むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみこども園の2022年12月の様子

年長児
みんなで楽しむクリスマス

 十二月に入り、クッキー作りやリース作りなどクリスマスに向けてだんだん気持ちが盛り上がってきました。さつまいものつるで作ったリースの飾りつけでは、材料を見ながら「 私はこうしよう」「こうしたらかわいくない?」とそれぞれ創意工夫しながら作っていました。自分の考えに周りの子の作っているものをプラスして「それいいね、教えて」と一緒に作ったり、材料をとる時にそれに気が付いた隣の子がさっと手伝ってくれたりする場面がたくさんありました。

 「クリスマスにはお家でパーティーする」という子がいて、園でもクリスマスパーティーをしたいということになりました。サンタさんに来てほしい、乳児さんとも遊びたい、みんなで踊りたい、歌いたいなど年長児の中から色んな意見が出てきました。年に一度のクリスマスを、園全部で楽しみたいと思う年長児の子どもたちの『仲間と一緒に』という強い思いを感じました。

 

 自分たちで歌、踊り、合奏に分かれました。それぞれのグループでも年長児が意見を出して練習が進んでいました。何より楽しんでいる姿がとても印象的でした。クリスマス本番にはサンタさんも来てくれるか楽しみです。

 新しい年を迎える話をみんなでしました。その中で、新年の挨拶をしようと年賀状を書きました。年賀状って何だろうという子もいましたが、「年賀状って書くの大変」「だけど楽しいね」との声も聞こえました。送りたい相手を思い浮かべて心を込めて書くことができました。

 慌ただしく過ぎていく日々ですが、大切にしたい気持ちや続けてきた伝統行事を大事にしたいと思いました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 雪遊びを楽しむために遊びのルールを確認したり、防寒着などの着脱方法などをみんなで確認しました。はじめの準備をしっかりすることで安全にじっくり遊ぶことに繋がりました。

(松井 空子)

 
年中児
落ちてくるものは…?

 今、『おちたおちた』のゲームにはまっています。「おーちた、おちた」のかけ声に続けて「何が落ちた?」と子どもたちが答え、その後に続く言葉を聞いて、言葉に当てはまる動きをします。『帽子』は『頭』を、『カミナリ』は『お臍』を押さえます。『りんご』は『落ちないように両手で拾い』ます。

 最初は普通の速さで、次は段々速く、子どもたちからのリクエストに合わせて変えていきます。他には、私が違う動きをするのにつられないようにする、というのもやってみました。『次は何がくるんだろう』と私を見ている子どもたちは集中していながらも、楽しんでいるのがわかりました。

 

 私が「他にも落ちてくるものってあるかな?」と言うと「落ちてくるもの…」と考えたあとで「雪?」と呟く声が聞こえました。その言葉が周りの子にも伝わり「雪だるまがいいんじゃない?」と言うことになり、「じゃあ、こうやって拾おう」と両手を高く上に挙げました。そこから『おちたおちた』をする時には「他に落ちて落ちてくるもの」をみんなで考えるようになりました。雪だるまの次に出てきたのは『毛虫』でした。「毛虫だから触ると痒くなっちゃうよね」の一言から、毛虫は捕まえずに「きゃー」と横に倒れて避けるということになりました。その次は『おばけ』です。おばけを捕まえてみたいということになり「虫取りの網でやったら逃げられないんじゃない?」と網で捕まえることにしました。

 どんなものが落ちてくるのか考えている時の子どもたちがとても楽しそうで、面白い発想に私もわくわくした気持ちになります。年中児オリジナルの『おちたおちた』がどこまで増えるのか私も楽しみです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 雪遊びの約束について話し合いました。約束をお互いに教え合ったり、確認しながらの遊びにつながりました。

(山内 麻知子)

 
年少児
知らなかったね

 食育は野菜中心に行っていますが、今月は『米』を見ました。

 給食担当が準備したトレーの上にはもみに包まれたままの米、玄米、白米が入った皿がありました。それを見て子どもたちは「これはむつみで食べてる」「これはお家で見たことある」と周りの子と話しだしました。もみに包まれたままの米は始めて見る子が多く中に米が入っていることを知らせると興味津々でもみを剥き始めました。小さな米粒のもみを剥くことは容易なことではありませんでした。でも子どもたちは想像以上の集中力でもみを次々に剥いていました。そして「わあ、本当にお米が出てきたよ。」「おもしろいね」と周りの子と楽しそうに話していました。普段何気なく毎日食べているお米を、もみのままで見たり触れたり貴重な時間になりました。

 

 「お米研ぎもしてみる?」と聞くと「やってみる!」早速お米研ぎが始まりました。普段年長児がやってくれているお米研ぎを、憧れの眼差しで見ていた子どもたちは大喜びでお米研ぎに取り組みました。「水冷たいね」「流さないようにするんだよね」などお互いに声をかけ合う様子は、冷たい水をものともせずとても嬉しそうでした。その日のおやつの炊き込みご飯には、年少児が研いだ米も使って作ってもらいました。そのことを紹介すると年長児や年中児からは、「ありがとう」「すごいね」の言葉をかけてもらい得意気な表情を見せていました。自分たちが研いだご飯の味は、「美味い!」格別な味だったようです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 雪遊びの準備に取り組むことで手袋や足カバーなど難しかったことも自分でできるようになってきています。

  • お絵描きや折り紙などじっくりと取り組む時間も多くなってきています。

(宇都宮 美代子)

 
二歳児
ラッセル車二歳児号!

 週初めの園庭は、週末の積雪により足跡一つついていない一面銀世界となっています。私の、腰程までの積雪がある日もありました。大人であればきっと第一声は「うわー」の落胆の声ですが、子どもたちは「わー」と目を輝かせます。真っ白な世界に足を踏み入れるのが本当に嬉しいようです。

 

 一番先に園を出発するのは、こども園で一番元気な二歳児です。積雪があればあるほど「ふわふわの雪だ!」「真っ白だ!」と大喜びで雪をこいで歩きます。大人の私ですら前に進むのが大変で、園庭に到着する時にはすでに汗だくになってしまうほどです。子どもたちの小さな身体では、どのくらい大変かがお分かりになるかと思います。みんなで一列になって道なき道を突き進む姿はラッセル車のようです。全員で一丸となり、雪をかき分けながらどんどん前に進んで行きます。歩く度に雪の中に沈みそうになったり、埋もれそうになったり、長靴が脱げてしまったり、困難なこともたくさんあります。ですが、大好きなそり滑りや雪だるま作り等がしたい為一生懸命前に進みます。二歳児全員で園庭までの道を作ると、「迷路みたいのができた」「道が出来た!」と大喜びです。雪道を歩くことで、足腰が強くなり、体幹も鍛えられ、体力もつく等、良い運動になります。雪が消える頃には、今まで以上に自分の身体の使い方が上手になり、心も身体もたくましい子どもたちへと成長していることとと思います。

 冬にしかできない、雪があるからこそできる遊びを、園庭に雪がある限り、たくさん経験していきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 雪遊びを通して、そりやバケツは全員分ないことを理解し、貸し借りして遊ぶことができるようになってきました。

  • 防寒着の着脱が自分でできる子が増えました。できないところは子どもたち同士で手伝い合っています。

(築山 加奈)






むつみこども園の2022年11月の様子

年長児
みんなで楽しむパーティー

 パーティーをしたいと話していた子どもたちに、パーティーってどういうのだろうと考えもらうと「みんなで楽しいことする」「何か食べたりして盛り上がる」という意見でした。二十四日にやろうと決まると、子どもたちの気持ちがどんどん大きくなりました。「何時から?」「どこで?」「お客さんもいなきゃね」とワクワクが広がっていきましたが、まずはみんなで楽しんでみようということになり、今回は年長児で楽しむことになりました。

 

 お店屋さん、レストラン、アイドル、おばけやしき、ゲームセンターのグループに分かれて各コーナーで遊べるように子どもたちが準備を進めました。いつも集まっているグループとは違うグループでしたが、各グループとも旗持ち隊長のように報告ができました。さらにグループで集まると「ねぇここで食べられるようにしたらいいかも」「いいね」と相談しあったり、時には思っていることが違うことで話をしたりしましたが、自分の意見を言うだけでなく、相手の思っていることを聞いて一緒にどうしようかと考えるようになってきていると感じました。

 パーティー当日は、トラブルになったり困ったりしたことがたくさんありました。が、みんなで楽しい中にも困ったことがあって、それをどうしようかなと考えるきっかけになったことは良い経験につながると思います。そして、次はこうしてみたいという意見も子どもたちから出てきたのに驚きました。 やりたいことを考えるだけではなく、出来事を振り返り、次はこうしたいと改善策まで考えたこども達に乾杯です。これからさらにみんなで『楽しい』が増えるように楽しみたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 着替えや身支度、準備など活動する前のことが大切なことも一緒に考えました。また、思っていることを言葉にしてみる、行動してみるということも考えることに繋がりました。

(松井 空子)

 
年中児
調べるっておもしろい

 探険隊や園庭の山で見つけた葉っぱや実の名前を図鑑で調べました。イチョウやモミジはすぐに見つけることができましたが『似ているけどちょっと違う』というものがたくさんあり、同じものを見つけるのに苦戦しているようでした。その分、同じものを見つけた時の達成感も大きかったようです。

 調べていく中で、モミジは『いろはもみじ』、今まで『ブルーベリー』と呼んでいた紫色の実は『ヨウシュヤマゴボウ』という名前だということがわかりました。

 

 図鑑で花の名前を調べていた子の中には、同じ花の色が載っているページを探し、そこから探していく方法を考えたようです。たくさんのページの中から一つのものを見つけるのは大変だろうなと思っていましたが、その子の表情はどこか嬉しそうで、大変というよりも楽しんでいるように見えました。そして、気になったことを更に調べたり、記事を読んでいました。一時間近くは夢中になって見ていたと思います。

 また、図鑑で調べるチームと並行して、どんぐりチームも動いていました。芽が出ていたどんぐりを植えたいということで、自分たちでどこの土を入れて、どこに置くのかというのを決めました。お互いの作業が終わったあとに、どんなことがわかったのか、どんな風にして植えてきたのかを発表し合いました。

 遊んでいて、何か気になるものがあると「これは何だろう?」と立ち止まることが多くなったように思います。観察したり、調べたり、子どもたち同士で知っていることを共有しあう機会が増えてきたことで『次はこうしてみよう』『こうしたら楽しいかな』という楽しみが出てきたのかなと感じました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 自分が作りたいものやなりたいものをイメージして、いろいろなものを使って表現するようになってきました。

(山内 麻知子)

 
年少児
一緒に考える

 「一緒に遊んであげない」「呼び捨てにする」「貸してくれない」など、毎日過ごす中で時々聞かれる言葉です。 複数人で関わりながら遊ぶことが増え、言葉でのやり取りが多くなりました。そんな子どもたちのトラブルがエスカレートしそうになることもあります。そこで、「こんなことを言われたらどんな気持ちになるかな?」と子どもたちと一緒に考える時間を大事にしています。「こんな時はどうしたらいいかな?」ロールプレイもしてみます。子どもたちからはいろいろな考えが出てきます。「〇〇さんって呼んだほうがいい」「一緒に遊ぼうって言う」など解決方法を考えていきます。「そうだね。そんな方法もあるね。」と子どもたちの考えを認め、一緒にやってみることで少しずつ相手の気持ちを考えたり落ち着くことができるようになってきています。

 

 毎日の活動を子どもたちと話し合う時間があります。自分たちのやりたいこと好きなことを見つけて楽しむために大切な時間です。『何をしたいか』『どこに行きたいか』をみんなで話し合います。他の子の考えに「それがいい」と賛成したり、違う考えを話したりして活動が決まるまでには時間がかかります。それでも意見を出し合える関係が育つと信じています。

 今、子どもたちの一番好きな場所は支援学校の林の中です。たくさんの松ぼっくりやいろいろな色の木の葉。歩くと音がする枯葉の山など、子どもたちは秋を満喫しています。そして周りの子と一緒に遊ぶことも十分に満喫しています。『みんなと一緒が楽しいね』とみんなの笑顔からそう感じました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 園生活を通して、周りの子と関わりながら遊ぶことを楽しむ時間が多くなってきています。また、身の周りのことを自分で気が付いてやれるようになってきています。

(宇都宮 美代子)

 
二歳児
くもの巣公園に行きたい!

 ある日のこと、子どもたちが「くもの巣公園に行きたい」とのことで、行くことにしました。張り切って歩いて行ったのですが、到着すると軽トラックが三台止まってあり、冬囲いをしている様子でした。「冬囲いしているから、遊べないね」と私が言うと子どもたちは「遊びたかった」と肩を落としていました。

 次の日「くもの巣公園に行きたい」と、子どもたちはまた口を揃えました。「冬囲いしていたから、遊べないと思うよ」と私が言うと「今日は遊べるかもしれないから行きたい!」「行ってみないと分からないよ」と、どうしても行きたいという子どもたちの熱い気持ちが伝わってきました。冬囲いとは言っても、全て終わった状態を見たわけではなかったので、私の言葉だけでは納得できなかったのだと思います。みんなで確かめるべく、西山児童公園へ向かいました。

 

 到着して、子どもたちが目にしたものは、ブルーシートに包まれたり、撤去されたりした、遊べない状態の固定遊具でした。「冬が来るからお休みになったんだよね」「また今度遊べるよね」等、ショックを受けるかと思っていた私の想像を超え、聞こえてきたのは前向きな声でした。

 自分たちの目で確認したことで、心の底から納得したのだと思います。子どもたちに教えたいことはたくさんありますが、自分の目で見て、経験した方が学びになります。百聞は一見にしかずということわざが思い浮かんだ出来事でした。

 そして、固定遊具がなくても、落ち葉遊びをしたり、かけっこをしたりと、十分に遊ぶことができる子どもたちは、やはり遊びの天才だと思いました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 丁寧に、こまめに手洗い・うがいを行い、感染症予防に努めました。

  • 苦手な野菜でも一口は食べてみようと挑戦する子が増えました。

(築山 加奈)






むつみこども園の2022年10月の様子

年長児
ハロウィン

 菊地さんの畑でさつまいも掘りをしていた時、畑の端に小さなかぼちゃが置いてあることに気が付きました。それは、もう食べることができないかぼちゃだと聞いた子どもたちから「ハロウィンのかぼちゃ作れるね」とのつぶやきが聞こえてきました。子どもたちから菊地さんに頂けないかお願いをしてみました。すると、「もらいたい人はどうぞ」との返事に、心配そうに問いかけた子どもたちの表情がパッと明るくなり、張り切って園に持ち帰ってきました。帰りのバスの中でどんなハロウィンのかぼちゃにするか、どんな顔を作るのか、帰りのねこバスの中はハロウィンのかぼちゃで盛り上がりました。

 

 かぼちゃを洗って乾かし、個性あふれるハロウィンかぼちゃ作りに取り掛かります。「かぼちゃじゃなくて、折り紙で飾りを作りたい」と魔女やネコの飾りを作る子もいました。さつまいも掘りに参加できなかった子どもたちがそれを見て、「おもしろそう」「わっか飾りも作ろう」「私も入れて」とどんどんハロウィンの準備が広がっていきました。

 「ハロウィンのパーティーがしたい」と、以上児室のロッカーを飾り付けしたり、配るお菓子を作ったり、準備がどんどん進んでいます。さらに、年中児が「パーティーに参加したい」ためにステッキを作っていることを知ると「じゃあお菓子もっと作らなきゃ」とさらにうれしくなったようです。年中児も楽しみにしていることで自分たちの楽しみも増したようです。年長だけでなくこども園のみんなに楽しい気持ちが広がって、わくわく感が園全体を巻き込み始めています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  •  
  • 運動遊びをしました。跳び箱や鉄棒で基本の動きを繰り返し行ったことで、跳び箱の段数が高く飛べる、鉄棒でできることがどんどん増るなど自信がついてきてさらに挑戦しています。

(遠藤 瑞季)

 
年中児
みんなのお店

 探検隊の時に三十三観音でたくさんどんぐりを拾ってきました。

 拾ってきたどんぐりを使って何かしたいことはあるか聞くと「何かを作りたい」という意見が出ました。そして、図鑑を見ていた子が『どんぐりコマ』の作り方が載っていることに気付き教えてくれました。そこから、直売所にあったハロウィンかぼちゃを思い出し「どんぐりでもハロウィン作りたい」「動物を作ってみたい」と次々に作りたいものが出てきました。最後に、一人の子が「どんぐりのお店もいいな」と言ったことから「それいいね!」になり、作ったものをお店で売ろうという事になりました。

 お店を開くには何が必要か話をしていた時です。以前段ボールでお家を作っていた子たちが「私たちのお家をお店にしてもいいよ」と言ってくれました。「屋根がないから屋根を作らないと」「看板もほしいな」とわくわくが止まらない様子で話は盛り上がりました。

 

 しかし、実際にお店作りが始まると、様々な問題が出てきました。お店として使うはずの家が倒れてしまったり、品物を作っても置く場所がなく、床に散乱していたり…。「このお店は誰のお店?」「どんなお店だとみんなが買いたいって思うかな?」と出てきた問題をひとつひとつみんなで考えているところです。

 商品の並べ方は、今月の探検隊で直売所を見た時に気付いた子がいました。『物の名前と値段が書いてある』『袋の中に入れてある』『箱にきれいに並んでいる』等お店作りを進めるうえでのヒントを見つけたようでした。

 子どもたちが『やりたい』と思ったお店を開店できるように、お店作りを進めていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • たくさん散歩に出かけ、横断歩道の渡り方や縦列で歩く等、交通ルールを知り、守りながら歩くことができるようになってきました。

(山内 麻知子)

 
年少児
ネコちゃんいるかな?

 西山児童公園に向かう途中にネコを飼っているお宅があります。公園に行く時には必ずその家の側を通ることが決まりのようになっています。

 その日もいつものようにそこを通りましたが寒くなってきた為かいつもは開いていた窓がしまっていました。「ネコちゃんいるかな?」と閉まっている窓を見てみると一匹のネコがじっと子どもたちを見ていました。子どもたちは「ネコちゃんいたー」と、その場に立ち止まりみんなで顔を見合わせて喜びました。「ふわふわのネコちゃんだ」「お髭長いネコちゃん来ないかな?」と子ども同士で会話が弾んでいました。(この日は二匹だけが姿を見せてくれました)

 

 別の日「くもの巣公園に行きたい」という子どもたちの意見により、西山児童公園に行く事に決まりました。その日もネコに会えることを楽しみにしながら歩いていました。が、窓にはネコの姿がありませんでした。「あれ。ネコちゃんいないね」と少し残念そうにする子もいれば、「にゃー」とネコの鳴き声で呼んでみる子もいて、ネコに会いたいという子どもたちの思いが伝わってきました。公園で遊んだ後、帰りの道でもネコがいるか期待していましたが、ネコの姿がなく「今日はいないね」「また今度見に行きたい」と話す子どもたちの会話を聞き、私も「次はどんなネコがいるのかな」「何匹いるかな」と自然と子どもたちと同じように楽しみになってきました。

 公園で遊ぶことだけでなく、地域の人に挨拶をしたり、ネコに会えることに期待を膨らませたりと、たくさんのことへの興味や関心が広がってきました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  •  
  • ふるさと村へ探検に行き、公共施設の使い方やルールを守りながら様々な発見や経験をすることで、子ども同士の関わりや声かけ、会話が増えてきました。

(伊藤 安美)

 
二歳児
ドレス大好き!

 二歳児室には素敵なドレスがたくさんあります。そのドレスを着たくて登園を楽しみにしている子も多く、二歳児室で遊んでいる時は誰かしらドレスを着ているのが日常となっています。白、黄色、水色等、様々な色があり、スパンコールやリボン、花がついていたり、パフスリーブの袖であったりと、デザインもさまざまです。

 

 数名の女の子たちがドレスを着て遊んでいると、一人の男の子がそれをじっと見ていました。「ドレス着てみる?」と聞くと、嬉しそうにうなずいたので一緒に着てみました。一緒に鏡を見て「かわいいね」と私が言うと、少し恥ずかしそうではありましたが、嬉しそうにおままごとコーナーにかけていきました。普段着ることのない、チュール素材でフリフリのドレスが気に入ったようでした。それを見た、他の男の子たちも「これ着る!」と、嬉しそうに私のところにドレスを持ってきました。数名の男の子たちがドレスを着ると、最初に着ていた女の子たちは、男の子たちに「似合うね!」「かわいいね!」と大絶賛でした。みんなでドレスの素敵なところを言い合い、みんなで褒め合っていました。そんな子どもたちの楽しそうな姿がとても素敵で、嬉しく思いました。

 「ドレスは女の子が着るもの」と思う人の方が多いと思いますが、いろいろな経験をすることで、子どもたちの可能性や視野が広がると思います。子どもたちのやってみたい、挑戦してみたいの気持ちを大切に、一緒に過ごしていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 食べこぼし等で、テーブルや床を汚した時には一緒に片付けました。自分から気付いて片付けることができる子も増えてきました。
  • 昼寝後、ほぼ自分でバスタオルを畳んでバッグに入れることができるようになりました。

(築山 加奈)






むつみこども園の2022年9月の様子

年長児
かっこいい姿を見せたい

 運動会のオープニングをするにあたり、自分は何を見せたいのかについて話し合いました。平均台、縄跳び、鉄棒など、実際に自分たちでやってみて決めました。

 体育館で予行練習をした日オープニングで、どんなかっこいい姿を見せたいかの話をしました。「鉄棒でこれができるからかっこいい」「ダンスでまっすぐ手を伸ばしていたらかっこいい」との意見がありました。そこで、少し意地悪な質問もしてみました。「じゃあ出来ないとかっこよくないかな?」と。すると子ども達は少し考えて、「一生懸命やればかっこいい」「自分が得意なものをかっこよくやりたい」などの意見が出てきました。子どもたちが一生懸命『かっこいい姿を見せたい(自分が思う)』気持ちで練習する姿を見てきた上で、出来るからかっこいいのではなく、手や足の指先まで意識して伸ばす、身体を真っすぐにして行うとかっこよく見えることを話しました。

 

 種目だけではなく、移動の仕方、待ち方もオープニングを綺麗に見せる大切なポイントです。待っている時の態度、移動する時の走り方の手の位置なども大事です。それらを意識すると、見ている人たちからはかっこよく見えることを子ども達と確認をしました。そこに気が付いた子どもたちからは、ダンスをする時は笑ってると楽しそうに見える。腕を大きく動かすと上手に見える。そんな意見がたくさん出てきて、さすが年長児と自分たちの努力を惜しまない子どもたちにエールを送りました。

 当日、みんなが気持ちをひとつにして『かっこよく見せたい』と取り組んだオープニングでした。子どもたちはとても楽しそうに参加していました。終えた後、達成感に満ちた笑顔を交わし合っている姿を見て、私も嬉しくなりました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 立ち方、走り方など、保育教諭が実際にやってみて、どちらがかっこいいのかを見比べて考えました。実際に見てからやってみた事で、ひとつひとつの動きを意識できる事に繋がりました。

(遠藤 瑞季)

 
年中児
公園に行こう!

 西山児童公園に出かけた時です。歩くペースが一定になり、前の人との間隔があくと「前あいたよ」「走っていこう」とお互いに声をかけ合いながら歩いていけるようになりました。途中で会う、地域の方にも「おはようございます」と挨拶ができるようになってきました。何度も通っているので、地域の方にも覚えてもらい「いってらっしゃい」「気を付けてね」と声をかけて頂くことも多くなりました。

 公園までの道で、咲いている花に気づきました。私が「何のお花かな?」と聞くと「これは、ラベンダーだよ」「これはコスモスだね」とすぐに答えてくれる花博士が出てきました。お家で教えてもらったものや図鑑で見たことがある名前を覚えていて、教えてくれるようになりました。それがきっかけで、他の子も花に意識が向き「風で揺れてるね」「かわいい色だね」と途中足を止め、周りの景色も楽しみながら歩いて行きました。

 

 公園に着くと、以前まで壊れて使えなかったブランコが直っていました。真っすぐにブランコに向かい、遊び始めます。その中で、こちらから言わなくても「じゃあ、10数えたら交代しようね」と子どもたち同士で自分たちが納得できるルールを決めていました。

 普段の遊びの中や運動会の練習の時に、同じグループの子や仲間を応援することを行なってきました。少しずつ周りの子と一緒に何かをする楽しさや、みんなで喜びを感じるようになり、運動会がきっかけで一体感をより強く感じ始めた子どもたちの遊びの輪が広がってきています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 毎日リズム体操や運動遊びを行い、握る、ぶら下がる、支える、伸ばす、つま先で蹴る等ひとつひとつの動きを確認しました。繰り返し行うことで身体を動かす楽しさを感じながら、身体の使い方を知ることに繋がりました。

(山内 麻知子)

 
年少児
運動会で見せた成長

 毎日のリズム体操や運動遊びに意欲的に取り組む子が多くなり、身体の使い方が上手くなってきている子が多くいます。屋外遊戯室での活動も楽しめるようになり、長い距離を歩いても元気いっぱいです。

初めての運動会では、グループ対抗での『綱引き』や『リレー』も経験しました。『リレー』には、決められたコースを走る、リングバトンを受け取る、持って走る、次の人へ渡すなどたくさんのルールがあります。リレーのコースを走ったことがない年少児のために年長児が手を繋ぎ大きな輪を作ってくれました。その周りを何度も走ってリレーの感覚を知ることが出来ました。コースを外れそうになると「こっちこっち。」と大きな声で呼び戻してもらったり、バトンを受け取り反対に走り出す子は職員が手を引いて一緒に走りました。そんな周りの助けと経験を重ねて運動会当日を迎えて、年少児もリレーのメンバーとして走りきることが出来ました。笑顔で走り切った子どもたちは本当に嬉しそうでした。

 

 さらに、グループで取り組んだ綱引きの時は、綱の掴み方も引っ張る方向も分からなかった子どもたちが、「勝ってやるぞ」と声を出し必死に綱を引いていました。綱をしっかり握り両足を踏ん張り真剣そのものの表情を見せていました。

 並ぶ場所が分からない時にはさりげなく助けてくれる年長児がいました。闘う気持ちを盛り上げてくれる年中児もいました。『みんなで一緒に楽しむぞ。』そんな雰囲気が自然に出来ていました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • ルールのある遊びを繰り返すことでルールを守る気持ちが育ってきています。

  • 体育館で活動したことで公共の場所での挨拶やマナーを知ることが出来ました。

(宇都宮 美代子)

 
二歳児
今日の天気は?

 毎日の天気をみんなで確認し、天気に合わせて活動を考えるのが、二歳児の今の楽しみとなっています。

 朝の会話は、「先生、今日は晴れ?雨降らない?」から始まることが多いです。「今日は晴れだね。雨は降らないみたいだよ」と言うと「カッパ着て行きたかったな」と残念そうで、「雨降るかもしれないね」と言うと「カッパ着て行く!」と張り切ります。晴れでも雨でも、戸外で活動することが何よりも大好きな子どもたちです。雨が降ってもカッパを着たら戸外で活動できること、雨の日にカッパを着て行くと、晴れの日とはまた違った景色が見えて、違った遊びができるということも嬉しいようです。

 

 ある雨の日のことです。「先生、雨降ってる!カッパ着て行く!」と嬉しそうに言った子がいました。それを聞き、他の子たちも「カッパ着て行く!」と、自分たちで園庭に行く準備を始め、玄関でカッパに着替え始めました。カッパの袖に腕を通すのは簡単ですが、ファスナーやボタンを留めるのは難しい子がまだ多いです。難しいところは手伝いながらカッパを着ると、靴を履いて玄関を出ます。晴れの日よりも準備が早いのではないかと思うくらいの素早い準備に驚きました。

 「雨だー」「楽しい!」とわくわくしながら園庭に向かうと、両手の平を空に向けて雨に触れたり、大きくなった水溜りに勢いよく入ったり、乳児保育園テラスで雨だれを触ったり、大興奮です。何も気にせずにダイナミックな遊びを楽しみました。

 今後も天気を見て、子どもたちと一緒に活動を考えて行こうと思います。 毎日のお洗濯、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  •  靴の着脱時には、立ったままできるように練習しています。緊急時に危険を回避するためです。まだ座って履く子の方が多いですが、立ったままやろうと挑戦する子が増えてきました。
  •  

(築山 加奈)






むつみこども園の2022年8月の様子

年長児
色んな視点で

 八月に入り気温も高くなりましたが、子どもたちはたくさん汗をかいて身体を動かしています。年長児になり身体の動かし方が分かってきたようで、運動をするのが楽しくなってきた子が増えました。朝の時間にたくさん汗をかいて、その後の水遊びが「気持ちいい」と水遊びも楽しみました。

 顔をつけられずにいた子も「顔をつけてみたい」「もっと泳げるようになりたい」と、自分の目標を決めて挑戦するようになってきました。自分の目標に向かっての挑戦も、自分のペースなので楽しみながらできていました。水の中で目をあけられるようになったことも、水の中での時間が楽しくなったひとつのようでした。

 

 プールサイドでの水遊びも、もちろん大好きです。透明なカップに水を入れた子が、「先生目つむっててね」と、さらにもう一つ水を入れたカップを重ねました。カップが一つなくなったように見えることに気づき、それを手品のように職員に見せてくれました。周りで見ていた子もドキドキしながら見守っていました。さらに別の日、それを見ていた子が絵の具でつくった色水を手品のようにやってみました。以前のようになると思っていたことが色の違う水が重なって「見てみて、すごい」と、色が違うと別のものに見えることに気が付き大発見となりました。

 同じことをしても、透明な水と色がついた水の違いでおもしろさも変わっていきました。さらに色水を使って色が混ざり合う実験や、水を調整して好きな色を作りながら楽しんでいました。 子どもたちは遊びに夢中になるほど、考えたり気づいたり、全身を使って楽しんでいることに気づかされました。今だからできることをたくさん楽しみたいと思います。

 

〔8月の保育の評価・反省〕

  • 着替えなど自分たちで確認をしたりすることで名前を確認しつつ畳んでしまったりすることにも繋がりました。

(松井 空子)

 
年中児
楽しく挑戦!

 屋外遊戯室で遊びました。屋外遊戯室に出ると、吊り輪や雲梯に向かう子と、虫探しを始める子に遊びが分かれます。

 雲梯や八角ジムは自分たちで目標を決めて取り組んでいます。雲梯では『たぐり渡り』に挑戦する子が増えてきました。最初はぶら下がり、一本前に進んでは落ち、また最初から…を繰り返していました。雲梯で前に進めるようになるためには、まずはぶら下がってお尻フリフリをする所から始めることを伝えました。どうしても手だけで前に進もうとすることが多かったので、身体も使って前に進む感覚を掴めるようにしました。繰り返すことで少しずつ前に進める距離が長くなっているのが、自分でも実感でき『次はもっと前に』という意欲に繋がっているのを感じました。

 

 一緒に遊んでいた年長児さんが言っていた『がんばりまめ』という言葉に興味を持った子もいました。不思議そうにしていた子も、「皮がむけると痛いけど、鉄棒や雲梯をいっぱいがんばるとできる」という年長児さんの言葉に、どこか憧れを持った子もいたようです。雲梯や八角ジムで遊んだあとに、自分の手を見つめ、赤くなっていると「先生、これ見て」と誇らしげな表情が印象的でした。

 自分が少し苦手だなと思うことや、やってみたけどできなかった、ということに対してもう一歩踏み込んでやってみるという気持ちが少しずつ出てきているのかなと思えた場面でした。周りにいる子たちから、いろいろな刺激や影響を受け『楽しい』と思えることが増えているのを感じました。

 

〔8月の保育の評価・反省〕

  • 水遊びをしました。プールでは潜って泳ぐ、端から端まで進む等自分たちで目標を決め、達成することができました。色水遊びをして、色の変化を楽しんだり、水の不思議に気づきながら遊ぶことができました。

(山内 麻知子)

 
年少児
じぶんでできるよ。

とを他の子と話しながら確かめている子もいます。トイレを済ませ、水分補給をしたら自分でバッグを持って着替える場所に行きます。男の子と女の子をパーテーションで仕切っていることを知らせると、「私はこっち」「僕はこっち」など話しながら分かれて着替えることができるようになりました。また、みんなで使う場所ですからマナーとして、お尻を付けずに着替えることを約束しています。難しいことですが繰り返し取り組むことで、バランスを取りながら立って着替えることが身についてきました。

 

 水着は、身体にぴったりと合っているので着るのは大変です。「これで間違ってないよね」と前後を比べたり、模様を確かめたりしながら真剣に取り組んでいます。それでも、自分でできない時は「誰か助けて。」と周りの子にお願いする姿も見られます。最後に「準備オッケー」と、笑顔でプールに向かう姿はとても嬉しそうです。周りの人の力を借りずにできることが増えてきたことは、子どもたちの自信に大きく繋がっていると感じています。

 毎日のプールバッグの準備、ありがとうございます。持ち帰ったプールバッグを確認しながらプール遊びの様子を聞いてみてください。

 

〔8月の保育の評価・反省〕

  • 水着の着替えが増えたことで、脱いだ衣類を自分で畳んで洗濯袋に入れることができるようになってきました。衣類を脱ぎ散らかすことが少なくなりました。

  • 生活の中で水分補給をすることが身に付いたことに伴い、自分でコップを出したり、適量をコップに注いだりすることができるようになってきました。

(宇都宮 美代子)

 
二歳児
大好き!水遊び!

 水遊びをすることを楽しみに登園している子どもたちです。大好きな水遊びを時間いっぱいやりたくて、プールに一秒でも早く入りたくてみんなが必死です。水着に着替える時の身支度の素早さ、それに取り組む真剣な表情には毎回驚かされました。

 プールと水遊び、どちらでも好きな方を選びます。プールが好きな子は、ワニ歩き、バタ足が上手になりました。水面すれすれのところまで身体を沈めて、フープの中や私の足のトンネルをワニ歩きで通ることができる子が増えました。そして、プール遊びの中で一番人気なのはメダル・ビー玉拾いです。プカプカ浮いているメダルや、底に沈んでいるビー玉などを素早く拾い集めることができます。何度やっても「もう一回!」とリクエストがあるくらい大好きな遊びです。

 

 水遊びがメインの子どもたちは、研究者のように水遊びをしています。ペットボトルに入れた水を、風車のどこにかけるとよく回るか熱心に研究していました。また、水遊び用テーブルからしたたり落ちる水をカップで受け止め、なぜ水が落ちてくるか、観察します。さらに、いろいろな色水を混ぜたらどんな色になるのか実験する等、どれも夢中になっていて、とても楽しそうでした。子どもたちの様々な姿に成長を感じる瞬間に出会いました。

 子どもたちは、プールや水遊びなどたくさんの経験の中でそれぞれの学びをしました。その経験が、今後の遊びを発展させるはずです。まだまだ暑い日が続きますので、引き続き楽しんでいきたいと思います。

 

〔8月の保育の評価・反省〕

  • 汗をかいたら着替えをしました。一日に何度も着脱をしたので、手順よくできる子が増えました。また、着替えると気持ちいいという感覚も伝えることができました。

  • 経口補水液を飲んで熱中症予防をしました。

(築山 加奈)






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