むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
教育と保育
取り組み
むつみの1日
むつみ乳児保育園 むつみ乳児保育園
年間行事
Q&A
園について

むつみ乳児保育園の2025年7月の様子

乳児
プールに入れたよ

 

 七月に入ってもじめじめとした暑さが続き、梅雨明けはいつだろうと感じさせるような天気が続きました。そんな中でも子ども達は暑さに負けず、テラスでの水遊びを楽しんでいます。

 乳児保育園のプールは、斜面を這い這いで上り下りした先にプールがある渚プールです。その斜面に水を流して濡らし、少し上りにくくしています。それは、子どもたちがしっかり足の指で蹴らないと上れないようにしているからです。そこを上ることで自然にける力が付きます。子ども達は手をついてはいはいをしないとプールには入れないようになっています。

 

 一歳児の子たちが次々とプールの中に入って行くと、その様子を見ていた乳児の子達は、自分たちもはいはいの姿勢になって斜面を上ろうとしました。ところが、なかなか前に進めず滑り落ちてしまいました。何故上れないのか悔しそうな表情で挑戦していましたが、そのうち滑り落ちそうになった時ぐっと踏ん張るようになりました。私たちの心の応援も最高潮に達し、その足の力が心持強くなってきたと感じるころ、ついに足の指で蹴って上れるようになっていました。プール内に入った時は、みんなが笑顔でいっぱいでした。

 初めて水遊びをする子のために、最初は水を入れずに遊んでみる事にしました。水がないことで怖がったり、様子を見たりしてた子どもたちが、積極的に中に入って遊ぶようになりました。

初めてのプール大作戦は、大成功です。これからも水分補給もこまめに行いながら、暑い夏を乗り切りたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温が高い日はテラスで水遊びをして、汗を流すことができた。また、気温に応じてこまめに着替えも行ない、暑い日を快適に過ごすことに繋がりました。

後藤 和笑

 
一歳児
優しい気持ち

 梅雨の前に暑過ぎる夏が来てしまったような天気です。そんな暑さにも負けないくらい子どもたちは、園庭やテラス、室内どこでも元気いっぱいです。そんな生活の中で、少しずつ自分でやってみようと挑戦することが増えてきました。

 巾着の開閉や着替えは『自分で』と、私たちの手伝いを拒否します。そして、たとえ上手くいかなくても、どうにか開けようと「んー」と両手に力を込めて開けます。それだけ真剣なのでコップやおしぼりが出てきたときは、喜びがひとしおです。そして嬉しそうな表情でこちらを見てくれるので、私達も応援していた分うれしい気持ちで一杯です。

 

 また、『自分でやりたい』の気持ちと同じくらい、『やってあげたい(お手伝いしたい)』気持が溢れています。私たちが「お水飲みましょう」や「園庭に行きますよ」と言うと、自分のことよりも他の子の巾着や帽子を探して渡してくれます。一つの成功がどんどん次の挑戦へ広がっていきます。「ありがとう」と言われると照れたような表情をしながらも嬉しそうです。さらに泣いている乳児の側に来て、同じ体勢になり玩具であやしたりしてくれます。一歳児の中でも月齢に差はありますが、みんなが他の子を思って接してくれている優しさが良いなと思います。

 話せる言葉が多くなり、言葉で伝えようとする場面が増えてきました。上手く伝えられない時は私達が代弁しますが、私達より先に困っている子に気付き、手を差し伸べるていることがありました。周りをよく見ているなと感心すると同時に、困っている子に寄り添っている気持ちが素敵だなと心が温かくなります。

 子どもたちの今の心の育ちを大切にし、『やりたい』『やってみたい』だけでなく『やってあげたい』の気持ちにもじっくり関わって行きたいと思いました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温に応じた園庭の活動や水遊びをしました。その都度水分補給も欠かさずに行うことで、元気に遊べました。

  • 子どもたちの『やってあげたい』『やってみたい』の気持ちを大切にし、上手くいかない時は私たちが手伝いながら行いました。

岡本 亜優真






むつみ乳児保育園の2025年6月の様子

乳児
いつもと違うね

 

 いよいよ東北地方も梅雨入りしました。気温に大きく差が出る日が続いています。そんな中でも子どもたちは、暑さに負けず晴れた日は園庭で活動を楽しんでいます。 

 6月の保育参観では、親子が裸足になって足の裏に大地を直接感じる経験をしました。それから子ども達は、園庭に行くときは裸足になると思ったようで、うれしそうに外に向かいました。今まで靴を履いて遊んでいた子たちは、芝生の上を直接裸足で歩くことで足の裏にとても良い刺激を感じたようです。芝生のふかふかした感じやでこぼこした感じなどそれぞれ色々な感じ方があるようです。今まで歩いていた杉の床やテラスの人工芝、さらにマットやじゅうたんなどとは違う刺激を確かめているようでした。それは、ゆっくり歩く子、歩いては立ち止まりを繰り返す子、何の躊躇もなく歩き回る子など一人ひとり違う反応を示していることで分かりました。

 

 6月中旬の雨上がりの翌日 元々水たまりに入って遊ぶことが大好きな子達には最高の日になりました。水たまりへと向かった子達でしたが、中に入ろうと一歩足を踏み入れると、固まってしまいました。今まで靴で入っていたのでじわじわと感じた冷たさが、裸足に直接感じたことですぐに入ろうせず『いつもと違う』になったのかもしれません。

 水の中ではゆっくりゆっくり片足ずつ確かめるように歩きました。もちろん目線は足元でした。足にまとわりつく泥水や泥で見えない地面を探るよう進みます。慣れてくるとゆっくりだった動きが変わり、今まで通り水たまりの中を歩いて遊び始めました。それからは、水たまりがあるとまっ先に跳んで行きます。子どもたちが裸足で遊ぶようになって、大地をしっかり踏んで歩くようになったようです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温が高い日は、着替えや水分補給をこまめに行なうことで、暑い日も快適に過ごすことに繋がりました。

 
一歳児
お散歩楽しいね

 天気にも恵まれ、毎日のように散歩や園庭に出掛けています。この日も朝から快晴、窓から外を眺めては、『早く外で遊びたい!』とうずうずしている様子です。水分補給や排泄などの準備を終え「公園に行こう」と声をかけると、「しゅー」「っこ」と滑り台やブランコなど、乗りたい遊具を伝えてくれます。

 公園ももちろん楽しいのですが、公園までの道のりも大好きな一歳児さんです。道路にはトラックやバイク、自転車など色々な車が走っています。通り過ぎる時に手を振ってくれる方、「いってらっしゃい」「かわいいね」など声をかけてくれる方、それに手を振ったり「ばいばい」と応えたり姿はまさに有名人のようです。

 

 知っている言葉も多くなり、「あか」「きいろ」「おおきい」「いっぱい」など言葉がたくさん飛び交う賑やかな散歩道です。道端の草は背が高くなって青々と茂り、花はハルジオンや色とりどりのパンジーなど、春とはまた違った表情を見せてくれます。それに気づくと、「あっあっ」と指をさしてみたり少し足を止めて眺めてみたりします。 仁坂公園の柵が見えてくると、子どもたちの気持ちは一斉に公園に向きます。「こうえんあった」「しゅーしゅー」と口々に言ったり、早歩きになったりする姿からは興奮している気持ちがひしひしと伝わってきます。公園に着くと、乗りたい遊具まで一直線です。一番の人気は滑り台です。上まで行くと「やっほー」と元気に手を振り、声を出しながら滑る表情はきらきらと輝いています。

 途中で二回ほど水分補給を挟みながら存分に遊んだ後はもう一頑張り、園まで歩いて帰ります。段々体力もつき、遊び疲れていながらも自分の足でしっかりと歩いて帰る姿はとてもたくましいです。

 七月になるとプールが始まり、散歩は一旦お休みになります。秋の散歩を心待ちにしながら、プール遊びを全力で楽しみたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温が高い日が多くなってきましたが、着替えやこまめに水分補給をしながら活動しました。
  • 園庭や園周辺の散歩など戸外にたくさん出て体を動かし、子どもたちと一緒に様々な発見を楽しみました。





むつみ乳児保育園の2025年5月の様子

乳児
この感触おもしろいね

 

 気温が高くなったり低くなったりと不安定な日が続いています。そんな天候にも影響されず子どもたちは室内や園庭で元気に活動しています。

 ある日、私たちが小麦粉粘土の準備をしていると、『何が始まるんだろう』とわくわくしなが集まって来ました。タライの中に小麦粉を入れたものを見せると「ん」と顔を近付けさらに興味がわいたようです。水を入れて混ぜていると、『これなんだろう』と不思議そうな表情で小麦粉粘土が出来上がるまでその様子をじっと見ています。興味のあるものへの集中力の高さに驚きました。

 

 出来上がった粘土を順番に渡していくと『早くやりたい』『早くちょうだい』と、身体を前のめりにして元気にアピールします。自分の前に小麦粉粘土が渡ると、確かめるように見つめます。十分見つめた後はゆっくり手を伸ばします。最初は、人差し指でそっと突いてみます。小麦粉粘土に自分の指の跡が残ると「ふふっ」と微笑み、もう一度人差し指で突きます。それを何度も繰り返し突いて沢山の窪みができました。私たちが「いっぱいあるね」と言うとこちらを見て嬉しそうに笑います。「へへっ」と声を出して笑っていると、隣に座っていた子も目を合わせて笑い合います。まるで『楽しいね』と話しているようで楽しさを共有できた時間でした。さらに、別の子が小麦粉粘土を引っ張ると途中で千切れることに気が付きました。別の遊び方に気が付き、早速自分でも試していました。テーブルに千切れた小麦粉粘土でいっぱいになるととても満足そうです。

 子どもたちは色々な実験(試し行動)をしながら遊びの輪を広げています。これからもその瞬間を見逃さないよう沢山活動していきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 晴れた日にはバギーに乗って園周辺の散歩や園庭に出て活動し、こまめに水分補給をしました。

(久米 凜南)

 
一歳児
子どもたちの大発見

 子どもたちは遊びの中でたくさんのものを発見して、その時ならではの遊びを楽しんでいます。

 ある晴れた日、床を撫でている子がいました。よく見てみると窓から朝陽が差し込んでいました。私も一緒に触ってみると、床はほんのりと暖かく、子どもたちはそのことに気が付いていたようです。しばらく触っていると「あっ」と何かを指さしました。その先にあったのは自分の影です。自分が動くと同じ動きをすることに気付いたようです。それが不思議で、面白くもあったようで、しばらくのあいだ影との触れ合いを楽しんでいました。

 

 雨の日も子どもたちの発見は続きます。桜並木側の窓から外を見ていた子が、右耳にそっと手を当てていました。窓のすぐそばには、屋根からの雨垂れでできた水たまりがあり、雨粒が落ちるたびにパシャンッと音がなっていました。その音を集中して聞きたいために耳に手をあてているのかと思いました。その子のよく聞きたいという気持ちが表れていました。また、別の子は園庭をじっと見つめていました。視線の先にあるのは大きな水たまりです。雨が降るたびに水面が動くことに気が付いた様でその動きに魅了されているようでした。雨が上がった翌日からも、その水たまりは大人気です。園庭に出るとまっすぐに水たまりに向かい、全身が泥だらけになるくらい遊んでいました。

 子どもたちの発見には毎回驚かされ、感心させられます。私たちでは見逃してしまうようなことも、子どもたちにとっては大きな発見です。その発見を私たちも共有できることがとても嬉しいです。これからも発見を喜び合いながらたくさん遊んでいこうと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 晴れた日はたくさん戸外に出かけました。気温が高くなる日は、こまめに水分補給をしながら過ごしました。

(高橋 麻衣)






むつみ乳児保育園の2025年4月の様子

乳児
どきどきわくわくスタート

 

 気持ちのいい天気の日が増えてきたので、園庭で外気浴をしたり、バギーに乗って園周辺の散歩に行ったりしました。 

 園庭でふきのとうやつくしを見つけました。ふきのとうを取って触ってみると、手全部を使って掴んでつぼみの部分のふわふわした感触を確かめたり、茎の部分の硬いところなどを触ったりして観察をしているようでした。つぼみが取れるとハッとした表情で私を見ます。私が「ふきのとうだね」「取れちゃったね」と話しかけると、私たちの方を見てにっこり笑いました。つぼみが取れると思わなかったのか、取れた時の感覚が面白かったのか、その後も子どもたちは触ったり引っ張ったり、それはまるでじっくり研究をしているようでした。

 

 バギーで乳児保育園横の桜並木や、支援学校高等部前まで行きました。バギーが動き出すと身を乗り出すようにして周りの景色を見つめます。バギーをとめて、子どもたちの視線の先にあるものを一緒に見て「〇〇あったね」と言うと、子どもたちも満足そうに微笑んでいました。特に乳児保育園横のさくらが満開になると、子どもたちはさくらに釘付けでした。さくらの木を見上げると、太陽の光が眩しかったようです。眩しいけれどさくらが見たい思いが強く、目を細めながら見ていました。

 新入園児の子たちも少しずつ園生活に慣れてきたようで、あちらこちらを探検しています。自分の興味のある所に行ってはのぞいたり、触ったりしながら毎日行動範囲に広がりが出てきました。離乳食も、同様に食べる量が増えてきました。『自分で食べる』を大事にして、楽しい食事をしながらいろいろな食材に挑戦しています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 環境が変わって不安そうにしている時には抱っこや、一対一の関わりをしたことで、安心して過ごせるようになりました。

(小田島 千鶴)

 
一歳児
はじめの一歩

 新しい仲間が増え、七名の一歳児たちは毎日パワフルに活動しています。

 初めて見る景色、人に最初は慣れずに座っているだけだった子も、自分からはいはいや歩いて動けるようになって来ました。発見したものを「おー」と声を出し教えてくれます。「○○あったね」の声に繰り返し言葉で返してくれます。園庭で遊ぶだけでなく、赤坂の町へ探検にも出かけました。初めは一〇七号線を走る大きなトラックや重機に、驚き足が前に進まないこともありましたが、慣れてくると「こっち」「あっち」と言いながら自分達が行きたい場所を教えてくれました。四月の三週目になると仁坂公園にも行けるようになりました。初めての長距離を誘導ロープから手を離さずに歩きます。仁坂公園に着くと『待ってました』と言うようにリングから手を離し走り出しました。滑り台やブランコ、馬の遊具など子どもたちにとって魅力的な遊具がたくさんありました。迷う間もなく目についた遊具にどんどん乗ります。一緒に行った子と目を合わせて、笑い合い楽しさを共有しているようでした。。子どもたち同士で言葉はなくても、目を合わせ気持ちを共有し合っている姿がすごいなと思いました。

 

 すれ違う地域の方に「こんにちは」「がんばってるね」「おりこうさんだね」と声を掛けてもらい少し驚いた後自信に満ち溢れたような照れ笑いを浮かべています。一歳児の夢でもある『赤坂の有名人になるPART2』のきっかけになったと思います。

 これからも子どもたちと一緒に活動していく中で、地域の方との出会いを楽しみながら過ごしていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 子どもたちの自分でやりたい気持ちを大切にし、子どもたちがやっている時は近くで見守りました。

  • 子どもたちの気持ちを聞きながら、散歩に行ったり、指先遊びをしたりしたことで、自分のやりたいこと、行きたい場所を少しずつ言葉にして伝えてくれるようになりました。

(岡本 亜優真)






むつみ乳児保育園の2025年3月の様子

乳児
自分でできる!

 

 子どもたちは、この一年間たくさんの経験や発見をしました。特に今年度の乳児クラスの夢『染めもの』をしたことで様々な草花に興味や関心を持ちました。

 園庭を這い這いしたり歩いたりしている時、見つけた草花を指差して教えてくれ、それを収穫して染めものに使用しました。ペットボトルに植物と水を入れて振り、色が出てくると少しの色の変化に気づき目を輝かせたり、顔をぐっと近付けてよく見たりしていました。『染めもの』をきっかけにしたことで、特に園庭にあるいつも見ていた植物が興味や関心の対象になったことは私たちにとっても大きな発見でした。また、他の子や職員に積極的に伝えようとすることにもつながりました。

 

 最近、子ども達にはお手伝いブームが広がっています。私たちが食事の準備をしていると、椅子を運んでくれたり、誕生日前の子が眠そうにしているとその子のタオルを持ってきてくれたり、さらに片づけをしていると一緒に箱に入れてくれたり、自分から気付いてお手伝いしてくれる働き者です。「ありがとう」と言うと目じりを下げ、嬉しそうに微笑みます。自分がみんなの役に立つことがうれしいと思える心も育っています。

 一歳児がトイレに行っている様子を見ると『私もできる』と言わんばかりにロッカーからオムツ袋を持ってトイレに行き、便器に座っています。巾着からコップやおしぼりの出し入れをすることも意欲的に挑戦しています。一歳児になる準備はもう整いました。張り切っている姿も頼もしい限りです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 単語が出てきて、言葉で伝えようとするようになってきました。私たちも単語で伝えることで子どもたちの発語を促すことができました。

  • ダンスや手遊びなど振りを覚えて子どもたちも楽しんでやるようになりました。

(小田島 千鶴)

 
一歳児
ドキドキ、ワクワク

 四月からの一年間、子どもたちは日々の遊びや生活を通してたくさんのことを発見してきました。初め、足元に向けられていた視線は次第に高くなり、子どもたちの視界は広くなりました。視界が広がったことで、他の子や周りの様子にも気付くようになってきました。泣いている乳児さんに「どうぞ」と玩具を手渡してくれたり、頭や背中を優しく撫でてくれたりなど相手を思いやる気持ちも育ってきています。子どもたちの優しい気持ちがその言葉や行動に表れるようになっていきました。

 

 散歩にたくさん出かけました。行先は支援学校や仁坂公園、赤坂の町です。四月は歩くことに集中していましたが、回数を重ねるごとに周りに視線を向ける余裕も生まれてきました。秋には道路を走っていく車両や、地面の落ち葉にも気付いて会話も増えてきました。「○○に行きたい」と言葉で行きたい場所を教えてくれるようになり、その行く先々で見つけたものを得意そうに教えてくれました。ひとつひとつは子どもたちの宝物になっていきました。そして、それは一人遊びからふたり遊びに、さらに仲間として遊びの人数は増え、いろいろなやり取りも増えています。

 この一年間で経験してきた遊びは、子どもたちの大切な経験になっています。『楽しい』『嬉しい』だけでなく『嫌だな』や『かなしい』もあったと思います。その一つ一つを大切に言葉で伝え、みんなで乗り越えて来ました。

 四月からは憧れのむつみこども園での生活が始まります。その全てを挑戦したり、楽しんだりしながら大きく成長していく姿を乳児保育園から見守っています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • たくさん散歩に出かけ、雪が少なくなってきていること、地面が見えてきていることに気付き、春の訪れを感じることが出来ました。

(高橋 麻衣)






むつみ乳児保育園の2025年2月の様子

乳児
自分でゆっくり

 

 寒い日が続きますが、子どもたちは毎日のように雪遊びに行くほど元気いっぱい過ごしています。外に出かけたい気持ちが、自分で準備をする後押しをしてくれたようです。

 ある日、私たちが雪遊びのための準備をしているとそれに気づいて『待ってました』と次々に身体を弾ませながらやって来ます。一歳児が自分で靴下や防寒着、帽子を身に着けている姿を見ていた乳児の子どもたちも、今度は自分で『やってみたい』と言う気持ちまんまんです。靴下、帽子入れから自分の靴下や帽子を持ってきて、早速靴下を履き始めました。しかし、やっては見たもののうまくいかず『できない』と靴下を私たちに渡ました。ところが、回数を重ね今ではスムーズに履ける子が増えてきたのも嬉しい成長です。初めて足に靴下を入れられた時は「わあ」と身体を弾ませて喜びを表し、教えてくれます。私達も一緒に「できたね」と喜ぶと、さらに嬉しそうです。

 

 自分で履けない子には手を添えて、一緒に靴下を履きます。靴下を履くと嬉しそうに微笑みます。次が分かり、床に座り防寒着を着ようと足を入れようとします。が、袖からから足が出てしまいまだ挑戦が続いています。足を入れる所、ファスナーなど一つ一つ名前を言いながら確認して着ています。帽子を自分で被ると、雪遊びの始まりです。

 一歳児と一緒に活動することで、乳児の子どもたちの興味感心を広げ、『自分でやってみたい』と思える意欲に繋がります。たとえできなくても納得できるまで自分で挑戦しています。そんな子ども達を私たちは応援していきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • したいこと、してほしいことを身振り手振りで伝えようとする時は私たちが気持ちを代弁擦するようにしました。

(久米 凜南)

 
一歳児
ぼうけん

  雪もやみ始めそろそろ春が見えようとしていたと思った矢先、また雪が降り冬に逆戻りしました。

 子どもたちが吹雪いている外を見て「ゆきだー」と嬉しそうに声を出しています。園庭で以上児が奥の山を上っているのを見つけると、そり滑り、かまくらに入るのには目もくれず、ひたすら山に行きたがります。その情熱は以上児の後を真剣な表情で追いかけて、どんどん山を上って行くほどです。少し滑り落ちたくらいでは眉間にしわを寄せるだけで、泣いたり、私たちに助けを求めようとはしません。子どもたちの表情と行動からは山を上りたい、以上児のいる所まで追いつきたいと強い意志が感じられます。そんな子どもたちを見て、雪遊びを始めた十二月下旬を思いを馳せると、ずいぶんたくましくなったなと思います。

 

 園庭だけでなく、室内にいても消防車やバス、除雪している重機を見つけると「みてー」とみんなを集めるかのように大きな声を出し、何人かで窓に集まります。すると「○○だ」「○○だよ」と知っている名前を言い合い周りにいる子に伝えます。車を目で追ったり、みんなで窓から窓へと追いかけたりして自分で見つけた発見を他の子と共有しています。一人から『みんなで見たい 』という気持ちが育ってきています。

 子どもたちの見る一つひとつの景色は、どれも初めてで輝いている宝物のように見えていることを実感します。それを言葉や表情で知らせてくれる大きな成長があるのも嬉しい限りです。その一つ一つの宝物を一緒に共感し共有できることを楽しみにしています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 食事や排泄、着替えなど自分で『やりたい』気持ちを大切にしながら、上手くいかな時は、職員が手伝いながら一緒に行ないました。

  • 昼食時には箸を使用して食べています。持ち方を伝えたり、褒めたりしながら箸を使う意欲に繋げました。

(岡本 亜優真)






むつみ乳児保育園の2025年1月の様子

乳児
おいしいね

 

 窓から見える景色が一面の銀世界になり、子どもたちの活動も雪遊びが中心です。毎日たくさん身体を動かして遊んでいます。時間いっぱい雪遊びを楽しんで室内に入ると、真っすぐ給食のため準備してある椅子に座ります。たくさん身体を動かして早くご飯を食べたいと言う気持ちが伝わってきます。給食担当が「お待たせしました」と言いながら台車を押して給食を運んでくると、子どもたちは『待っていました』と拍手をしたり笑顔を浮かべたり全身で嬉しさを表現します。一緒に手洗いうがいをして準備をすると、「あーい」と両手を上げて『ください』とアピールします。私たちが「いただきます」と言うと、両手を合わせて食前、食後の挨拶もできるようになってきました。先月までは早く食べたい気持ちが強く手掴みでどんどん食べていましたが、最近は自分からフォークを持って、さらにフォークを使って食べられるようになってきました。

 

 フォークから溢れるほどご飯をすくうと大きい口を開けて食べます。自分で口に入れたうれしさと、おいしさが重なって満面の笑みがこぼれます。みそ汁は、両手でお椀を持って飲みます。傾け方が上手になり、ほとんどこぼさず飲めるようになってきました。手首を回したり、返したりと上手に使えるようになってきたのは自分の加減に応じて調節している証拠です。さらに、子どもたち同士で「おいし」と言い合いながらおいしさを共感し、たのしく食事をしています。

 離乳食の子も、みんなが見える場所で一緒に食べれる時間になってきました。角切りの野菜やお肉を自分で掴んで食べる姿に、力強さを感じています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • やりたいことなどを職員が「○○だね」と代弁したことで、指さしや簡単な単語で自分の意思を伝えるようになりました。伝えてくれることで、思いに寄り添ったり共有したりしました。

(小田島 千鶴)

 
一歳児
どーこだどこだ?

 年を跨いで雪が降り続き、窓から見える雪もどんどん高くなってきました。子どもたちはそんな景色を楽しみながら室内でも好きな遊びを選んで遊んでいます。そんなある日、こどもたちと絵かるたで遊んでみました。

 マットを囲むように職員が二名座るとその隣に正座で座ります。一人の職員が絵かるたを並べだすと『何が始まるのかな?』と目を輝かせて一枚一枚のカードを目で追い始めます。遊び方を伝えてから「どーこだどこだ、○○!」と掛け声を掛けます。始めた頃のやみくもに出ていた手も、自分の目の前を見渡し近くにないことに気が付くと出しません。視線を遠くまで向け、それぞれの絵かるたの絵柄を見比べます。見つけると「あった!みつけた!」と、手を伸ばして絵かるたを取れるようになりました。どの子も、自分の手の中にある絵かるたを満足そうに見つめ握りしめていました。

 

 突然、「これ知ってる、遊んだことある」と一人の子が教えてくれました。その絵にはソリが描かれていました。「この前ね、○○さんと一緒に遊んだんだよ」「お家で遊んだの」「○○ちゃんも行ったよ」とその場にいたみんながそれを理解して話し出します。ご自宅でのこと、園庭で遊んだことなどを嬉しそうに、たくさん『言葉』で教えてくれました。絵札をとるだけではなく会話も弾み、その後も絵かるたは大盛り上がりでした。こどもたちは、自分の思いを言葉で伝えてくれることが増えてきました。嬉しかったこと、楽しかったこと、嫌だったこと、気持ちについてたくさん教えてくれます。

 ルールのある遊びを通して、さらにみんなで遊ぶと楽しい、そんな仲間とのやり取りが一歳児の遊びの中に広がってきました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 戸外での雪遊びを重ね、雪の上の歩き方が少しずつわかって来ました。

  • 着替えや手洗い等身の回りのことを、自分でやろうとすることが増えてきました。集中している時は見守りました。

(高橋 麻衣)






むつみ乳児保育園の2024年12月の様子

乳児
初めての雪遊び

 

 十二月に入ると本格的に雪が降り始め、園庭はあっという間に雪景色に変わりました。窓から外を見つめ雪が降る様子、雪が積もった園庭の様子を他の子と一緒にニコニコしながら見つめる子どもたちの表情は期待にあふれているようでした。そして、初めて雪遊びに出掛ける日がやってきました。

 子どもたちの前に広がる園庭の景色は、今までの園庭とは全く違う世界で、反応も不思議そうな表情や少し不安そうな表情と様々でした。歩き始めると雪の上は土とは違い靴が沈んで足をとられたり、滑ったりします。今までとは違う感覚のためなかなか一歩が踏み出せずにいました。(防寒着を着ている為いつもよりも動きにくさもあります)「雪、たくさん降ったね」「いちに、いちに」と私も一緒に歩きながら声をかけ、一歩一歩雪の感触を確かめるように歩きました。

 

 少し進んだところで、奥の方に一歳児の子たちが遊んでいる様子が見えました。「あっちに一歳さんがいるよ」と声をかけると、その様子に気づき雪の上をバランスをとりながらどんどん歩いていきます。はじめの一歩を踏み出したときの不安や緊張が嘘のようです。更に奥ではこども園の子たちが大きな雪玉や雪山を作って遊んでいて、その様子を見ました。園庭内を沢山歩き、ひとしきり遊んだところで私がいる場所まで大満足した表情で戻ってきました。

 誕生日前の子は、タライに雪を入れて部屋で雪に触れて感触を楽しみました。これからは本格的な雪遊びが始まります。どんな発見があるのか楽しみです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 園庭へ雪遊びに出かけたことで、雪に触れるだけでなくたくさん身体も動かすことができました。

  • 雪遊びの準備や食後の着替え、手洗いうがいなど『自分で』が増え意欲的にやろうとする姿が増えました。

(後藤 和笑)

 
一歳児
目はここで…

初雪が積もった日、登園してきた子から「お外まっしろ」「雪が降っていたよ」との声が聞こえてきました。この時はまだテラスの囲い作業前だったので窓から園庭を覆うほどの白い雪を見ることができました。『早くいきたい』と言っているかのようなワクワクした表情の子や雪が降る様子を真剣な眼差しで見ている子がいました。

 その日以降は晴れている日が続いたため、園庭の雪は溶けて、悲しそうな表情を浮かべている子もいました。それから数週間が経ったある日、地面が見えなくなるほどの雪が積もりました。子どもたちは靴下を履き、防寒着を着て雪遊びの準備をします。園庭に出てみると、子どもたちにとって不思議な空間が広がっていました。どこを見渡しても真っ白で、一歩踏み出すのが怖い子や足をとられてしまう子もいましたが、少しずつ足を上げて歩けるようになりました。

 

 テラスから少し進んだ先で向き合って遊んでいる子がいました。自分の手に収まりきらないほどの大きさの雪だるまを作っていました。頭と身体を作り終わると、次は顔のパーツを雪で見立て「目はここで、鼻はここね」と話しながら雪だるまにつけます。完成すると子どもたちから「かわいい」「かっこいい」という声が上がっていました。みんなで作った新しい仲間とたくさん遊びました。

 普段の園生活の中にも子どもたちの色々な気持ちが表れ、それを言葉や表情で教えてくれます。その気持ちを大切にし、共感しながらこれからも一緒に過ごしていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 雪遊びをしたことで、雪道での歩き方を知ることができました。

  • 昼寝後に自分からタオルを畳んでバッグに入れようする子が増えてきました。

(高橋 愛)






むつみ乳児保育園の2024年11月の様子

乳児
ピクニックしよう

 

 冷たい風が頬をなで、秋から冬への移り変わりを感じます。そんな中でも子どもたちは元気いっぱい活動しています。子どもたちは園庭で遊ぶのはもちろん、室内遊びも大好きです。

 ある子がおままごとコーナーに一枚の布を広げて弁当箱やタッパーの容器に食材を入れていると、別の子が『私も』と言うかのように弁当箱を持ってやって来ました。その子が隣に座ると、「ふふ」と微笑みを交わしピクニックが始まりました。自然に『一緒にピクニックしよう』と誘っているようで、お互いの意思疎通が行われているかのようでした。『食べる?』とおにぎりを渡すと、隣に座った子が嬉しそうに受け取ります。私も一緒に食べる真似をして「おいしいね」と言うと更に嬉しそうに笑います。子どもたちも私たちと同じように食べる真似をしました。また、目が合うと「ふふ」と微笑み合い『美味しいね』と会話しているかのようでした。

 

 すると今度は、思い出したかのように赤ちゃんの人形を連れて来ました。さっきいた場所と同じ場所に座ると、人形にお弁当のごちそうを食べさせたりミルクを飲ませたりしてお世話もします。かいがいしくお世話する姿は、まるでお母さんのようでした。私が、「赤ちゃんもいっぱい食べたね」と言うと満足そうに笑いました。二人の様子から楽しい雰囲気に包まれていたことが伝わってきました。

 会話がなくても、子どもたちは十分満足した遊びを展開しています。こんな時間を今後も見逃さずに関わっていきたいと思っています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 自分で衣服の着脱をしようとした時には自分でできるように見守ったり、できたときには一緒に喜び合ったりしました。

  • 天気のいい日には園庭に出掛けたりリングバトンや誘導ロープを握って散歩に行ったりしました。

(久米 凜南)

 
一歳児
自分から

園の周りの木々たちもすっかりと形を変え、冬の準備をしているようです。

 一歳児の子どもたちは毎日園庭や、保育室内を走り回り元気いっぱいに活動しています。

 園庭に行く準備を始めると自分で靴下や帽子を取りに行きます。上手く履けずにいたので手伝おうとすると「自分で!」と自分で最後までやろうとします。その表情はとても真剣です。少し時間はかかりますが「先生やって」ではなく『自分でやってみたい』という気持ちを持っている所がすごいと思います。「自分でできたね。やったね」とハイタッチをする時の表情は自分でできたという達成感で溢れています。

 

 自分の身の回りの事だけでなく、同じ一歳児同士でも手伝い合いながら日々を過ごしています。口を拭いたり、おしぼりケースにおしぼりを入れるのが上手くできずに困っていると「(おしぼりケースに)入れるね?」「(口を拭くのは)こうだよ」と一つひとつを丁寧に自分の言葉で伝えています。「ありがとう」と手伝ってもらったことへのお礼もしっかりとしています。私たちが手伝ったり声をかけたりしなくても自分たちで助け合ったり、声をかけ合ったりする姿が見られるようになってきました。 まだ子どもたち同士で上手く言葉が伝えられずにぶつかり合うこともありますが、その際は私たちが「○○したかったんだよね」と代弁することで、また「一緒に○○しよう」と声をかけ合い遊んでいます。一歳児同士の言葉のやり取りや他の子を思いやる優しい気持ちに成長を感じます。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 天気のいい日は仁坂公園や、園周辺に散歩に行き地域の方に挨拶をしたり、季節の変化を楽しみました。

    ●毎日の運動や指先遊びを通して、着替えや準備時につまむ、ひねるなど指先を使った動きができるようになっています。

(岡本 亜優真)






むつみ乳児保育園の2024年10月の様子

乳児
大きな水たまり、見つけた

 

 外での活動が大好きな子どもたちです。「園庭に行きましょう」と声をかけると、嬉しそうにテラス側の窓へと向かって行きます。そして自分の靴下を手に取り、早速準備を始めていました。

 雨上がりの翌日のことです。テラスから園庭に出るとすぐ、目の前に大きな水たまりができていることに気付きました。すると、水たまりに近づいて行き、『なんだろう』と不思議そうにじっと見ていましたが、そのうち少しずつ近づいていきました。『どうするのかな』と見ていると、最初は、確かめるようにゆっくりと水たまりの中に足を踏み入れました。その瞬間「わあ」と笑顔になり、水たまりと分かった瞬間端から端を何度も往復しました。それから足踏みが始まり、「きゃー」と声をあげながら勢いが徐々に増していき、ついには全身水浸しになる程でした。

 

 さらに歩くだけではなく、手で水を触ったり、叩いたりと全身で水の感触も楽しみました。その声を聞きつけた水たまりが好きな子たちが集まり始めました。他の子と笑い合いながら水たまりを歩く姿もあり、他の子と関って遊ぶことが増えてきました。

 ひとしきり水たまりでの遊びが満足すると、園舎横の砂場へと向かって行きました。水を含んだ砂は泥になり、両手で触ったり、ぎゅっと握ったり自分の手でつかむ遊びが始まりました。雨上がりの園庭での大冒険はお昼まで続きました。

 雨上がりの翌日は、普段とは違う園庭の環境になります。子ども達はそれがだんだんわかってきたようで、毎日繰り返される遊びのなかで自分の楽しみを見つけています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 自分の持ち物が分かり、散歩に出かける前に自分の靴下や靴を履こうとしました。

(後藤 和笑)

 
一歳児
おさんぽワクワク

 朝夕が一段と寒くなり、日中でも風が冷たく感じる日が多くなってきましたが、子どもたちは寒さなんておかまいなしに元気よく遊んでいます。

 ある日、「今日公園に行く?」と聞くと、「行く!」と次々に元気のいい声が返ってきます。自ら排泄に向かったり、靴下や靴を急いで履こうとしたりなど、張り切って準備をする姿からは『早く行きたい』『楽しみ』とワクワクしている様子が伝わってきました。

 

 「えいえいおー」の掛け声で公園に向かっていると、一人の子が「あるこう、あるこう~」と『さんぽ』を口ずさみました。それを聞いた近くの子たちが一緒に口ずさみ、みんなで合唱が始まります。他にも「タンクローリーだ」「郵便屋さん、バイク」「お花あった」など声が飛び交います。国道を走る車や道端のお花などたくさんの発見がありました。

 公園には滑り台やブランコ、馬の遊具、回転遊具などがあり、「くるくる乗るー」「滑り台やるー」と目を輝かせながらそれぞれが好きな遊具に向かって走って行きます。水分補給を挟みながら様々な遊具での遊びを満喫しました。

 天気がいい日は散歩に出かけていたことで体力がつき、誘導ロープを握って歩ける距離が長くなってきました。これまでは誘導ロープを握るのを嫌がったり、疲れて途中で座り込んだりする子もいましたが、園まで歩いて帰って来られる子が増えてきました。雪が降るまでの間ではありますが、これからもたくさん散歩に出かけたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 園周辺の散歩や仁坂公園に出かけたことで身体を動かす意欲に繋がりました。

  • 『自分でやりたい』『やってみよう』の気持ちを受け止め、寄り添いながら過ごしました。

(佐藤 優翔)






むつみ保育園 | むつみ乳児保育園