたまつぼっくりも、もう一度命を吹き込まれた素敵なバラの花に見えたのだと思います。その宝物を拾って袋に入れて大切に持ち帰りました。暑い中でも涼しさと、子どもたちの無限の世界に引き込まれた楽しい時間でした。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 毎日時間を決めて『まほうのみず』を飲むようにしています。喉が乾いた時には水やお茶も自分で飲みます。なぜ水分を摂るのかが分かりすすんで水分補給をすることができるようになってきています。

(宇都宮 美代子)

 
うみグループ
手伝ってあげる!

 うみグループになって三ヶ月。年長児の子どもたちは、ペアの二歳児や年少児のお手伝いをはりきってやっていいます。年中児の子どもたちもペアの子を覚えて、グループで集まったり園庭に行く準備をする際に、気にかけてくれるようになってきました。そんな中、年少児の子どもたちにもある変化が見られました。

 園庭に行く準備をしている時のことです。二歳児の子が靴下を持って来ました。いつもはペアの年長児に手伝ってもらいながら履いているのですが、この日はペアの子がお休みでした。座ってつま先から入れてみようとしますが、靴下の口が広がらずなかなか入りません。私が手伝おうと近付いたその時「〇〇ちゃん手伝ってあげる!」と声が聴こえました。そう言って駆け寄ってきたのは、なんと年少児の子でした。「ほら、ここに入れて」という言葉やまなざしからは、私が手伝ってあげるという強い意志が伝わってきます。こうして二歳児の子は無事靴下を履くことができ、手伝ってもらえてホッとした表情を浮かべていました。

 

 年少児の子どもたちも、三ヶ月前まではグループの最年少で、年長児や年中児にお手伝いをしてもらっていました。その時に、手伝ってもらって安心したこと・嬉しかったことが心の中に残っていて、困っている二歳児を目の前にした時に自然と体が動いたのかもしれません。「同じグループの子が困っていたら手伝ってあげる」という気持ちや、自分より小さい子の面倒を見たいという思いが年少児を動かし、一つ階段をのぼるきっかけになったようです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温の高い日が続き、汗をたくさんかくようになりました。活動の前や合間、給食やおやつの前など、こまめに水分補給をしました。そのため「のど乾いたから魔法の水飲みたい」と自分から水分を摂ろうとするようになってきています。

(和賀 和香菜)

 
ながれぼしグループ
みんなでするダンスが楽しい

 ながれぼしグループが、夏に向かって燃えている活動があります。みんなの気持ちが一つになり始め、めらめらと燃える活動、それは『ダンス』です。天気がいい日でも、雨の日でも活動の話し合いの時に必ず出てくるのが『ダンスがしたい』という声です。なので、必ずダンスをしてから園庭や公園に向かうことになります。

 今グループで夢中になっているのが『ソーラン節』です。まだ曲名が決まっていない為、こども達は「どっこいしょーどっこいしょーやりたい」と言います。知っている子は自ら前に出て、腰を下ろして右手をまっすぐ前に伸ばして『かまえ』のポーズになります。それをみんなに見せたいという気持ちが強く自分の満足したポーズを決めながら曲が始まるのを待ちます。曲がはじまると、「お祭りで聞いたことある」「見たことある」と前で踊っている子を見てまねて一緒に踊り始めました。途中で、「どっこいしょー」「はいはい」など曲に合わせて威勢のいい声を出すところが人気です。

 

 その他に、もう一つ新しい曲でダンスをしたいと話し合いが進んでいます。自分たちが決めた曲に振り付けを考えています。色々なアイディアが出てきて、ながれぼしグループならではのダンスが増えていこうとしています。

 初めは個人がそれぞれ踊りたい曲を出していましたが、今は「これならみんな知ってるんじゃない?」とグループみんなで踊れる曲を考えて選ぶようになってきました。『自分が楽しい』から、『みんなで踊ると楽しい』に変わってきているところに夢中になる秘密があるようです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 汗をたくさんかく季節になり、着替えや水分補給をすることで、元気に活動できました。

  • 話し合いの中で、二歳児や年少児が、みんなの前で話す機会が増えたことで、語彙数も増えてきました。

(高橋 彩夏)






むつみこども園の2025年5月の様子

くもグループ
公園に行こう!

 「公園に行こう」の一声で、仁坂公園まで出かけました。二歳児の子どもたちにとっては、おなじみの大好きな場所です。今年度くもグループとして、初めて出かけることになりました。

 並んで一列になっていくために、年中児と年長児の間に二歳児と年少児が入りました。ところが、歩幅も違えば、歩く速度も違います。当然ですが、どうしても間が空いてしまうことがありました。すると、それに気が付いたすぐ後ろを歩く年上の子が、そっと「前に進むんだよ」と知らせてくれました。新しいグループとしては初めてでしたが、一列に並んで歩くことを意識しながら公園まで辿り着くことができました。

 

 公園に到着すると『遊ぶぞ!』という楽しみな気合が入り、それぞれ好きな遊具の場所に向かいました。二歳児、年少児の子どもたちもそれぞれ好きな遊具で遊び始めましたが、なぜか視線は年中児、年長児の子どもたちに向かっています。ブランコを漕いだり、回転遊具を押し合って遊んだりしているのにくぎ付けです。そのうち、見て真似をして遊んでみる子もいました。今まで遊んでいた遊具と同じはずなのに、年上の子どもたちの遊びは魅力的に感じるようで、違う遊具のように映っているようでした。それが、公園から帰るまで繰り広げられました。

 二歳児、年少児と年上の子がペアを組み、活動する時間も大切にしていきたいことのひとつです。子どもたちの興味や関心がさらに広がって、楽しさがさらにアップできたらと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 晴れた日は戸外での活動が中心でしたが、お絵描き、ブロックなど他の活動がしたい子もいました。他の時間で活動できるようにしたり、他のグループと一緒に活動できるようにしたことで、自分がしたい活動を十分に楽しむことができました。

(上田 彩乃)

 
うみグループ
どっちにも行きたい…でも

 グループで集まり、活動の話をしていた時のことです。年長児と年中児を中心に話が進み「公園に行きたい」「園庭に行きたい」と行きたい場所が二手に分かれました。

 「公園がいい」「園庭で虫探ししたい」とどちらも譲れません。私が「どうしようか」と言うと、「じゃあ、明日公園に行ったらいいんじゃない?」と年長児の子が一言。その言葉を聞いて園庭に行きたい子たちは「いいよ」と言いますが、公園に行きたい子たちは納得できません。しかし、提案された『明日』は年長児の行事が入っていました。そのことを伝えると「そっか」とまた振り出しに戻ります。「その次?」「次の次?」と話している子どもたちの中でも混乱してきているのがわかりました。

 

 そこで、行事が書いてあるカレンダーを準備して、今日の日付、今週の予定を子どもたちと確認しました。その中で「ここ、何も書いてないからこの日には行けるんじゃない?」と子どもたち同士の話し合いの中で、候補日を決めました。最終的に、その日は園庭に出掛け、公園は別日に行くことになりました。

 最初は『自分の行きたい』を叶えようとする話でしたが、後半になると『みんなで行きたい』を考える話になっていきました。二歳児は私たちと年長児や年中児が話すのを不思議そうな表情で聞いていました。年少児は少し難しかったようで、その場を離れていく子もいましたが「公園」「虫探し」等興味のある言葉が出てくると「私も行きたい」と自分の気持ちを伝えにきました。

 この日の話が終わったのは間もなく十一時になろうとしている頃でした。時間はかかりましたが、子どもたち自身が納得できたこと、子どもたちの中でも色々と考え、話ができるようになってきたことに成長を感じました。これからも、このような話し合いをしながら、グループ活動を行っていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 戸外での活動をたくさんしました。ペアで行動したことで、二歳児も自分のグループの仲間がわかり、意欲的に準備し活動に向かうことに繋がりました。

(山内 麻知子)

 
ながれぼしグループ
散歩中の発見

 毎日の活動の話し合いで「公園にいきたい」と話が出ることが増え、五月は沢山散歩に出かけました。

 パートナーは、散歩に行く時にも活躍します。準備の時には「靴下履くよ」「○○ちゃんのリュックはどれ?」と、戸惑っている二歳児のことを手伝ってくれ心強い味方になっています。以上児の子に教えてもらい、少しずつ準備の流れが分かり、二歳児も今では自分でやってみようとすることが増えてきました。

 

 初めてながれぼしグループで公園に行った時は、二歳児の子は歩くことで精一杯な様子でした。そんな姿に気づいたパートナーが「そこに穴があるから気を付けてね」「もう少しでつくよ」と、さりげなく気遣ってくれていました。また、自転車や車が通るときには止まること、横断歩道を渡るときには信号を見ることなど、以上児の姿を見ることで同じようにまねている様子から、以上児が良い見本となっていることが分かりました。

 多い時には週に四回、公園にいきました。少しずつ歩くことに慣れてきて、だんだん地域の様子にも目が向くようになってきました。西山児童公園に行くまでの道では「なにかあるよ」と看板を見つけた子がいました。その一言にみんなも注目して見ます。「うさぎが描いてある」「うさぎさんのお店屋さんなのかな」と、自分が思いついた話も広がっていきました。歩く中での発見は、自分だけで歩くのとは違う楽しさがあるようです。

 これからも子どもたちの行きたい所へ出かけ、発見を楽しんでいきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温が高くなってきたので、気温にあった服装の確認や水分補給を十分に行なうようにしたことで、散歩、ダンス、しっぽ取りと、戸外でも室内でも身体を沢山動かすことができました。

(佐々木 理乃)






むつみこども園の2025年4月の様子

くもグループ
始まりました

 にじグループからくもグループへグループ名が変わりました。グループ名が変わり戸惑うのではないかと心配をしていましたが、子どもたちの対応はさすがに柔軟です。すぐにグループ名を自分達のシンボルにして活動しています。いつも間違えるのは私だけで、「にじグループさん」と呼ぶと「違うよ。くもだよ」と笑顔で知らせてくれます。(覚えるまでしばらくかかりそうです)『くも』という由来を考えた年長児からその理由をきくと、『くもって色々な形があるでしょう』と答えた通り個性豊かなグループの一員として迎えてもらっています。

 

 今年度からみんなで集まると、セカンドステップの落ち着くステップをしています。二歳児はまだセカンドステップを行っていないのですが、一緒に座り参加しています。他の子の様子を見ながら落ち着くステップをしたり、気持ちの言葉を聞いたりしながら自分の気持ちを言葉で話してくれる子が増えてきました。

 ある日の帰りの時間のこと、「早く花壇見に行こう」とお母様に声をかけている子に気づきました。話を聞いてみると、毎日帰る前に花壇によって、二人でチューリップの成長を見ることを楽しみにしているとのことです。私はチューリップのことを忘れていたので、仲間に入れてもらい一緒に花壇に見に行きました。そこにはもうすぐ咲きそうなチューリップが私達を待っていました。二人は、毎日観察して写真を撮っていたと話してくれました。秋の終わりに球根を一緒に植えたことを覚えていて、花が咲くのを楽しみにしていてくれたくれたことがとても嬉しかったです。また、私たちグループの楽しみもひとつ増えました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 4月は雨天が多く、園庭や散歩に行く回数が少なかったので、5月はたくさん歩きたいと思います。

(宇都宮 美代子)

 
うみグループ
うみグループスタート!

 新しく八名の二歳児が仲間入りし、『うみグループ』がスタートしました。年少児、年中児、年長児はひとつ大きくなった喜びで、とても張り切っていました。二歳児は兄弟がいる子が多く、困った時に助けてくれる人がいるという安心感が感じられました。また、二歳児は好奇心が強く、グループの中に入っても、他の年齢の子たちに負けることなく、いろいろなことに興味を持っていました。

 

 グループのみんなでこども園の探検をした時です。最初は年中児や年長児と手を繋ぎ、探検していたのですが、何か気になるもの、興味があるものを見つけると『あれは何だろう』と目を輝かせて指をさし、知らせてくれます。それに気付くと、年長児が「ここは○○だよ」「これはこうやってね…」と部屋の名前や玩具の遊び方を教えてくれていました。私たちが話をすることもありましたが、自分の側にいる二歳児の小さな呟きを聞き逃さず、そっと答えてくれるのは年長児の優しさが伝わる素敵なところです。そんな年長児の姿を見て、年中児や年少児も自分たちなりに二歳児のお手伝いをしてくれたり、自分の知っていることを教えようとしたりする姿が見られます。

 遊びの中でも、以上児の遊びの中に二歳児が入って一緒に遊ぶということが多く見られます。自分たちの遊びを楽しみつつ、その中に二歳児を巻き込んで楽しんでいます。今まで楽しんできた外遊びに加えて、ドレスを着てのなりきりごっこ、レゴブロックやラキューを使っての物作りが始まっています。

 自分の『楽しい』をみんなに発信して、たくさんのむつみステージを開催していきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 毎朝グループで集まり、お互いに話をする、聞く時間を作りました。自分のグループを覚えたり、自分の気持ちを伝えることができるようになってきました。

(山内 麻知子)

 
ながれぼしグループ
みんなでやれば楽しいね

 新年度が始まってあっという間に一ヶ月が経とうとしています。初めての場所や生活で不安な気持ちの二歳児を気にかけて、同じグループの以上児の子が「こっちだよ」「ながれぼしグループは今○○しているよ」など、優しく声をかけてあげる姿が毎日のように見られます。

 そんなある日活動の話し合いをしていると「しっぽ取りがしたい」と、意見がまとまったのでみんなでしっぽ取りゲームをしました。紐の先に洗濯ばさみが付いたものを、しっぽに見立ててズボンの後ろに付けます。「やりたい」とまだルールがわからない二歳児もしっぽを付けてやる気満々です。すると年長児や年中児の子が「走って逃げるんだよ」「このしっぽ取られないように注意ね」と声をかけてルールを教えてあげていました。

 

「よーいどん」の声に合わせて走り出し、おにに掴まらないように逃げます。しっぽが取られて、どうしたらいいか困っている二歳児や年少児を見つけると「こっちだよ」「次頑張ろうね」と背中をとんとんと優しくタッチして励ましてあげる姿も見られました。その後も何回か繰り返して行なったので、ルールをすっかり覚えて「楽しかったね」「またやろうよ」とみんなで大いに盛り上がりました。分からないことがあったり困っている時に声をかけるのはもちろんですが、年下の子を思いやったり、励ましたりする年中児や年長児がいてくれたからこそ二歳児も安心できたようです。

 少しずつ生活に慣れてきて、グループ活動でも自分がやりたい遊びや好きなことを話すことができるようになってきました。自分の『好き』をどんどん共有できる場をこれからも作って行きたいと思います。一年間よろしくお願いします。 

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • グループで過ごすことで、自分のグループの仲間を覚え、園庭や室内で好きなことを一緒に楽しみました。

(高橋 彩夏)






むつみこども園の2025年3月の様子

くもグループ
始まりました

 にじグループからくもグループへグループ名が変わりました。グループ名が変わり戸惑うのではないかと心配をしていましたが、子どもたちの対応はさすがに柔軟です。すぐにグループ名を自分達のシンボルにして活動しています。いつも間違えるのは私だけで、「にじグループさん」と呼ぶと「違うよ。くもだよ」と笑顔で知らせてくれます。(覚えるまでしばらくかかりそうです)『くも』という由来を考えた年長児からその理由をきくと、『くもって色々な形があるでしょう』と答えた通り個性豊かなグループの一員として迎えてもらっています。

 

 今年度からみんなで集まると、セカンドステップの落ち着くステップをしています。二歳児はまだセカンドステップを行っていないのですが、一緒に座り参加しています。他の子の様子を見ながら落ち着くステップをしたり、気持ちの言葉を聞いたりしながら自分の気持ちを言葉で話してくれる子が増えてきました。

 ある日の帰りの時間のこと、「早く花壇見に行こう」とお母様に声をかけている子に気づきました。話を聞いてみると、毎日帰る前に花壇によって、二人でチューリップの成長を見ることを楽しみにしているとのことです。私はチューリップのことを忘れていたので、仲間に入れてもらい一緒に花壇に見に行きました。そこにはもうすぐ咲きそうなチューリップが私達を待っていました。二人は、毎日観察して写真を撮っていたと話してくれました。秋の終わりに球根を一緒に植えたことを覚えていて、花が咲くのを楽しみにしていてくれたくれたことがとても嬉しかったです。また、私たちグループの楽しみもひとつ増えました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 4月は雨天が多く、園庭や散歩に行く回数が少なかったので、5月はたくさん歩きたいと思います。

(宇都宮 美代子)

 
うみグループ
うみグループスタート!

 新しく八名の二歳児が仲間入りし、『うみグループ』がスタートしました。年少児、年中児、年長児はひとつ大きくなった喜びで、とても張り切っていました。二歳児は兄弟がいる子が多く、困った時に助けてくれる人がいるという安心感が感じられました。また、二歳児は好奇心が強く、グループの中に入っても、他の年齢の子たちに負けることなく、いろいろなことに興味を持っていました。

 

 グループのみんなでこども園の探検をした時です。最初は年中児や年長児と手を繋ぎ、探検していたのですが、何か気になるもの、興味があるものを見つけると『あれは何だろう』と目を輝かせて指をさし、知らせてくれます。それに気付くと、年長児が「ここは○○だよ」「これはこうやってね…」と部屋の名前や玩具の遊び方を教えてくれていました。私たちが話をすることもありましたが、自分の側にいる二歳児の小さな呟きを聞き逃さず、そっと答えてくれるのは年長児の優しさが伝わる素敵なところです。そんな年長児の姿を見て、年中児や年少児も自分たちなりに二歳児のお手伝いをしてくれたり、自分の知っていることを教えようとしたりする姿が見られます。

 遊びの中でも、以上児の遊びの中に二歳児が入って一緒に遊ぶということが多く見られます。自分たちの遊びを楽しみつつ、その中に二歳児を巻き込んで楽しんでいます。今まで楽しんできた外遊びに加えて、ドレスを着てのなりきりごっこ、レゴブロックやラキューを使っての物作りが始まっています。

 自分の『楽しい』をみんなに発信して、たくさんのむつみステージを開催していきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 毎朝グループで集まり、お互いに話をする、聞く時間を作りました。自分のグループを覚えたり、自分の気持ちを伝えることができるようになってきました。

(山内 麻知子)

 
ながれぼしグループ
みんなのつきグループ

 年長児の卒園が近付き、年長児へお礼のプレゼントを作ろうという話になりました。それぞれに、どんなものを作りたいか決めている子が多く「ハートにしようかな」と自分で折れる折り紙のレパートリーの中から決めたり、「何か本で調べたらいいんじゃない」と作り方の本を持ってきて、探す子もいました。その中で、『つき』を作ってプレゼントしたいという意見が多かったのです。

 四月にグループ名が『つき』に変わり、新しい名前が子どもたちの中に定着するまでしばらく時間がかかりました。一年間『つきグループ』としてたくさん活動し、色々な経験をする中で、子どもたちの中で今では『つき』が大事なものになっていったのだなと感じました。それは、プレゼントを作っている時の表情から『丁寧に』という真剣な気持ちはもちろんですが、どこかわくわくした、嬉しいという気持ちも伝わってきたからです。いなくなってしまうのは寂しいけど、楽しかったことを思い出したり、あげたい年長児のことを思い浮かべながら作っていたのだと思います。

 

 四月はみんなそれぞれで遊んでいた子どもたちでしたが、グループとして過ごす中で楽しい事だけではなく、嫌だったことや困ったこともたくさんあったと思います。時間をかけながら、話をして解決したり、たくさんの経験をしたりしたからこそ、グループみんなで遊ぶ楽しさを感じることができるようになりました。 この一年間でみんなと一緒の『好き』が増え、仲間との楽しい時間を大切に過ごせるようになりました。

 これからも、誰かと関わる心地よさや楽しさを感じながら、好きなことを楽しんでいきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 年長児や年中児を中心に、自分たちでルールを決めて、遊びを楽しめるようになりました。

(山内 麻知子)






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