むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみこども園、乳児園Webサイト更新だより【2023年6月】

  
  
むつみこども園、むつみ乳児園の情報を更新しました。
下記リンクよりご覧いただけます。






むつみこども園の2023年6月の様子

年長児
キャンプに向けて!

  キャンプに向けての活動を少しずつ始めています。

 まずは、グループの顔となる旗作りです。どんな旗にするのかみんなでじっくり考えました。図鑑を見たり、写真を見たり、どのようなマークにするか、話し合いました。時間をかけて考え、何度も書き直して、何度も意見のぶつかり合いをして、やっと出来上がりました。絵の具を塗って完成させた時の喜びは大きかったようです。

 

 次にマッチでの火つけです。火つけ隊長はマッチの火つけが必要不可欠です。その為にも、まずは全員(やってみたい人中心に)経験してもらいました。マッチの使い方や約束を確認した後でスタートしました。「緊張する」「ドキドキする」と言いながらも「やります!」と大きな声で言い、力強くマッチを擦り、火を点けることができる子が多かったです。火をつけることができたことが自信となったようで「火つけ隊長やりたい!」という子が一気に増えました。

 そして、キャンプの時に使う道具を見たり、何の隊長が主に使う物かを覚えたりしました。たくさんの道具を見て「こんなにあるのか」と驚きつつも、とても楽しそうな子どもたちです。

 グループごと、隊長ごとに協力して取り組むということにまだ慣れず、「私がやるから!」「ぼくが持つってば!」と、まだまだトラブルが多くあります。いろいろな練習やトラブルを経て、協力することの大切さ、自分たちで考えることの重要性を学んでいきたいと思います。これから野外炊飯やデイキャンプも待っています。その時に自分たちで動けるように、練習していきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • グループの話し合いを継続したことで、意見を言ったり、意見を聞いたりできる子が増えてきました。
  • 脱いだ衣服は畳んで洗濯袋に入れることが習慣づいてきました。
  •  

(築山 加奈)

 
年中児
いろいろみつけた

 探険隊で向かう三十三観音も三回目になりました。六月の探険隊の日は、雨の予報とのことでリュックの中にはカッパも入れました。水筒に水を入れることにも慣れてきて、自分で水の量を加減しながら入れます。さらに、リュックの中にはおにぎりが入り、いつもと違ったのか、リュックを背負うと「なんだか重いね」と笑い合いながら張り切って出発です。

 横断歩道の渡り方や、歩道の歩き方も自分たちで考えながら歩き始めましたました。「次は左に曲がるんだよね」「あ、ここのお家の樹は少し大きくなってるね」「この前と違う花が咲いてるね」など、子ども同士の会話も聞こえてくるほど余裕をもって進んでいきます。

 

 4月にはトラクターが掘り起こしていた畑まで来ると、それを覚えていた子が「見て。なんだか葉っぱが出てるよ」「前と違うね」と自分が気付いたことを教え合いながら見ていました。すると、奥の方に大きな葉っぱが円を作っていてその上にビニールが掛けてありました。それを見つけて「なんだか傘さしてるみたいだよ」「何ができるんだろう」と興味を持ったようです。わくわくする気持ちや、「次に行って見る時にはきっと何かが育っているはず」そんな楽しみもできました。三十三観音近くのぶどう畑では、花から小さな実になっているのを見つけました。 今回の探検隊を通して子どもたちが気付いた楽しみが見つかり、次の探険隊は少しゆっくり歩きながら新しい発見や変化を大事にしようと決めました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 時間を意識できるように時計を見る声掛けをしたり、片付ける時間を前もって知らせたりすることで次の活動への移行がスムーズになってきています。

  • 自分たちで活動を決めることが、意欲を持って楽しく遊ぶことに繋がりました。

(宇都宮 美代子)

 
年少児
ハッピーバースデー

 リズム体操後は「今日は何をして遊ぼうかな?」と子どもたちと話しをします。ある日の朝、話し合いの前に「今日は○○さんのお誕生日です」と紹介しました。するとみんなが「おめでとう」と祝福してくれました。その後、「ブランコしたい」「公園に行きたい」との意見からその日の活動は仁坂公園に行くことに決まりました。

 

 仁坂公園に到着後、しばらくしてから「先生、見て」と砂場に呼ばれました。そこにはケーキが準備されていました。それを見に来た他の子が、「あ、○○さん今日誕生日だよね」と気づき、それを聞いた子が「ハッピーバースデートゥーユー」と歌い出します。歌声を聞いて集まって来た子も「おもしろそう」とワクワクとした表情で歌い出します。歌ってもらった子は嬉しそうにさらに照れたような表情をしながら、ろうそくに見立てたケーキに刺さっている木の枝をフーっと吹きました。大きな拍手に包まれて、子どもたちが開催した誕生会はみんなが幸せな気持ちを共有できたひとときでした。

 他の子が遊んでいる様子を見て「何やってるんだろう」「おもしろそうだな」と気付き、一緒に遊ぼうとする様子が見られるようになってきました。他の子の遊びに「何やってるの?」「△△もやりたい」と仲間と一緒に遊びだそうとしています。「どんな遊び?何だろう?」「楽しそうだな」と、ワクワクする気持ちを大切にした子どもたち同士での遊びが広がっていくといいなと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温が高い日が続きました。暑い日は半袖・半ズボンに、肌寒い日には長袖・長ズボンを着ることを声かけたことで、衣類の調節に気づきました。

  • 脱いだ衣類を洗濯袋に入れる時、自分の名前の確認を一緒にしたり、畳み方を褒めたりしたことが進んでやろうとする意欲に繋がりました。

(遠藤 瑞季)

 
二歳児
初体験!

 六月に入り雨降りの日も増えてきたある日のことです。リズム体操が終わり、二歳児室に下りてくると「先生、公園行く?」「すべり台やりたいな!」とワクワクした子どもたちの声が聞こえてきました。『昨日、雨が降り公園のすべり台、濡れているかもしれない』と考えている私の顔をのぞき込み、『どうしたのだろう』というような表情の子どもたちがいました。そこで思い切って「屋外遊戯室に行ってみる?」と話した瞬間に不思議そうな表情を見せました。「大きいすべり台あるよ」と知らせると目を輝かせて、「いきたい!」「すべり台したい」と返事が返ってきました。

 

 いよいよ屋外遊戯室デビューです。遊ぶ前に『押さないこと』『すべり台は、お尻ですべること』を約束し、虫よけスプレーをして出発です。廊下を出るとすぐに大きいすべり台が目に飛び込んできました。見つけると「大きい!」「すべり台だ」と弾んだ声が聞こえます。

 保育教諭が、滑って見せた後から子どもたちも続いて滑り始めました。すべり台を見ながら「高いね」と顔を見合わせる子、「いっしょにいこう」と並んで座り、足をバタバタと動かして「はやいね」と滑っていく子もいました。滑った後は、すべり台脇の丸太の階段を両手と両足の指を使い上っていきます。ゆっくりと慎重に上る子や、すいすいと上る子など様々でした。屋外遊戯室から二歳児室に帰る時の子どもたちからは「楽しかったね」「またやりたいね」と満足した気持ちをお互いに話していました。

 仲間と一緒に楽しい活動を共有することで、さらに楽しさが倍増でき遊びも広がった出来事でした。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 手洗い後、保育教諭に手伝ってもらうことでハンカチで手を拭き、ポケットにしまうという習慣が少しずつ身についてきました。

(伊藤 紀子)






むつみ乳児保育園の2023年6月の様子

乳児
身の周りのことに挑戦

  気持ちのいい天気の日が増え、園庭での活動を毎日のように楽しんでいます。園庭でたくさん遊んだ後は着替えをします。

 着替えは私たちの手伝いが必要なことがほとんどでしたが、今は頭から服をかぶせると自分で服を引っ張りながら「ばあ」と顔を出したり、私たちの動きに合わせて自分で手を動かして袖に手を通そうとしたりします。「着れたね」とほめると本当にうれしそうです。排泄の時も、一歳児がズボンを履く姿を見ることでズボンの履き方を学んでいます。

 

誕生日を迎える前の子たちも着替えをし「気持ちいいね」と言うと、私たちとしっかり目を合わせて微笑みます。 着替えを終えると今度は手洗いです。手洗い場に来ると、自分で水を出そうと蛇口に手を伸ばします。私が蛇口を開けるのを待っている子もいます。初めは水を触るのを嫌がる子もいましたが、「きれいにしようね」と言いながら繰り返し一緒に行なったことで、少しずつ水にも興味が出てきています。手を洗う時に私が「おててごしごししようね」と言って一緒に洗うと、自分で両手を合わせたり、泡が付いた自分の手を見て不思議そうな表情を浮かべたりしています。手を洗い終わった後に「きれいになったね」というと拍手をして嬉しそうです。

 一日の生活の流れが分かるようになってきた子は、園庭から帰ると自分でロッカーの方に来たり、食事の前には水道に向かったりします。一歳児の様子を見て、たくさんの事を学び吸収しています。今後も『子どもたちが自分でできた』という気持ちや、自分でやろうとする気持ちを引き出せるような関わりを心掛けていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温の高い日には園で手作りの経口補水液を飲んで水分補給をしました。

  • 階段の上り下り、リズム体操を通して、足の指を意識することに繋がりました。

(髙橋 愛)

 
一歳児
あめあめ、見つけた!

 雨が降った日のことです。雨が降っていることに気付き、窓から外を指差し「あめ、あめ」と言いながら見ていました。私が「雨が降ってるね。カッパ着て、お外に行こうか?」と言うと「カッパ?」と不思議そうに聞きます。雨の日は外に行けないという思いがどこかにあったのかもしれません。「カッパ着たら、お外に行けるよ。行ってみよう」ともう一度話すと「行く!」と嬉しそうに準備に向かいます。

 テラスに出ると、部屋の中で聞くよりも雨の音がよく聞こえました。屋根から落ちてくる雨だれを見る子、水たまりできた雨の模様を見る子等子どもたちは早速色々な発見をしていました。早く近くで見たくて、カッパを着ないで園庭に出て行く子もいた程です。

 

 『カッパを着る』ということが嬉しい子もいました。カッパに当たる雨の音を聞いたり、濡れたカッパを触ったり、濡れることを気にする子は一人もいませんでした。

 カッパを着ての活動が楽しかったのか、雨が降ると子どもたちから「雨見に行く」という声が出てくるようになりました。カッパを着ると思い思いの場所に出かけていきます。最初は水たまりの中に入り、遊ぶことが多かったのですが、次第に視線がいろいろな所に向くようになりました。しゃがみ込んで葉っぱについた雨粒を見つけ「あめ、あったよ」と知らせてくれる子もいました。葉っぱの上にいたカタツムリを見つけました。カタツムリを見つけた時には、手でカタツムリを作って再現したり、聞こえた音を「ぽつぽつ」「あめあめ」等子どもたちなりに表現していました。

 雨の日に外に出掛けた事で天気の変化に気付くきっかけになり、子どもたちの楽しい遊びがまた一つ増えました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 着替えの機会が増えたことで、自分で服を選んだり、ズボンの着脱がスムーズになってきました。

(山内 麻知子)






2023年7月の子どもたちに人気のレシピ

クレープロール

 

材 料(子ども1人分)     

・春巻きの皮:1/4枚×2
・かぼちゃ:30g
・チーズ:10g(植物性シュレッドチーズ)

 

【作り方】

①かぼちゃを茹でてすり潰します。
②かぼちゃとチーズを混ぜ合わせます。二つに分けます。
③春巻きを4等分にして②を巻きます。
④オーブン180℃で10分~13分くらい焼きます。
 フライパンで焼く場合は、大さじ1杯の油をひいて、中火で転がしながら2分くらい焼きます。

 

スペシャルランチ【日本の和菓子の日】

 

 

 6月16日は「和菓子の日」です。厄除けと招福を願って、和菓子を贈ったり食べたりする日とされています。むつみでは、「水無月」という和菓子を作りました。

 水無月という和菓子の由来は、旧暦の6月1日に氷を食べることで、夏バテを予防するという風習から来ています。三角形の形は氷のかけらや氷の角を表しており、小豆は邪気払いや悪魔祓いという意味でのせられています。本物の氷が手に入らない庶民の知恵で、水無月を食べることにより暑い夏を乗り切ると言った由来があったそうです。

 むつみでは、砂糖ではなく甘酒と米粉の甘味で作り、小豆はレーズンあんで出来ています。甘酒は、疲労回復、免疫力アップの効能があります。からだに負担の掛けない食べ物や飲み物をとり、この夏を乗り切りましょう!!






2023年7月の子どもたちに人気の乳児食レシピ


くるくるクッキー(約20枚分)
 

■材料:

白生地
・小麦粉:70g
・ベーキングパウダー:1g
・塩:1g
・甘酒:60g
・なたね油:15g

 

黒生地
・小麦粉:70g
・ベーキングパウダー:1g
・塩:1g
・甘酒:60g 
・なたね油:15g
・黒すりごま:3g

 

【作り方】

①それぞれの生地の材料を全て混ぜ合わせ一つの塊にします。
②生地を5㎜くらいの厚さになるように正方形に伸ばします。
③白生地の上に黒生地を1㎝ずらしてくるくると棒状に丸めます。
④オーブンを170℃に予熱します。
⑤7㎜の厚さで切りクッキングシートに並べます。
⑥15分焼いてできあがりです。
 ★黒すりごまをココアや抹茶など色んな材料に変えて楽しめますよ!

 

スペシャルランチ【日本の和菓子の日】

 

6月16日は和菓子の日でした。16の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供えて、疫病を除け健康招福を願う、めでたい行事として歴史の中で受け継がれています。 むつみでは『水無月』という和菓子を作り、三色押し寿司と旬野菜のアスパラのごま和えで和食の伝統をイメージして作りました。

こどもたちはプレートを見てキョトンとしていましたが、興味のある子は何だろう!?という感じで手を伸ばしている子もいました。三色押し寿司はとても人気があり、おかわりをして沢山食べました。






むつみプラスワン【2023年7月】

 夏至も過ぎ、夏の暑さがもうやってきました。

 子ども達は、毎日、シャワーを浴びたかのように汗だくで元気に遊びまくっています。泥んこ遊びも大好きで、靴を洗っても帰りまでは乾かなかったり、着替えも半端ないので、毎日のお洗濯にご家庭の皆様にはご難儀をおかけしています。更に、私共の指導不足、注意不足で着替えた衣服を間違えて入れてしまったりと本当にご家庭にはご迷惑をおかけしています。

(さらに…)






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