お水はどんな感触?
夏本番を迎えましたが、子どもたちは暑さに負けず元気に水遊びをしています。水遊びの準備が始まると早く遊びたそうにプールバックを探したり指をさしたりしています。子どもたちは渚プールで遊ぶ子とタライで遊ぶ子に分かれて活動しています。
渚プールには自分で斜面を上って入ります。力強く蹴って這い這いで折り返し地点まで上っていくと、慎重に身体を後ろ向きに変えて下ります。渚プールに入ると最初は手や足を入れて様子を見ていました。ところが、自分の身体に水しぶきがかかると『楽しい』という気持ちに変わり、更に水面を叩いたり足をバタバタさせたりしていました。水しぶきが顔や身体にかかるのも平気で、身体全体から笑顔が溢れているようでした。
タライで遊ぶ子たちに、底に穴の開いたカップで上から水を流してみました。最初は『何だろう』と見ていのが、次第に興味を持ち、手を伸ばして水を触ろうとしたり受け取ったりします。すると今度はコップを持って水が流れ落ちる場所にコップを移動して水を入れている子がいました。コップに水が入った瞬間思わず『おー』と感激の一声が口をつき、それからは口を開けながら水が溜まっていくのを楽しんでいました。コップに水が入るとゆっくりタライの方へコップを傾けます。すると別の子がタライの中に水が跳ねることに興味を示しました。タライに顔を近づけてじっと見たり水面を触ってみたりと興味が連鎖して広がっていきました。
子どもたちは日々考えながら遊びを楽しんでいます。
〔今月の保育の評価・反省〕
気温が高い日はこまめに水分補給をしたり汗をかいた際は着替えたりして過ごしました。
一歳児と一緒に『あいうべ体操』をしたり手遊びをしたりしたことでまねて一緒にやるようになりました。
(菊地凜南)
みんなと水遊び
毎日気温が高くても、子どもたちは汗をかきながら水遊びや室内での運動遊びを楽しそうに行っています。
七月末から始まった水遊びも、今ではダイナミックな遊びに変わってきました。水遊びが始まった日、初めての子はじっくり時間をかけて遊びの様子を見ていました。慣れてからは自分で渚プールに入り、足を上下にばたつかせて声を上げて楽しんでいます。それが一人から二人、三人と楽しさの輪が広がってみんなが笑顔になり楽しさを共有しています。「楽しいね」や「ばしゃばしゃ」と子どもたち同士で会話も弾んでいます。
タライでの遊びもどんどん変化してきました。最初はカップに水を入れるだけのコップが、ジュースに見立てて飲む真似をしたり、コップをお盆の上にのせて運んでみたりとやり取り遊びに変わっています。そこで、絵の具を使った色水遊びも増やしてみました。 最初は絵の具の感触を手で実際に感じ、そこから伸ばしたり水に混ぜて色水にしてみたりと変化を楽しみながら遊びました。絵の具の色も少しずつ覚え「あか」や「あお」など色を確かめながら遊ぶ姿もありました。子どもたちのその姿から自分の楽しかったこと、発見したことを周りの子たちと共有できる力があることに驚きました。自分が楽しいと思ったから、同じように他の子にも楽しんでもらいたいと考えることができる一歳児が素敵です。
これからも新しい発見や経験をたくさんしていき楽しさだけでなく、喜怒哀楽の気持ををみんなで共有していきたいと思います。
〔今月の保育の評価・反省〕
気温が高い日が続いたので、汗をかいた時には着替えをしました。また時間ごとにこまめな水分補給を行い、熱中症対策に努めました。
(岡本 亜優真)
社会福祉法人 睦福祉会
住所 / 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字仁坂105-27
電話番号 / 0182-38-8020
開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)
むつみ幼保連携型認定こども園
住所 / 〒013-0064 秋田県横手市赤坂字仁坂105-20
電話番号 / 0182-33-2777
開所時間 / 7時~19時(延長保育時間を含む)