むつみこども園、むつみ乳児園の情報を更新しました。
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発表会前皆さんに見て頂くのを楽しみにしていた子どもたちは、いざステージに立った瞬間、かなりの緊張感に包まれました。それを吹き飛ばすかのようにステージで子どもたちが見せた姿には、これまで子どもたちが一人ひとりでこんな風に見せたいと頑張ってきた力をあらん限り出せたと思います。その姿は本当にかっこよかったし、素晴らしかった発表でした。保護者の皆様にたくさん応援していただいたことが、子どもたちの大きな力になったと思います。ありがとうございました。
発表会の後も、ダンスをしたり園歌を口ずさんだり、ひとりが遊びながら群読「みみをすます」を声に出すとみんなが続いていくなど楽しんでいます。 小正月のかまくら祭りについて話をしました。「私たちも作る!」とかまくらづくりをみんなで行ないました。が、小さなバケツで作ったものは雨と雪でさらに小さくなっていました。そこで、大きなバケツで作ることにすると一人では難しいことに気が付き、「私雪持ってくる」「ひっくり返すから力かして」と自然にお互いが助け合って作っていました。入れるかまくらも作りたいということでみんなで雪をかき集めて作りました。かまくら名人の乳児保育園の松井に話を聞いていました。ダンプやスコップの使い方も腰がしっかり入っていてとても上手でした。横手市にいるからできる雪遊び。少しでも多く楽しみたいと思います。
各学校見学で見てきたことをみんなで振り返りをしました。「たいいくかんがひろかった」「おんがくしつに楽器があった」「パソコンやってみたくなった」「お兄さんたちからプレゼントもらってうれしかった」「知らない子に話しかけてみたんだよ」など、色んな学校の話の中で同じところや違うところを聞きながら期待感を高めていました。
〔今月の保育の評価・反省〕
(松井空子)
発表会で『どんな風に発表したいか』という話をした時に、子どもたちから一番最初に出てきた言葉が『元気に』『かっこよく』でした。どうやったらかっこよく見えるのか、どんな所を見てもらいたいのかを確認しながら進めていきました。
最初は『みんなで』というよりも『自分が』という気持ちが強かったように感じます。『かっこよく』と言葉で言うのは簡単です。しかし、自分だけがかっこよくやっているのでは『みんなでかっこよく』にはなりません。動きが揃わずバラバラに見えていることを伝えました。そして、どうやったらみんなでかっこよくできるのか話をしたり、考えたりしました。歌詞を覚えていなかったり、振り付けがわからなかったりといった不安な様子が、子どもたちの声の大きさや動きの小ささにあらわれていました。大きなステージでの発表やたくさんのお客さんがいることへの緊張もあったと思います。その時にふと子どもたちの緊張を和らげる言葉を言ってくれた子がいました。「緊張したらね、お客さんはみんなじゃがいもだと思えばいいんだよ」と。その言葉を聞き「何でじゃがいもなの?」「おもしろい!」と何だか暗くなっていた雰囲気がなくなり、笑いが起きました。それがきっかけになったかはわかりませんが、少しずつ動きが揃い子どもたちから『楽しい』という気持ちが伝わってくるようになりました。
当日は、緊張しながらも「へーい!」の楽しいかけ声と共に、年中児さんらしい発表になったのではないかと思います。お家の人が見てくれているという一番の応援が子どもたちの背中を押してくれたのだと思います。ありがとうございました。
〔今月の保育の評価・反省〕
(山内 麻知子)
初めての発表会に参加しました。予行練習では、初めて立つステージに興味津々でした。走り回ったり、大声を出したりわくわく感満載の子どもたちが多く、本番にどんな姿を見せるのか私もドキドキでした。
いつも昼寝が終わると歌っている大好きな『私の気持ち』や、茂木先生と楽しく歌った『ゆき』を年少児らしくできるか。また、子どもたちがみんなに見てもらいたいと考えたように発表してくれるだろうかと心配でした。が、そんな心配をよそに照明が当たるステージに立った子どもたちは緊張した表情を見せながらも活き活きとしていました。そしてまっすぐ前を見ながらも自分の家の人がどこにいるのかを探し、小さな声で「どこにいる?」「見えないんだけど。」と呟くほどの余裕がありました。園歌が始まるとみんなと一緒の歌、年少児の発表、フィナーレと、最後まで自分らしくステージに立っていました。予行練習の後「あ~緊張したね」「ドキドキしたね」と声をかけ合っていた子どもたちですが、発表会終えると『また発表会やりたいね』そんなことを周りの子と話していて、嬉しい気持ちになりました。
最近は、周りの子たちと話したり歌ったりすることが多くなりました。昼寝明けにはCDに合せて『私の気持ち』を歌っています。ブロックで遊びながら『どじょっこふなっこ』を口ずさんでいる子もいます。外に出たら『ゆき』を歌いながら遊んでいます。そして何よりも嬉しかったのは園で覚えた歌を「いっつも歌ってるよ」と話してくれたことでした。誰かが聞いているからではなく、楽しいから、やってみたいからそんな気持ちが育ってくれていることを感じています。
〔今月の保育の評価・反省〕
(宇都宮 美代子)
発表会で何をしたいか子どもたちと話をした時のことです。「ドレス着たい」「ロボットになりたい」「車に乗る」等、保護者の方々に自分のお気に入りを見せたいという気持ちを教えてくれました。その頃、カラーポリ袋や箱、牛乳パック等で衣装や身につける物をを作ったり、デザインしたりすることが楽しくなってきた子が多かったこと、憧れのヒーローやお姫様、車の運転手さん等になりきって遊ぶことに夢中になっていた時期でした。その為、子どもたちの意見に納得でした。
自分で作った衣装を身につけておままごとをしたり、ヒーローになりきって二歳児室をパトロールしたり、保育教諭と一緒に衣装にシールやリボン等を付けてバージョンアップしたり、車の運転に磨きをかけたり、子どもたちの遊びが日に日にレベルアップしていくのが分かります。自分で考えた物が形になっていくことの嬉しさ、憧れの人になりきって遊ぶことの楽しさを知り、それが遊びを発展させているのだと思います。そんな子どもたちの様子から、表現力に磨きがかかってきていることも感じ、嬉しくなります。
発表会では、そんな二歳児の子どもたちの輝き、表現力を見て頂けたと思います。子どもたちは、初めての発表会、初めての大舞台に緊張しつつもステージに立ちました。大人であっても緊張するあのステージに、みんなで立つことができたことが嬉しかったです。 二歳児の発表が終わった後「楽しかった!」「緊張した!」等、いろいろな感想を教えてくれました。この経験が、今後どのように子どもたちの中にいきてくるのか、楽しみです。
〔今月の保育の評価・反省〕
声をかけられなくても、食後のぶくぶくうがいができる子が増えました。
手を洗った後は、ハンカチで丁寧に手が拭くことができました。その後はズボンの中に入れることも習慣づいてきています。
(築山 加奈)
窓からの雪を見て「あー」「わぁー」と楽しそうな声が聞こえてきます。外に行きたい気持ちが先ばしり真っ先に窓の方に走って行く子や、靴下と帽子を履く前に防寒着に足を通そうとする子もいます。自分でできることが増えてきた事が嬉しくて、靴下や防寒着を一人で着ようとしています。帽子と長靴を履き終わり雪遊びの準備が終わると、園庭に出て行きます。
園庭では、雪が子どもたちの身長を追い越してはるか上まで積もっていました。その中を、子どもたちは少しも恐れず歩いて進んでいきます。雪の積もり初めには雪に足をとられて転んでしまった子どもたちも、今ではしっかりとした足取りででこぼこ道をスタスタ歩いています。途中で転んでも立ち上がりまた歩き始めます。
一歳児がバケツに雪を入れて型抜きをしているのを見ていた子が、自分もやろうとバケツとスコップを探しに行きます。スコップを片手にバケツいっぱいに雪を入れ、ひっくり返そうとします。が、雪が重くてひっくり返せないようです。どうするのかなと様子を見ていると、バケツから雪をとって減らし始めました。他には、雪をたくさん丸めて積み重ねてアイスクリームを作ったり、雪で顔を作ったりしていました。
子どもたちは雪遊びにも慣れてきて、一歳児が遊んでいるものに興味を持ち、真似してみたり、自分で作ったりします。思い思いの雪遊びの楽しさを見つけたようです。これからも、子どもたちの楽しさを私たちも一緒に感じながら過ごしていきたいです。
〔今月の保育の評価・反省〕
(髙橋 愛)
先月から遊んでいる職員手作りの絵かるたが、子どもたちに大人気です。様々な絵が描いてある絵札を並べ、職員が「どーこだ、どこだ、○○」と言った絵札を取ります。絵札の中には、絵本、ねこなどの身近なものから、のこぎり、やかんなど、少し馴染みのないものもあります。
登園してくると「カードやりたい」「どこだどこだやろう」と子どもたちがリクエストします。準備をすると嬉しそうに絵札の周りに集まってきます。絵札の周りに座る子たちは、自然と正座で座る子が多く驚きました。私が「どこだ、どこだ」と言うと、少し前かがみになり、絵札をじっと見つめます。その視線からは、子どもたちの緊張も感じられます。そして「りんご」などと絵札の絵を言うと、パッと手を出して取ります。最初は取れずに怒っていた子もいましたが、次第に「すごーい」と絵札を取った子を褒めてくれる子も出てきました。数枚ずつ並べる絵札の数も増やして遊んでいます。簡単なルールも理解して遊べるようになってきています。
積み木で遊んでいる時です。「どーこだどこだ…ねこ」と言う声が聞こえてきました。見ると、三名の子が、絵札に見立てた積み木を囲んで座り、絵かるた遊びをしていました。三名の子の中で絵札を読む人、取る人の役割が決まっていて、遊びが成立していました。二、三人で関わりながら遊ぶことに喜びを感じ、子どもたち同士の関わりもどんどん増えています。今後も子どもたちとの関わりを楽しんでいきたいと思います。
〔今月の保育の評価・反省〕
昼食時には箸を使用して食べています。手を添えて持ち方を伝えたり、褒めたりしたことで、箸を使用して食べる意欲に繋がりました。
(小田島 千鶴)
簡単恵方巻
材 料(子ども約3人分)
ごはん:180g
板のり:1枚
ほうれん草:30g (茹でて細かく切る)
人参:20g (千切りにして30秒茹でる)
コーン:15g
白いりごま:小さじ半分
塩:2g
ごま油:小さじ1
にんにく:少々(みじん切りかすりおろし)
【作り方】
①フライパンでごま油とにんにくを炒めます。
②ご飯と①ほうれん草、人参、コーンを混ぜます。塩で味の調整をします。
③のりは光沢のある方を下にして置き、短い辺が横になるようにします。
④板のりを広げたら、のりの上部は2㎝程、下部は5mm程空けて、ご飯をしゃもじでまんべんなく広げます。
⑤手前からくるくると巻きます。(巻きすは必要ありません)
⑥巻き寿司を3等分に切ります。1回切るごとに、ぬれ布巾で包丁を拭きます。
スペシャルランチ【スペシャルランチ ~うさぎとなかよく~】
2月のスペシャルランチは、今年の干支『卯』うさぎが登場しました。今年度のテーマとして『動物・生き物』がテーマでした。
4月から2月まで、身近な動物や生き物が登場しました。
その中で一番反応が良く、大喜びだったのが今月のうさぎです。
年賀状やTV、絵本などで知っていたことも影響されているのかもしれません。
給食調理員と会うと、「今日のうさぎかわいかったー」「うさぎおいしかったー」「すごくかわいかったよー」と多くの子どもたちが声を掛けてくれました。
うさぎは大根おろしで作っていますが、いつもは食べない大根おろしも、うさぎになると美味しいものに変わるという不思議な現象を目の当たりにして楽しい給食の時間でした。
そうやって子どもたちが興味を持ち口に運び、食べて見ると美味しいものだと気づき、他の子にも伝わりまたその子たちも食べる、とループしていることが分かりやすく嬉しい時間でした。
■材料:(10個分)
強力粉:200g
塩:1.5g
BP:5g
甘酒:150g
油:40g
紫芋ペースト:10g
レモン汁:3g
【作り方】
①強力粉、塩、BPを合わせてふるっておきます。
②全ての材料を混ぜ合わせ、耳たぶくらいの固さになるまで捏ねます。
③生地を伸ばし、ハートの型で抜きます。
④160℃に温めておいたオーブンで15分程焼きます。竹串を刺して生地がついてこなければ出来上がりです。
☆簡単に作れるのでご家庭でもぜひお子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
スペシャルランチ【スペシャルランチ ~うさぎとなかよく~】
2月のスペシャルランチは今年の干支である『うさぎ』です。
大根おろしでうさぎを作り、ひじきの煮物で『2023』『卯』を描きました。
そぼろご飯の大地の上にはブロッコリー、ミニトマト、花型大根でお花畑を作りました。「うさぎかわいい」「おはないっぱーい」と子どもたちは大喜び で食べてくれました。ひじきで描いた文字に興味をもち「これなーに?」と聞く子がいたので「うさぎの『う』だよ」と教えましたが難しかったようで、キョトンとしていました。うさぎは見たことのある子が多かったので、かわいいうさぎの登場に大興奮な子どもたちでした。
先日の発表会には、多数お越しいただきありがとうございました。
発表会の子ども達は、いかがだったでしょうか?
オープニングの歌は、むつみの園歌を新たに作っていただき、保護者の皆様にお披露目をさせていただきました。子ども達が、初めてこの歌を聞いてから半年にもなりませんが、日中の活動の時にも自然に出てくるくらい大好きな歌になりました。子ども達のステージでの言葉もその子達自身の心から出た言葉です。
年長児の群読『みみをすます』は、子ども達の緊張がピークに達し、練習の時にも見たことの無いような姿だったので、せっかくのステージだったのですが、やり直しをさせていただきました。年長としての責任感と最後のステージを上手に見せたいという気持ちがあまりにも強くなってしまい、そのプレッシャーと緊張感は、子ども達が、今までに経験したことの無い状況になったのだと思います。そのような状況に私共が気づいてやれず、あのようなステージにしてしまったことを申し訳なく反省させられました。