むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみこども園の2021年9月の様子

年長児
かっこいいってどんなこと?

  八月に、運動会でオープニングをすることと、どんなことをしたいか、どんな姿を見せたいかについて子どもたちと話をしました。「かっこいいところ」「すごいところ」「連続逆上がり」「跳び箱五段の縦」など、少し高度なことをやっているところを見せたいという意見でした。その時に、かっこいいとかすごいというのは、みんなができないことをするだけではなく、ひとつひとつの動きをしっかり行うこともかっこいいことの一つだと伝えました。

 

 例えば、跳び箱を跳ぶ時にしっかり蹴って踏み切る、手の指をしっかり開いてつく、合図を出す時はピンと腕を伸ばして手をあげるなど、色んなところで「かっこいい」を見せられると話をしました。そしてそれは見せたい時だけ頑張ってもできないことで、いつも気を付けることが大切だと話をしました。

 するとそこから少しずつ子どもたちの意識が変わっていきました。リズム体操やサーキットの時、ひとつひとつの動きでどこに気を付けたらいいのかを考えるようになってきたのです。さらに自分だけではなく、仲間たちの動きを見ることや、一緒に返事をしたり、相手に合図を送ったり息を合わせて行うことができるようになってきました。 ただ手をあげて合図するだけでは合図は伝わらない、しっかり目を見て合図を送る、次のことを考えて動くなど、少しずつできるようになってきました。何よりも遊びの中でも仲間を思いやる言葉や行動も見られることが増えてきました。責め合う言葉よりも認め合う言葉が増えてきたこと、とても嬉しく感じました。

 

〔9月の保育の評価・反省〕

  • トイレのスリッパが揃っていない時できていないことを怒るだけでなく、揃っていると次の人が履きやすい、自分が履く時揃っていると気持ちがいいなどを伝えることですすんでやってみようとすることに繋がりました。

(松井 空子)

 
年中児
どんなふうに育つかな?

 食育でかぼちゃを見た時のことです。「どうやったら種からかぼちゃまで大きくなるんだろう?」という話がでました。「水の中に種を入れればいいんじゃない?」「土の中に植えるのは?」と、子どもたちなりに考えた意見が出てきます。「やってみる?」と聞くと、「やってみたい!」とわくわくした様子の子ども達は、種をこの二つの方法で育ててみることにしました。

 どこに植えるのか。どこから土を持ってくるのか。水を入れておく容器は何を使うのか。決める事はたくさんあります。「園庭の土に植えたらどう?」「そしたら遊ぶ時に踏まれちゃうよ。」「こども園の前は?」「お花が咲いてるよ。」と意見は尽きません。すると、以前育てたどんぐりのことを思い出した子がいました。「コップみたいな物に入れて育てたよね。同じ方法でやってみよう」と、グループごとにポットに種を植えてみることが決まりました。

 

 次に話し合うのはポットに入れる土です。「園庭に土あるけど、栄養ない土かも。」 「駐車場の後ろにも土があったよ。」子どもたちは色んな事を知っていて、たくさんの考えを出してくれます。グループごとにどのくらいの量の土を入れるのか、水はどのくらいかけるのか、みんなで話し合いながら種を二つずつ植えました。種を水の中に入れておく容器もグループごとに話し合って決め、水と種を入れてみました。

 種は育ってくれるかな?大きな芽が出てくれるかな?二つの作業をしている時の子どもたちの顔は、そんな期待感で笑顔いっぱいです。種はどう変化していくのか、もしかしたら変化はないかもしれません。わくわくを子どもたちと感じながら、大事にお世話していきたいと思います。

 

〔9月の保育の評価・反省〕

  • 運動遊びを行う時に、ひとりひとりの動きを褒めることで、意欲と自信をもって挑戦できるようなりました。

(遠藤 瑞季)

 
年少児
秋、見つけた。

 秋を迎えさわやかな風が吹く毎日が続いています。楽しかったプール遊びも終わり子どもたちは園庭、公園、屋外遊戯室で遊ぶことを楽しんでいます。ある日、園庭奥の山でどんぐりを見つけました。「どこから落ちて来たんだろう。」とみんなで周りを見まわしました。「あ、どんぐりの木、あれじゃない?」子どもたちが『ナラの木』を見つけました。(子どもたちは『ナラの木』と言う名前は知りませんでした。)でも、その木の下に行くには背の高い草がたくさん生えていて進めそうにありませんでした。すると「わかった。長袖と長ズボンにしたら行けるよ。」「そうだね。そうしよう。」「山の上の方に行ってみたい。」と自分たちで次の活動を話し合っていました。

 休みを挟んだ次の月曜日。子どもたちは忘れていませんでした。「先生長袖準備してきたよ。山に行こうね。」「そうだよ。どんぐり探すんだよね。」と嬉しそうな笑顔を向けてくれました。

 

山を上り始めると「こっちにいってみよう。」「こっちは上れるかな。」と周りの子と一緒に考えて挑戦する姿が見られました。斜面を上れない子がいると「頑張って。」と言いながら手を差し伸べる子もいました。自分だけではなく他の子にも優しくしてあげられる気持ちが育っていることを強く感じました。

 山の中でどんぐりの木を見つけた子どもたちは、葉っぱや帽子がついたままのどんぐりを集めてとても嬉しそうでした。『どんぐりの木』には、『ナラの木』と言う名前があることも知りました。みんなと一緒にまた、秋を探しに行きたいと思います。

 

〔9月の保育の評価・反省〕

  • プール遊びや公園での活動に取り組み楽しむことで「一緒にやってみよう。」「これ楽しいよ。」と誘い合う姿も多く見られるようになりました。

(宇都宮 美代子)

 
二歳児
力強い足取り

 「公園行きたい」「山探検行きたい」「虫探ししたい」など、やってみたいことがはっきりしてきた子が増えてきました。そして、自分でやりたいと言うだけあって、春に比べて準備も格段に早くなってきています。準備ができると「行ってきまーす」と張り切って出かけて行きます。

 

 先日、公園に出かけた時のことです。第一陣のグループが驚くほど力強い足取りでどんどん進んでいました。前の子と少し間隔が開くと「ねぇ、前行ったよ」と後ろの子が声が聞こえてきました。保育教諭が声をかけなくても、自分たちで気づき自主的に声をかけていたのです。まさに、『公園で遊びたい』という強い気持ちが、前に前にと足を進めているのだと感じました。公園では砂場で「どうぞ、かき氷でーす」とかき氷屋さんが始まったり、ジャングルジムでは一番上まで登り「やっほー」と下にいる子に手を振って景色を楽しんだりと、少しずつ他の子と関わりながら夢中になって遊んでいます。そして、たっぷり遊んだ後の帰り道でも、変化がありました。「ピンクのお花咲いているね」「この病院○○ちゃんのお母さんがいるんだよね」と周囲の様子を見て楽しむ子が増えてきました。ずいぶん体力がついてきた証拠だと感じています。

 来月は、もう少し距離を伸ばしたところを選択肢に入れてみたいと思います。子どもたちと、また新たな発見を楽しみたいと思います。

 

〔9月の保育の評価・反省〕

  • 衣服の汚れに気づき、自分のロッカーから衣服を出し着がえる、洗濯袋に汚れた服を入れるだけではなく、使用したロッカーをきちんとしまう事に気づき、一人でできるようになってきました。
  • 園庭で虫や植物を見つけ、保育教諭と一緒に観察し、ミニ図鑑を手に取り、調べて名前を知る事ができました。

(木村 愛子)






むつみこども園の2021年3月の様子

年長児
卒園、おめでとう!

 「卒園式はどうしてやるのか?」という質問を投げかけてみました。すると、「1年生になるから」「大きくなったから」との子どもたちからの返事がありました。さらに、「卒園式に参加してくださる方々は、年長さんおめでとう!たくさん遊んでくれて、教えてくれてありがとうっていう気持ちで参加してくれる。だから年長さんはどんな気持ち?」と聞くと、「嬉しい」「ありがとうって思う」という気持ちが出てきました。「その気持ちを込めてやろうね」と話はしましたが、それを半分しか実感していないままで卒園式に向けて練習を重ねてきました。

 

 立ち方や証書の受け取り方はどうするのか、ひとりでみんなの前に立つのは恥ずかしいから始まりました。が、すぐ「やり方がわからなかったから」「だんだんわかると大丈夫」「かっこいいところ見せられると思う」と自信が出てきました。そんないつもと変わらず元気いっぱいなみんなを見て、「大丈夫笑顔で見送ることができる!」と自信を持って卒園式当日をむかえました。みんな緊張気味で登園してきたものの、みんなが揃うと気持ちも高まったせいか笑顔で会場に向かいました。 子どもたちひとりひとりが歩んできた6年間、その場に一緒にいられたことを本当に幸せに感じました。保護者の方々のあふれる愛情、職員みんなが年長児からもらったありがとうの気持ち、年中児の思い、全てを子どもたちは受け取ったのだと思います。それをしっかり受け取ることができる年長児のすばらしさに感動しました。嬉しくなりました。

 忘れられない式になりました。きっと大丈夫!みんななら、しっかりと一歩一歩進んでいけると思います。輝く未来を夢見てエールを送り続けます。

 みんな、いってらっしゃい!

 

〔3月の保育の評価・反省〕

●生活の中で感謝の気持ちを伝えることで子どもたち自身感謝することに繋がりました。

(松井 空子)

 
年中児
いよいよ年長児!

 年中児として最後の月となりました。三月に入り、年長児が行っているお当番活動を見学したり、味噌作りの仕方を教わったりしています。年長児の活動を経験し、『年長児になる。』という気持ちが高まっています。

 年長児になることはもちろん楽しみですが、卒園する年長児と一緒に遊んだこと、手伝ってもらったこと、教えてもらったことなどいろいろな場面で関わってくれたことへの感謝の気持ちも大きいようです。そこで、年長児に感謝の気持ちを込めたプレゼントを作ることになりました。プレゼント作りは年長児には内緒です。私と子どもたちで「絶対に言わないよ。」という約束の下、年長児が一緒に活動していない隙を見て作りすすめました。年長児が廊下を通ると「今、年長さんいるよ。ばれないようにね。」と知らせ合っているときの一体感は素晴らしかったです。年長児の喜ぶ姿を想像しながら自分で作りたいものを選び、自分の思ったように作ったプレゼントはとても気持ちが詰まっていて、見ている私まで温かい気持ちになりました。きっと年中児の気持ちも年長児に伝わると思います。

 

 いよいよ四月から年長児です。年中児の一年間は仲間と一緒にやりたいことを見つけて、たくさん挑戦してきました。年長児の一年も張り切っていろいろなことに挑戦し、自信をつけていってくれると信じています。楽しい気持ち、悲しい気持ち、怒った気持ち、嬉しい気持ちなどいろいろな気持ちを共有しながら楽しい年長児生活を過ごしてほしいと思います。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

●年長児が三月でお別れすることを意識し『ありがとう』の気持ちを持ちながら、プレゼントを製作したり卒園式に参加したりしました。感謝を伝えると共に、年長児になることへの期待が一段と高まったように思います。

(上田 彩乃)

 
年少児
これからもみんなで

 子どもたちが大好きな絵本のひとつに『おおきくなるっていうことは』という絵本があります。『ようふくがちいさくなるってこと』『あんまりなかないってこと』など大きくなっていくことを一緒に考えられる絵本です。

 楽しい掛け合いの中でお話は進んで行くのですが子どもたちが、一番好きなところ、それは『じぶんよりちいさなひとがおおくなるってこと』『ちいさなひとにやさしくなれるってこと』というところです。もうすぐ年中児になることを意識し始めている子どもたちは、そのページをを嬉しそうに見ています。

 

 「赤ちゃんの時の服はね、入らないよ」「泣かないでお話することできるようになったよね」「新しい二歳さんが来たらままごと貸してあげるね」と自分たちが感じたことを話しながら見ていました。今まで年長児や年中児から優しくしてもらったこと、教えてもらったこと、助けてもらったことがたくさんあります。頑張って真似ているうちにできるようになったこともあります。異年齢がいつも一緒にいるからこその経験をたくさんしてきました。今度はそれを『じぶんよりちいさなひとに』してあげる番です。

 今までたくさん優しくしてくれた年長児へのお別れのプレゼントも準備しました。年少児の感謝の気持ちを込めて作りました。色々な思いを込めて作る姿にもこの一年間の心の成長を感じました。これからも明るく元気に力を合わせて進んで欲しいと思います。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

●周りの子と一緒にお絵描きや折り紙を楽しむことが多くなりました。年長児や年中児の描き方や作り方を見て真似をしながら楽しんでいます。

●自分より小さな子に優しくしたり手伝ってあげることが多くなりました。

●身体の使い方が上手くなり運動遊びに意欲を持って取り組んでいます。

(宇都宮 美代子)

 
二歳児
憧れの年長児(以上児)

 卒園式が近づいた頃、朝から以上児室で遊んでいた子どもたちがいました。 ままごとコーナーでお料理する子、丸太によじ登ってゆっくり丸太渡りをする子、難しいパズルに挑戦する子、誰もが目をキラキラ輝かせてました。 私が出勤しロッカーに向かう途中で足を止めて見ていることにも気付かない程、夢中になっていたのです。

 丸太から降りた子が、ふっと肩の力を抜いて私に気づくと「俺、年長さんみたいだった?」と嬉しそうに聞いてきました。「うん、年長さんみたいにかっこよかった」と、私が言うと、「やったー。俺年長さん」と飛び跳ねて喜んでいました。すると、他で遊んでいた子どもたちも「私も年長さんみたい?」と次々と駆け寄ってきました。 進級し、以上児になるということは、今の二歳児にとっては『憧れの年長さん』に一歩近づくことのようです。

それほど大きい存在だった年長児にお手伝いしてもらいながら過ごした日々が嘘のように、今では自分で考えながら生活を送っています。

 

 大好きなどろんこ、シャボン玉、小麦粉粘土、雪遊びなど、興味を持ったことを思いっきり楽しんだ一年間でした。その毎日の生活の中で『失敗しても大丈夫』『みんなと一緒にいて楽しい』という気持ちが、少しずつ芽生え、それが年上の子への憧れになっています。これからも、思い切って新しいことに、どんどん挑戦していくことができるように見守り、時にはそっと背中を押していきたいと思います。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

●久しぶりの散歩では、様々な発見がありました。子ども同士の関わりを見守ることで、「これ見て」「何かいるみたいだよ」と、ひとりの発見がみんなの発見になりました。

●子どもの声に耳を傾けてきたことで、子どもから「○○したい」ということが増えてきました。

(木村 愛子)






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