むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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2022年8月の子どもたちに人気のレシピ

さくべい

 

材 料(57個分)     

米粉:15g
小麦粉:10g
塩:0.1g
ベーキングパウダー:0.1g
水:小さじ1~
なたね油:適量
青のり:1g
塩:少々

 

【作り方】

①米粉、小麦粉、塩、水、青のり半分を混ぜて2本の棒状にしてねじります。
②クッキングシートに並べて、油を塗り、オーブン180℃予熱して15分焼きます。(フライパンの場合は少し油をひいて両面焼いてください。)
③フライパンに青のりと塩を乾煎りします。
④②に③をふりかけてできあがりです。

※「索餅(さくべい)」は七夕に食べていたもので、後に七夕料理でるそうめんの素になったと言われています。むつみの索餅は硬くて噛むのが大変ですが、噛めば噛むほど味がしておいしいと人気です。簡単に作れますのでぜひ作ってみてください。

 

スペシャルランチ【夜空に舞うほたる】

  7月のスペシャルランチは「ほたる」でした。ほたるの羽はなすで表現しました。普段、なすが苦手と言う子も、喜んで食べていました。澄んだ川のそうめんは冷たくて大人気で完食しました。

 実際にほたるを見たことのある子は少なかったのですが、この時期しか見ることのできない生き物をいっぱい見つけて楽しんでほしいと思います。夜に家から外に出るだけで子どもたちはわくわくでいっぱいな気持ちになります。少しの時間、親子で夜散歩などいかがでしょうか。






2022年8月の子どもたちに人気の乳児食レシピ


夏の木陰
 

材料:(子ども1人分)

大豆ミート:5g
にんにく:0.1g
油:0.5g
塩:0.06g
醤油:0.6g
みりん:0.5g

かぼちゃ:15g
ごぼう:7g
玉ねぎ:8g
ミニトマト:1/2個
さやえんどう:1/2本
にんにく:0.03g
油:0.2g
塩:0.03g
醤油:0.5g
みりん:0.2g

 

【作り方】

①かぼちゃとごぼうは乱切り、玉ねぎはくし切り、ミニトマトとさやえんどうは半分に切ります。
②みじん切りにしたにんにくと調味料を合わせ、①をくぐらせます。
③②を天板に並べ、170℃に予熱したオーブンで10分程焼きます。
④大豆ミートは沸騰したお湯で茹でた後、調味料を漬け込み180℃に予熱したオーブンで15分程焼きます。
⑤③と④の焼き色がついたら彩りよく器に盛り付けて完成です。

「お肉ちょうだい!」「お肉おかわり!」と大豆ミートが大人気でした!

スペシャルランチ【夜空に舞うほたる】

 

7月のスペシャルランチはこの時期ならではの『ほたる』です。ほたるを知っている子や実際に見たことがある子は少なかったようですが、大きな天板に子どもたちの大好きな素麺となすの皮をつけた肉団子のほたるが出てくると「むしさんだ!」「すごーい」と褒めてくれました!素麺は大人気で喜んで食べていました。

夜、少しだけお散歩してみると、夏のこの時期にしか見ることのできないほたるに出会えるかもしれませんね。






むつみの夏の過ごし方

  • 熱中症対策

 十分な運動をして体内の血流を良くし、汗を多くかき、それに見合うような 水分補給と休息をとることが熱中症対策です。

私たちの体は、体温を一定に保つために外の気温に応じてさまざまな働きをしています。

 体が快適に感じる気温には幅があって、28.5度~29度を中心に、上が31度、下は27度くらい。その時の皮膚は、血管を微妙に閉じたり開いたりを繰り返して体温調節を行っています。ところが、暑くなると血管を開いただけでは体温の調整ができなくなります。このままでは体温が上がり危険…となる前に、体に備わった冷却システム=”汗”が作動します。汗は、蒸発するときに熱を奪って気化しますので、その分温度を下げることができるのです。汗の出る汗腺は、大人も子どもも同じ数です。汗腺には、汗を出す「能動汗腺」と汗を出さない「不能汗腺」があります。能動汗腺の数が多い方が、当然、体温調節機能が高いということになります。(日本人の能動汗腺数は約230万個と言われています。)

 能動汗腺は、2~3歳までの間にどれくらい汗をかくかによって決まりますから、今の時期に汗を多くかくことが、能動汗腺を多く作ることになります。それは、子どもたちが将来、老年期になるまでを健康に過ごすための大きな力になると言われています。逆に汗腺が少ないと汗も出にくくなります。その結果、体外へ熱を出せないため真夏には熱中症になりやすくなります。

暑いとエアコンに頼ってしまいがちです。エアコンによる調整は、対症療法と同じで、根本的な解決ではありません。冷房がよくきいていて汗もかかない環境は、私たち大人にとっては、快適な環境ですが、子どもたちにとっては、将来、後悔することになる悪い環境です。

当園での空調は、体調の悪い場合や食事の時、午睡の時等、冷房機器を限定的に使用することにしております。

体調の悪い子等のため、医務コーナー、休憩室は空調しております。

11年前のあの大震災が、猛暑の続く今、おきたらどうでしょうか?

停電が3日続いたらエアコンの生活に慣れてしまっている子どもたちは、大変な状況になることは容易に想像できます。

 

 

  • 水分補給

 水分補給は、こまめに行います。

 3歳以上児は、本人が行いますが、職員が一人ひとりの状況を観察しアドバイスをするようにしています。

 乳児、1、2歳児は、職員が、一人ひとりのおしっこの状況(回数、量、おしっこの色等)を確認しながら行っています。

 水分補給には、市の上水道の水を浄水器・活水器で浄化した飲料水(どの蛇口からも出ます)と必要な塩分、糖分、ミネラルを含む園で作った『経口補水液(子どもたちは魔法の水と呼んでます。)』を使用しています。

 

 

  • 衣服・身体の清潔

 汗をかいたら着替えをします。乳児は着替えと一緒に沐浴をしてさっぱりして 気持ちがよいという感覚を養います。そのような声をかけながら着替えをします。

 1・2歳児以上は、自分でできない子には、私たちが着替えさせてあげたり、一部手伝ったりして自分でできるような指導をします。

 汚れたら着替える。濡れたら着替える。汗をかいたら着替える。

 それが、自分も気持がよいし清潔に保つことだということを学んでいきます。汚れたり濡れたりした物は洗濯をするということも知り、着替えた下着や洋服は、ご家族の方が洗濯してくれている物であることにも気づきます。

 大人と子どもでは汗のかき方が異なるので、夏の間は特に着替えが多くなります。洗濯物が多くて毎日大変でしょうが、「今日もいっぱい汚したってことはいっぱい楽しいことがあったのね」とお考えいただき、そのような言葉をお子さんにかけてあげてください。

 年齢と共に生活習慣を学んでいく大切なことですので、よろしくお願いします。また、季節や気候によって服装が違うということも知ります。

 どうぞ、色々なお話をしながらお着替えの準備等してみてください。

 汗をふいて清潔に保つことも大切なことです。汗をふくハンカチは、必ず持たせてください

 毎日、すごい汗なのでシャンプーもよろしくお願いします。

 

 

  • 遊びと休息、給食

 基本的に遊びの量と質は変わりません。室内遊びでも外遊びでも気温や湿度に十分配慮し、こまめな水分の補給や遊びの種類に気をつけます。

 外遊びに出かけるときには帽子をかぶります。帽子がなければ外遊びはできません。園でご紹介している垂れのついている帽子は、紫外線対策や熱に対しても効果のある帽子です。水分補給用に飲料水(経口補水液)を準備して外遊びに出かけます。虫よけのためにオニヤンマ君をつけています。

 水遊びも年齢に応じたプールを用意して、水遊びやプール遊びをしています。 むつみこども園では、FRP製の大型プール、乳児保育園では、年齢、月齢、発達状況に合わせてFRP製の「渚プール」(赤ちゃんがハイハイで入っていけるプール)とサンシェードの下で大小のビニールプールを用いて水遊びをしています。必ず監視役の職員を配置して万が一にも事故のないような体制で行っています。

 猛暑の日には、年長児以外は、昼寝をしていますが、年長児も体調により行います。ご承知のように個人別にお昼寝ベッド(一部の乳児さんは違います)を使用していますので、風通しもよく毎日タオル等を交換していただいているはずなので清潔です。

※時折朝からあくびをしているお子さんやボーっとしているお子さんが見受けられます。話を聞くと就寝が遅かったり、エアコンがかけっぱなしだったりするようです。十分な睡眠と早寝早起きは、今の時期を乗り切るうえでとても大切だと考えます。

給食やおやつは、熱を冷まし、胃腸の働きを助けると言われている夏野菜を多く使い、子どもたちの食欲を誘うような献立で行います。

 

※私どもの職員は、保護者の皆様と同年代から祖父母の年代までおります。大人にとってこの猛暑はとても厳しいですが、22世紀を生きる皆様の子どもたちのためにエアコンのない環境で子どもたちと共に過ごしています。

私どもは、子どもたちにとって最善の保育・教育を常に考え、実践してまいりますので、ご理解いただきご協力をお願いします。






むつみプラスワン【2022年7月】

1+1=2?‼ 

 6月、7月とこども園に当園の教育・保育活動をご覧になるお客様がいらっしゃいました。

 6/20、南教育事務所(県教委)の指導主事の先生方が、7/8には近隣の子ども園、保育園の先生方と市教委の指導主事の先生方がお越しくださいました。

 また、7/5には、私どもが、旭小学校2年生の研究授業にお邪魔してきました。

 ご来園くださった先生方には、当園の拙い教育・保育活動をご覧いただき、その後それぞれの皆様の感想やご意見を頂戴しました。

 外からの目で私共の普段の活動を見て、いただいた感想やご意見で新たな気づきや反省もあり、有意義な公開研究になったと思います。お越しになられた先生方には、貴重な時間をお使いいただき、厚く御礼申し上げます。

(さらに…)






2022年7月の子どもたちに人気の乳児食レシピ


風薫るジェノベーゼ
 

材料:(子ども1人分)

スパゲティ:20g
ウインナー:10g
春菊:5g
エリンギ:5g
にんにく:0.2g
油:小さじ1/2
塩:ひとつまみ
コンソメ:0.2g

 

【作り方】

①ウインナーとエリンギを食べやすい大きさに切ります。にんにくはみじん切り、春菊はさっと湯通しした後、ペースト状になるまでカッターにかけます。
②フライパンに油をひき、①を炒め、塩とコンソメで味を調えます。
③鍋にお湯を沸かし、塩(分量外)を入れ、スパゲティを茹でます。
④②と③を和えたら出来上がりです。

春菊をペースト状にすると独特の強い香りがなくなり、とても食べやすく、子どもたちに大人気でした。ぜひご家庭でもお試しください。

スペシャルランチ【かえるの大合唱】

 

6月のスペシャルランチの動物は、子どもたちのよく知っているかえるです。雨の日にかえるがあじさいの花の上で歌を歌っている場面を描きました。かえるの合唱に引き寄せられてかたつむりが遊びに来ました。園でも毎日保育室から子どもたちの元気な「かえるの合唱」が聞こえてきます。かえるを指差し、「かえるさん、かえるさん」「かえるさんのめめ!」とクッキーで作ったかえるの大きな目玉が気に入ったようで、大興奮な子どもたちでした。






2022年7月の子どもたちに人気のレシピ

夏の白雲

 

材 料(57個分)     

大豆ミート(乾燥) :6g
オートミール:10g
玉ねぎ:8g
じゃがいも:20g
塩:0.2g
トマトケチャップ:3g
なたね油:0.5g
パン粉:3g
パセリ粉:少々

 

【作り方】

①大豆ミートは好きな硬さに茹でて水気を切ります。
②じゃがいもは茹でてマッシュにします。玉ねぎはみじん切りにします。
③①、②とオートミール、塩、トマトケチャップを混ぜて雲のようなもこもことした形を作ります。
④③に、パン粉に油をなじませた衣を付けます。
⑤180℃オーブンで15分焼きます。(フライパンの場合は少し油をひいて両面焼いてください。)

 

スペシャルランチ【かえるの大合唱】

6月のスペシャルランチは、『かえるの大合唱』でした。田植えも一段落し、毎日のようにかえるの大合唱が聞こえますね、園でも朝からかえるの合唱を歌っている子どもたちです。お皿の上に緑色のわかめご飯を盛り付けて、目(クラッカーレーズン)を添えると、オリジナルかえるを作って楽しんでいる子どもたちでした。かたつむりロールも、ウィンナーとお肉でスペシャルならではの組み合わせで大好評でした。あじさいのグラデーションも頑張りました!紫芋にレモン汁を加えるとピンクになり、3色の色を作り大根の花びらに漬け込みました。色んな食材の色にも興味を持ってもらいたいと思います。






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