むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみ乳児保育園の2026年2月の様子

乳児
はじめてのいっしょ

 

 日々の生活の中で、子どもたちには大きな成長の節目を迎えるときがあります。特に、入園当初は仰向けで私たちが覗き込む顔や天井を見上げるのが精一杯だった子どもたちが、腹ばいの姿勢からぐっと自分の腕で床を押し、高い位置で頭を保持できるようになる時です。この視点の高さの変化は、乳児の子どもたちにとって世界が新しく生まれ変わるほどの大きな出来事です。

 

 ある日のこと。誕生日前の子がうつ伏せになり、顔を上げて一生懸命に周りを見ていると、その視線に気づいた一歳を過ぎた乳児クラスの子が歩み寄ってきてくれました。しかもその手には、玩具が握られています。そして「これで遊ぶ?」と、腹ばいになっている子の目の前に玩具をそっと差し出してくれました。すると、「んー」と嬉しそうに声をあげて反応してからその玩具にゆっくり手を伸ばしました。玩具をぎゅっと握り、振って音を鳴らします。すると手足をバタバタ嬉しそうに動かし、『楽しい』を全身で伝えてくれました。

 玩具を渡してくれた子は顔を覗き込みます。『喜んでくれたかな?』と少し不安そうに見守っていましたが、ふと目が合うと「ふふっ」と顔を見合わせました。そこからは、一緒に合奏を楽しむような二人の笑い声が、室内に心地よく響き渡っていました。

 言葉はなくても、視線や仕草で通じ合うその姿に、心と心の通じ合いをしっかり感じることができました。これからも、一人ひとりの「やってみたい」「嬉しい」という心の『芽』を大切に見守っていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 食事、睡眠、排泄の際は、ゆったりと話しかけながら関わり、一対一の時間を大切にしました。

  • 私たちもことばのやりとりを楽しむことで、やりたい事、やってほしい事をことばで伝えられるようになってきました。

久米 凜南

 
一歳児
みててね

 子どもたちは雪遊びも、室内遊びも大好きです。お絵描きや粘土、スプーン、箸遊び等大好きな遊びはたくさんあります。その中の二つをご紹介します。シールを貼って遊んでいた時のことです。様々な大きさのタッグシールの中から好きなものを自分で選べるように準備しました。すると「○○ちゃんはこれ!赤!」と教えてくれます。指先でつまむと台紙から剥がして用紙に貼っていきました。「ぺったん」と声も出しながら貼り、気付くと用紙いっぱいにシールが貼られ、一番小さいシールの大きさは七㎜でした。

 

 紐通しも得意です。子どもたちがドーナツと呼んでいる木製ビーズに紐を通していきます。初めは先端が引っ掛かって上手く穴に通らず、苦戦する子が多かったです。ですが、今ではスッスッと通せるようになりました。木製ビーズよりも更に穴の小さいビーズにも紐を通してみました。穴の大きさは一㎝です。以前は先端が引っ掛かると「んーっ」と声が漏れていましたが、今では集中は途切れず、視線は自分の手元から動きません。何度も何度も挑戦し、スッと紐が通った時、パッと表情は変わります。その表情にはビーズを通せたことの達成感、通せたことへの驚きなどいろいろな気持ちがこもっていました。ふと隣の席を見ると、そこにもたくさんのビーズを通した紐がありました。言葉はありませんでしたが、同じタイミングで紐を持ち上げる姿に『すごいでしょ』とお互いが見せ合っているかのようでした。

 初めは「できない」とすぐ私たちに声をかけていましたが、今では私たちの手は借りず『みててね』と言うように遊び始めています。その集中力にも毎日驚いています。子どもたちの成長が私たちもとても嬉しいです。これからも保護者の皆さまと一緒に見守っていきたいと思います。

〔今月の保育の評価・反省〕

  • こまめに換気、水分補給をしながら過ごしました。

  • 少しずつ自分の気持ちを言葉で伝えられるようになってきました。子どもたちの言葉を遮らないようにしながら過ごしました。

高橋 麻衣






むつみ乳児保育園の2026年1月の様子

乳児
くわっ、くわっ

 

 毎朝、みんなが揃う九時過ぎ頃に子どもたちが大好きな歌を歌います。私がピアノを弾く準備を始めると、それに気づいた子から笑顔で駆け寄ってきます。一番人気の『りんごがころころ』がスタートです。次は『あいうべ体操』、気持ちが盛り上がってきてからその月の歌を歌います。初めて聞く歌でも、繰り返し歌うことで少しずつ覚えて、所々一緒に口ずさむことが増えてきました。

 

 ある日の歌の時間のことです。一月の歌を歌い終わり、私が「歌いたい歌はありますか?」と聞きました。すると一歳児の子から「かえる」とリクエストがありました。すると、すぐ側に座っていた乳児の子たちから「かっるー」「くあっかー」と、身体を弾ませながら全身でその歌を歌いたいとの意思表示をしてくれました。私も嬉しくなって「よし、かえる歌いましょう」とピアノを弾き始めました。そのメロディーに合わせて、知っている歌詞の部分を一緒に歌い始めました。リクエストをしてくれただけあっていつもより楽しそうに歌っていました。子どもたちからも自分の思いが届いたことの喜びも伝わってきました。

 それからは『アイスクリーム』や『おつかいありさん』などのリクエストも増えています。普段は一歳児の子からのリクエストですが、最近は乳児の子たちからも一緒に「あっすー」「あっしゃーん」と、言葉で伝えてくれるようになりました。これからも子どもたちの好きな歌のリクエストに答えながら、歌の時間を一緒に楽しんでいきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 雪遊びでは、でこぼこ道を歩くことに少しずつ慣れ、バランスをとりながら歩くようになってきました。

  • 誕生日を迎える前の子たちは、腹ばいで遊ぶ時間が長くなりました。側に玩具を置くと、自分で手を伸ばしたり、握ったりして遊ぶことに繋がりました。

後藤 和笑

 
一歳児
ゆきのおふろ

 年末年始に降り続いた雪はみるみるうちに積もり、久しぶりに登園してきた子どもたちは吸い寄せられるように窓に向かっていきます。「雪いっぱい」「真っ白だね」と話しながら、窓から見える白銀の世界に驚きや興味、ワクワクなど様々な感情が揺れ動いているように感じました。

 ある日、雪遊びの前に絵本を数冊読みました。その中に『わにわにのおふろ』という絵本がありました。絵本の中には、わにわにが『うりうりうりうりオーイェー』と歌う場面があります。その場面になると、子どもたちは身体を揺らしたりお尻を振ったりしながら思い思いに身体を動かし始め、最後の『オーイェー』では合唱団かのように声が揃うほど、大好きな絵本の一つになっています。

 

 絵本を読み終えた後は、靴下を履いて、防寒着を着て、雪遊びへと向かいます。前日から夜明けまで降り続いた雪は、子どもたちの胸くらいまで積もっていました。ふかふかの雪で一歩踏み出す度にズンズンと沈んでしまいます。 踏み固めながら少しずつ進んでいき、楕円形の広場のような場所を作りました。それを見ると、ある子が「おふろみたい」と呟きました。それを聞き、「ほんとだ」「わにさんだ」とあちこちから声が上がります。お風呂の中に座り「オーイェー」と歌い始める子もいました。少しずつ歌が広がり、最終的には「うりうりうりうりオーイェー」と大合唱になっていました。

 また別の日は、新雪の上に尻もちをついた職員を助けようと手を引っ張ってくれた時に手袋が取れたことで、『おおきなかぶ』ごっこが始まることもありました。絵本の世界を現実の世界でも繰り広げていけるところが想像力が豊かな一歳児さんたちのすごさだと思います。

 これからも子どもたちと一緒に物語の世界やその子自身の世界など色んな世界に入り込みながら楽しさを共有していきたいと思います。

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 「ちょっと待ってね」「じゅんばんこだよ」など言葉を用いながら、子どもたち同士で場所や物の貸し借りをする姿が増えてきました。

  • 着替えや手洗い、排泄など身の回りのことが自分で出来るようになってきました。

佐藤 優翔






むつみ乳児保育園の2025年12月の様子

乳児
雪遊びに行こう!

 

 窓の外を見ながら雪遊びをするのを楽しみにしていた子ども達は、雪が降り始めてから二週目に、待ちに待った初の雪遊びに出掛けました。一緒に靴下、手袋、帽子、防寒着を身に付け、長靴を履いて準備ができると外を見つめもう気持ちは園庭に向かっています。 園庭は、一面の銀世界です。

 初めての雪遊びの日は、とても天気が良く子どもたちは園庭に出た瞬間、その眩しさに目を細めました。今までとは違う景色になった園庭を見つめ「うわあ」と感激の第一声に笑顔になる子と、今までとは違うと少し不安そうな表情な子に分かれました。

 

 雪の上に立つと雪のない道とは違う感触に気が付き、次に聞こえる音に気が付き、それが下からであることが分かり自分の足元見つめました。子どもたちにとって、大発見の日になったのは間違いありません。さらに、慣れない防寒着と長靴で歩くのも子どもたちにとっては大冒険の日になりました。

 「一緒に行こう」と手を取ると、ゆっくり一歩ずつ進みます。しかし一歩踏み出すとそのでこぼこの道に足を取られてバランスを崩してしまいます。どうにか体勢を持ち直しますが、歩きにくさに泣きそうになっていました。すると今度は先程よりも一歩が小さくなりました。子どもたちもどのようにして歩いたら転ばずに歩けるのかを考えていることがわかりました。

 中にはそんな不安定な道もどんどん歩いて行ける子もいます。でこぼこの道に足を取られ転びますが、自分で立ち上がろうとする姿がたくましかったです。園庭の真ん中程に着くと足元の雪に触れてみます。ぎゅっと握ると固まったり、叩くと潰れたりする雪の不思議を観察している様でした。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 簡単な単語や仕草でやりたい事、やってほしい事などを伝えられるようになりました。私たちも単語で伝えることで子どもたちとのやり取りを楽しみました。

小田島 千鶴

 
一歳児
雪だよ!

 待ちに待った雪が園庭に降り積もりました。そのことに一番に気付いたのはやはり子どもたちです。

 「みてみて!」と指差し、私の手を引いて連れて行ってくれたのは、保育室奥の窓の前でした。窓の外は真っ白です。どこまでも続くような白い世界に驚いたようでした。ふと視線を上に向けた子が「木にも雪つもってる」と教えてくれました。私も見てみると、木の枝一本一本にも雪が積もっていました。「本当だ、いっぱい積もってるね」と言うと「お花みたい」とつぶやいた子がいました。すると、他の子も木の枝に視線を移しては「お花だ」と声を上げ、その場は冬のお花見を堪能しました。

 

 その後も子どもたちは雪が降るたびに窓の外を指差して教えてくれました。子どもたちの手の平程の大きさの雪が降ることがありました。すると「わ、みて。おっきい」と窓の外を見つめたまま窓に近付いて行きます。次々と降ってくる雪に子どもたちの目は釘付けで、しばらくの間、窓の側を離れませんでした。実際に園庭に出てみると、ふわふわの足元や真っ白な雪景色に驚いたようで、みんな足を止めて「うわあっ」と小さく声を出していました。足を進めるたびにぎゅっぎゅっと聞こえてくる音や、手袋をした手の間をさらさらとすり抜けていく雪に大興奮でした。私たちにとっては少しマイナスなイメージのある雪も、子どもたちにとっては『不思議』の宝庫になっています。

 これからも今しかできない遊びや体験、発見を子どもたちと一緒に楽しんでいこうと思います。

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 保育士とのやり取りだけでなく、子どもたち同士のやり取りも見られるようになってきました。子どもたちの様子を見守りながら、伝えきれないところはお互いの気持ちを代弁しながら過ごしました。

高橋 麻衣






むつみ乳児保育園の2025年11月の様子

乳児
パンおいしいね

 

 子ども達は絵本が大好きです。いつでもどこでも絵本の時間を設けています。個人が見たり、みんなで見たりその時によって違います。活動と活動の合間にみんなで見る時もあり、私たちが絵本を抱えているのに気が付くと、いつも笑顔で駆け寄ってきます。子どもたちの中には、好きな絵本が決まっているようです。『これ読んで』といつもリクエストを受けていますす。

 保育室には子どもたちが手の届くところに常に絵本が置いてあるので、いつでも読むことができます。自分で選んだものを、一人で楽しむことも増えてきました。そんなある日、室内で過ごしている日の出来事です。

 

 ダンスや雲梯等好きな遊びをしている中、棚から絵本を取り出して読んでいる子がいました。いつもは、ダンスや雲梯にノリノリな子が集中してみていたので何を見ているか気になりました。そっと邪魔しないようにのぞいてみると、パンの絵本です。『はんぶんこ』『ぽんちんぱん』という他の子達にも人気のある絵本でした。

 一ページずつめくっていた手が途中で止まり、パンをじっと見つめていました。そしておもむろに手でつまんで「あーむ」と口に運びました。隣で別の絵本を読んでいる子がその声に『ハッ』として、その子のパンを食べる様子を見て、さらに絵本も覗き込みました。するとその声の理由が分かったのか、納得したように二人で笑い合いました。そこはまるで『おいしい』においに包まれているようでした。

 一人で見ていた絵本でしたが、お互いが知っている内容だったので喜びを共有することができたようです。これも絵本の素敵な魔法です。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 園庭で誘導ロープを握って歩いたり、かけっこをしたりして体を動かすことで、丸太の上に置いてある葉っぱや小枝をなどを見つけ、二、三人のごっこ遊びに発展しました。

後藤 和笑

 
一歳児
はじめての

 まだかなと待っていた、雪がやっと降り始めました。雪遊びをしたい子どもたちは窓から見える雪を「あめ!」と言いながら見ています。初雪が降った次の日、残念ながら園庭の雪は溶けてなくなってしまいました。そこで、部屋の中でタライに入れて触ることにしました。

 私がタライを持って来ると、何があるのか興味津々で近づきます。そして、タライの中を覗くとパッと表情が変わります。外にある雪が、その中に入っていたからです。さっそくタライに手を入れ雪を触ると「つめたい!」と手から雪を落としますが、また握ります。子どもたちの「つめたいよー」という声とは裏腹に、一人ひとりの目は今年『はじめて』触る雪にくぎ付けで興奮がおさまらないようです。丸めてみたり、タライの中でくるくると雪を触ってみたり自由に雪の感触を確かめているようでした。

 

 さらに、手で持っては子どもたち同士で見せ合っていました。私が、頬に雪をつけたのを真似して、自分のほっぺにつけて「(つめ)ったい!」とさらに興奮の波が押し寄せていました。

 子どもたちは毎日いろんな『はじめて』と出会います。さらに日々話せる言葉も多くなり、表情も豊かになってきました。 その一瞬一瞬を一緒に過ごして、喜怒哀楽を共有できることがとても嬉しいです。

 本格的な冬がすぐそこまで来ました。真っ白になった園庭で初めて遊ぶ子はきっと戸惑うかもしれません。わたしたちいは、それさえも楽しんで一緒に活動しながら遊びたいと思います。  ●子どもたちの自分での気持ちに寄り添い、上手くいかない際も一緒に行うことで、納得して取り組めました。

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 自分の言葉で伝えようとしている時に待つことで、少しずつ自分たちの言葉で話そうとすることが増えました。

岡本 亜優真






むつみ乳児保育園の2025年10月の様子

乳児
階段に行こう!

 

 過ごしやすい気候になり、子どもたちは今まで以上に、室内・戸外問わず意欲的に活動しています。

 最近、子どもたちのお気に入りは階段の上り下りです。廊下に出るとまっすぐに階段に向かいます。段差の前で一度止まると『どうやって下りようかな?』と考えながら下を見つめます。すぐに後ろ向きになり下りて行く子もいますが、他の子が下りている様子を見てから下りて行く子もいます。

 

 後ろ向きになると、足元が見えません。すると、足を探るように動かして段差があることを確認したり、振り返ってどこに足を置こうか確認したりします。それから、手と足を順番に動かしながら一段ずつ下りて行きます。さらに、保育室を出てすぐ三段下りると、今度は長い階段が続いています。普段一人ずつ階段を下りてくると、「いえーい」と私たちとタッチをします。その日は、タッチした後他の子が下りてくる様子を見つめ、「いえーい」と言いながら両手を広げていました。

 それから他の子も、階段を下りてくると目線を合わせながら子ども同士でタッチをしていました。一人のタッチが、どんどんタッチの連鎖に繋がっていきました。その瞬間「ふふっ」と小さく笑い、とても和やかな空間がそこに広がりました。私たちとだけでなく、子どもたち同士でもタッチをし合う喜びや楽しい気持ちを共有できたことで幸せで満ちたりた空間ができました。 これからも子どもたちとのやりとりを楽しみながら、こんな幸せな時間を大切にしたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 歩行の安定した子は、園周辺の散歩に行きました。横断歩道を渡る際は左右の確認をし、手をあげて渡ること、道路の端を歩くこと等、交通ルールを知りました。また子どもたちが見つけたものを言葉で伝えることで、色々なものに名前があることを知りました。

小田島 千鶴

 
一歳児
いってきます!

 どこまでも続く青空が気持ちの良い季節になりました。子どもたちは園外の散歩を楽しんでいます。

 『いってきます』と手を振って出発し、向かったのは仁坂公園です。風が強い日もありましたが、負けずに前へと足を進めます。これまで三十分かかっていた道ですが、今では二十分程で公園に到着するようになりました。公園では滑り台や、回転遊具、ブランコ等好きなものを選んで遊んでいます。「みて!」と指差して、整備中の除雪車や洗車中の車、通り過ぎて行くバスや消防車を教えてくれることもありました。

 

 朝日が丘団地にも散歩に行きました。私たちが散歩の準備をしていると「ワニさん行く?」と聞いてくれた子がいました。以前行った時に見たワニの壁面のことを覚えていた様です。準備を終え「ワニさんに会いにいこう!」と声をかけると大きく頷いていました。靴下と帽子を身につけ、靴を履いて出発します。途中、看板についている小さなワニにも気付いて教えてくれます。大きなワニの壁面には「おはよう」と挨拶をして更に先に進んでいきます。コスモスの花や柿の木も見つけ季節が移り変わっていることにも気がついていました。散歩中に近所の方にも声をかけて頂きました。「立派だね」「気をつけてね」と声をかけて頂いた時の子どもたちの照れながらも、誇らしげな表情が印象的でした。子どもたちと過ごしながら、成長を感じることがとても増えました。その成長を、保護者の皆さんと一緒に私たちも楽しみながら過ごしていこうと思います。

〔今月の保育の評価・反省〕

  • たくさん散歩に出掛け、子どもたちの発見を一緒に喜び合うことができました。

  • 着替えや手洗い等自分でやろうとすることも増えました。その時は子どもたちを信じ、見守るようにしました。

高橋 麻衣






むつみ乳児保育園の2025年9月の様子

乳児
泥遊び楽しい!

 

 夏の暑さが落ち着き、園庭の活動が中心になりました。テラスから出てすぐの所にある大きな水溜りと、雨上がりに砂場にできる大きな水溜りが大好きで真っ先に向かって行きます。

 その日は雨上がりの翌日で、砂場ではすでに数人の子が遊んでいました。その中に一歳を迎えたばかりの子が、園庭の砂場に座って遊んでいました。その子は午前中寝ていることが多く、他の子達と砂場にいることがなかったのですが、この日は張り切って園庭へ出かけ砂場で活動しました。

 他の子は泥遊びの真っ最中です。その近くに座って最初は砂や葉っぱを触っていましたが、そのうち泥遊びをしている子の様子が気になりだして『楽しそうだけれど何をしているのかな?』という表情で見ていました。すると側で遊んでいた子がバケツに泥を入れて、その子の所にもってきてくれました。

 

 『どうするかな?』と思って見ていると、そのバケツの中をじっと見つめました。そのうち腕を伸ばし指先でそっと触ってみました。それからぎゅっと泥を握りました。指の間から泥が出たので、手に残った泥を不思議そうに見てから私に『ほら見て』と見せてくれました。砂とは違う泥の感触の面白さに気づいたのかもしれません。この日から、自分から砂場に向かって行くようになり、泥遊びが大好きな仲間がまた一人増えました。

 乳児クラスの子ども達はみんなと一緒の活動はできませんが、朝の早い時間や夕方の時間も利用して、戸外で過ごす時間を増やしていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • リングバトンや誘導ロープを使って、園周辺の散歩に出かけました。

  • 暑い日だけではなく雨の日も、気温や湿度に配慮し、水分補給も十分準備して過ごしました。コップで飲むのも上手になりました

後藤 和笑

 
一歳児
雨の園庭に出発!

 朝晩の気温が下がり、夏も終わりに近づいてきた今日この頃、二足ほど遅れて梅雨がやってきました。

 この日は朝から雨が降っていました。登園してきた子どもたちは、網戸越しに外を眺めては、「あめ!」「いっぱい!」と久しぶりの大雨に大興奮です。「カッパ着てお外行ってみる?」と聞くと子どもたちの目はキラキラと輝き、急いで準備に取り掛かります。

 

 排泄を終え、テラスでカッパを着たら、いざ出陣です。園庭はどこを歩いてもぱしゃぱしゃと跳ねるほど水が溜まっていて、みんなのお気に入りの砂場やテラス前の水たまりは、子どもたちのふくらはぎほどの深さにまでなっていました。初めは驚き、いつもとは違った園庭を慎重な足取りで歩いていた子どもたちも、水たまりにジャンプをして飛び込んだり、雨だれの下に行っては滝行のように打たれてみたりと、思い思いに園庭を探索しながらどんどん行動範囲を広げていき、遊びもダイナミックになっていきました。雨の日の外遊びが大好きな私も子どもたちと一緒に水たまりに飛び込み、時間も忘れてしまうほど夢中になっていました。帰る頃には私も子どもたちもカッパの中に水が入り、頭から全身びしょ濡れになっていました。

 渚プールやタライの水あそびとはまた違い、自然の水遊びは格別で、新しい発見もたくさんありました。全身で雨を感じながら夢中で楽しんでいる子どもたちの表情は素敵でとてもかっこよかったです。これからも子どもたちと一緒に夢中になりながら、たくさんの発見を楽しんでいきたいと思います。

〔今月の保育の評価・反省〕

  • できた』時は一緒に喜び、『上手くできない』時は気持ちを受け止め、どうやったら上手くできるかを一緒に考えながら遊びや着替えを行うことで、「イヤー」の一声もなくなりました。

佐藤 優翔






むつみ乳児保育園の2025年8月の様子

乳児
まほうのお水、おいしいね

 

 気温が高い日が少しずつ過ぎ去り、気持ちのいい風を感じられるようになってきました。毎日一時間おきに園手作りの『まほうの水』を飲みながら、毎日子どもたちは元気に活動をしています。子どもたちはこのまほうの水が大好きです。

 毎日の水分補給が、『自分でコップを持って飲む』をレベルアップしてくれました。コップに口を付けたまま止まってしまう、一気に傾けすぎて全身が濡れて驚く、両手で持たないと安定せず凝れてしまう等々色々な試練がありました。しかし子ども達はそんなことではめげません。そんな経験を繰り返すことで少しずつコップの傾ける角度や持ち方などを学び、最近はほとんどこぼさずに飲めるようになってきました。私たちが手を添えようとすると、『いや』と私たちに背中を向けたり、ゴクゴクと一気に飲んで得意気に微笑んだりしています。飲み終えると「っあー」と満足げな声を漏らし、その飲みっぷりに思わず笑ってしまいます。

 

また、近くに座って飲んでいる子とコップを合わせて『乾杯』をして飲んだり、『おいしいね』と笑い合ったり、仲間と共有する姿も出てきました。いまは、子どもたち同士のやり取りに繋がってきていることに成長とうれしさを感じました。仲間と一緒に飲む『まほうの水』は格別の味です。

 コップで飲むことは離乳食の中期頃から始めています。時間をかけて一口ずつ口に入れて飲んでいます。そのために服が濡れ着替えの回数も多くなります。毎日のお着替えの準備をしていただきありがとうございます。子ども達は、毎日挑戦中です。応援よろしくお願いします。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 歌、手遊びやダンスの音楽に合わせて体を動かすことで、しぐさをまねて楽しめるようになってきました。

  • 絵の具や水風船、シャボン玉など様々な素材を使用したことで意欲的に水遊びをすることに繋がりました。

小田島 千鶴

 
一歳児
ジュースどうぞ

 水あそびの気持ち良い日が続きました。渚プールに入ったり、金魚やアヒルの玩具をすくって遊んだり、カップに入れた水を移し替えたりと自分の好きな遊びを見つけて楽しんでいます。 その遊びの中で、たくさんの発見がありました。カエルの布玩具を持ち上げた時、水が滴ることに気づいた子がいました。片手で玩具を持ち上げ、反対の手は少し丸めてお皿のようにして手の平いっぱいに水をためていました。

一生懸命なまなざしに魅了され、何を考えているのかとても知りたいと思いました。

 

 ペットボトルも準備しました。水を入れたペットボトルを両手で持つと、カップへと移し替えていきます。ぼこぼこと音が鳴ること、振動が手に伝わってくることに気付きました。カップいっぱいになると「ジュース」「コーヒー」と、私たちにもたくさんごちそうしてくれました。絵の具も使いました。赤や青、キャップの裏に黄色や緑の絵の具をつけ、水を入れて上下に振ると少しずつ色が濃くなっていくのに気が付きました。その色水をカップに入れて始まったのはもちろんジュース屋さんです。カップいっぱいにジュースを入れると「どうぞ」と手渡してくれます。「ごちそうさまでした」と、コップを返すと喜んでおかわりを作りに行ってくれました。

 どんな遊びも、真剣に向き合って楽しんでいます。その中にはは、たくさんの学びや発見があります。子どもたちの真剣な取り組みをを私たちは単なる遊びと考えず、真剣に向き合っていきたいと思っています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • こまめに水分補給をしながら過ごしたことで、『暑い』を十分体験できました。

  • 『できた』という気持ちを大切にしすることで、着替えや手洗いなど自分でやろうとする意欲が高まりました。

高橋 麻衣






むつみ乳児保育園の2025年7月の様子

乳児
プールに入れたよ

 

 七月に入ってもじめじめとした暑さが続き、梅雨明けはいつだろうと感じさせるような天気が続きました。そんな中でも子ども達は暑さに負けず、テラスでの水遊びを楽しんでいます。

 乳児保育園のプールは、斜面を這い這いで上り下りした先にプールがある渚プールです。その斜面に水を流して濡らし、少し上りにくくしています。それは、子どもたちがしっかり足の指で蹴らないと上れないようにしているからです。そこを上ることで自然にける力が付きます。子ども達は手をついてはいはいをしないとプールには入れないようになっています。

 

 一歳児の子たちが次々とプールの中に入って行くと、その様子を見ていた乳児の子達は、自分たちもはいはいの姿勢になって斜面を上ろうとしました。ところが、なかなか前に進めず滑り落ちてしまいました。何故上れないのか悔しそうな表情で挑戦していましたが、そのうち滑り落ちそうになった時ぐっと踏ん張るようになりました。私たちの心の応援も最高潮に達し、その足の力が心持強くなってきたと感じるころ、ついに足の指で蹴って上れるようになっていました。プール内に入った時は、みんなが笑顔でいっぱいでした。

 初めて水遊びをする子のために、最初は水を入れずに遊んでみる事にしました。水がないことで怖がったり、様子を見たりしてた子どもたちが、積極的に中に入って遊ぶようになりました。

初めてのプール大作戦は、大成功です。これからも水分補給もこまめに行いながら、暑い夏を乗り切りたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温が高い日はテラスで水遊びをして、汗を流すことができた。また、気温に応じてこまめに着替えも行ない、暑い日を快適に過ごすことに繋がりました。

後藤 和笑

 
一歳児
優しい気持ち

 梅雨の前に暑過ぎる夏が来てしまったような天気です。そんな暑さにも負けないくらい子どもたちは、園庭やテラス、室内どこでも元気いっぱいです。そんな生活の中で、少しずつ自分でやってみようと挑戦することが増えてきました。

 巾着の開閉や着替えは『自分で』と、私たちの手伝いを拒否します。そして、たとえ上手くいかなくても、どうにか開けようと「んー」と両手に力を込めて開けます。それだけ真剣なのでコップやおしぼりが出てきたときは、喜びがひとしおです。そして嬉しそうな表情でこちらを見てくれるので、私達も応援していた分うれしい気持ちで一杯です。

 

 また、『自分でやりたい』の気持ちと同じくらい、『やってあげたい(お手伝いしたい)』気持が溢れています。私たちが「お水飲みましょう」や「園庭に行きますよ」と言うと、自分のことよりも他の子の巾着や帽子を探して渡してくれます。一つの成功がどんどん次の挑戦へ広がっていきます。「ありがとう」と言われると照れたような表情をしながらも嬉しそうです。さらに泣いている乳児の側に来て、同じ体勢になり玩具であやしたりしてくれます。一歳児の中でも月齢に差はありますが、みんなが他の子を思って接してくれている優しさが良いなと思います。

 話せる言葉が多くなり、言葉で伝えようとする場面が増えてきました。上手く伝えられない時は私達が代弁しますが、私達より先に困っている子に気付き、手を差し伸べるていることがありました。周りをよく見ているなと感心すると同時に、困っている子に寄り添っている気持ちが素敵だなと心が温かくなります。

 子どもたちの今の心の育ちを大切にし、『やりたい』『やってみたい』だけでなく『やってあげたい』の気持ちにもじっくり関わって行きたいと思いました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温に応じた園庭の活動や水遊びをしました。その都度水分補給も欠かさずに行うことで、元気に遊べました。

  • 子どもたちの『やってあげたい』『やってみたい』の気持ちを大切にし、上手くいかない時は私たちが手伝いながら行いました。

岡本 亜優真






むつみ乳児保育園の2025年6月の様子

乳児
いつもと違うね

 

 いよいよ東北地方も梅雨入りしました。気温に大きく差が出る日が続いています。そんな中でも子どもたちは、暑さに負けず晴れた日は園庭で活動を楽しんでいます。 

 6月の保育参観では、親子が裸足になって足の裏に大地を直接感じる経験をしました。それから子ども達は、園庭に行くときは裸足になると思ったようで、うれしそうに外に向かいました。今まで靴を履いて遊んでいた子たちは、芝生の上を直接裸足で歩くことで足の裏にとても良い刺激を感じたようです。芝生のふかふかした感じやでこぼこした感じなどそれぞれ色々な感じ方があるようです。今まで歩いていた杉の床やテラスの人工芝、さらにマットやじゅうたんなどとは違う刺激を確かめているようでした。それは、ゆっくり歩く子、歩いては立ち止まりを繰り返す子、何の躊躇もなく歩き回る子など一人ひとり違う反応を示していることで分かりました。

 

 6月中旬の雨上がりの翌日 元々水たまりに入って遊ぶことが大好きな子達には最高の日になりました。水たまりへと向かった子達でしたが、中に入ろうと一歩足を踏み入れると、固まってしまいました。今まで靴で入っていたのでじわじわと感じた冷たさが、裸足に直接感じたことですぐに入ろうせず『いつもと違う』になったのかもしれません。

 水の中ではゆっくりゆっくり片足ずつ確かめるように歩きました。もちろん目線は足元でした。足にまとわりつく泥水や泥で見えない地面を探るよう進みます。慣れてくるとゆっくりだった動きが変わり、今まで通り水たまりの中を歩いて遊び始めました。それからは、水たまりがあるとまっ先に跳んで行きます。子どもたちが裸足で遊ぶようになって、大地をしっかり踏んで歩くようになったようです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温が高い日は、着替えや水分補給をこまめに行なうことで、暑い日も快適に過ごすことに繋がりました。

 
一歳児
お散歩楽しいね

 天気にも恵まれ、毎日のように散歩や園庭に出掛けています。この日も朝から快晴、窓から外を眺めては、『早く外で遊びたい!』とうずうずしている様子です。水分補給や排泄などの準備を終え「公園に行こう」と声をかけると、「しゅー」「っこ」と滑り台やブランコなど、乗りたい遊具を伝えてくれます。

 公園ももちろん楽しいのですが、公園までの道のりも大好きな一歳児さんです。道路にはトラックやバイク、自転車など色々な車が走っています。通り過ぎる時に手を振ってくれる方、「いってらっしゃい」「かわいいね」など声をかけてくれる方、それに手を振ったり「ばいばい」と応えたり姿はまさに有名人のようです。

 

 知っている言葉も多くなり、「あか」「きいろ」「おおきい」「いっぱい」など言葉がたくさん飛び交う賑やかな散歩道です。道端の草は背が高くなって青々と茂り、花はハルジオンや色とりどりのパンジーなど、春とはまた違った表情を見せてくれます。それに気づくと、「あっあっ」と指をさしてみたり少し足を止めて眺めてみたりします。 仁坂公園の柵が見えてくると、子どもたちの気持ちは一斉に公園に向きます。「こうえんあった」「しゅーしゅー」と口々に言ったり、早歩きになったりする姿からは興奮している気持ちがひしひしと伝わってきます。公園に着くと、乗りたい遊具まで一直線です。一番の人気は滑り台です。上まで行くと「やっほー」と元気に手を振り、声を出しながら滑る表情はきらきらと輝いています。

 途中で二回ほど水分補給を挟みながら存分に遊んだ後はもう一頑張り、園まで歩いて帰ります。段々体力もつき、遊び疲れていながらも自分の足でしっかりと歩いて帰る姿はとてもたくましいです。

 七月になるとプールが始まり、散歩は一旦お休みになります。秋の散歩を心待ちにしながら、プール遊びを全力で楽しみたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 気温が高い日が多くなってきましたが、着替えやこまめに水分補給をしながら活動しました。
  • 園庭や園周辺の散歩など戸外にたくさん出て体を動かし、子どもたちと一緒に様々な発見を楽しみました。





むつみ乳児保育園の2025年5月の様子

乳児
この感触おもしろいね

 

 気温が高くなったり低くなったりと不安定な日が続いています。そんな天候にも影響されず子どもたちは室内や園庭で元気に活動しています。

 ある日、私たちが小麦粉粘土の準備をしていると、『何が始まるんだろう』とわくわくしなが集まって来ました。タライの中に小麦粉を入れたものを見せると「ん」と顔を近付けさらに興味がわいたようです。水を入れて混ぜていると、『これなんだろう』と不思議そうな表情で小麦粉粘土が出来上がるまでその様子をじっと見ています。興味のあるものへの集中力の高さに驚きました。

 

 出来上がった粘土を順番に渡していくと『早くやりたい』『早くちょうだい』と、身体を前のめりにして元気にアピールします。自分の前に小麦粉粘土が渡ると、確かめるように見つめます。十分見つめた後はゆっくり手を伸ばします。最初は、人差し指でそっと突いてみます。小麦粉粘土に自分の指の跡が残ると「ふふっ」と微笑み、もう一度人差し指で突きます。それを何度も繰り返し突いて沢山の窪みができました。私たちが「いっぱいあるね」と言うとこちらを見て嬉しそうに笑います。「へへっ」と声を出して笑っていると、隣に座っていた子も目を合わせて笑い合います。まるで『楽しいね』と話しているようで楽しさを共有できた時間でした。さらに、別の子が小麦粉粘土を引っ張ると途中で千切れることに気が付きました。別の遊び方に気が付き、早速自分でも試していました。テーブルに千切れた小麦粉粘土でいっぱいになるととても満足そうです。

 子どもたちは色々な実験(試し行動)をしながら遊びの輪を広げています。これからもその瞬間を見逃さないよう沢山活動していきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 晴れた日にはバギーに乗って園周辺の散歩や園庭に出て活動し、こまめに水分補給をしました。

(久米 凜南)

 
一歳児
子どもたちの大発見

 子どもたちは遊びの中でたくさんのものを発見して、その時ならではの遊びを楽しんでいます。

 ある晴れた日、床を撫でている子がいました。よく見てみると窓から朝陽が差し込んでいました。私も一緒に触ってみると、床はほんのりと暖かく、子どもたちはそのことに気が付いていたようです。しばらく触っていると「あっ」と何かを指さしました。その先にあったのは自分の影です。自分が動くと同じ動きをすることに気付いたようです。それが不思議で、面白くもあったようで、しばらくのあいだ影との触れ合いを楽しんでいました。

 

 雨の日も子どもたちの発見は続きます。桜並木側の窓から外を見ていた子が、右耳にそっと手を当てていました。窓のすぐそばには、屋根からの雨垂れでできた水たまりがあり、雨粒が落ちるたびにパシャンッと音がなっていました。その音を集中して聞きたいために耳に手をあてているのかと思いました。その子のよく聞きたいという気持ちが表れていました。また、別の子は園庭をじっと見つめていました。視線の先にあるのは大きな水たまりです。雨が降るたびに水面が動くことに気が付いた様でその動きに魅了されているようでした。雨が上がった翌日からも、その水たまりは大人気です。園庭に出るとまっすぐに水たまりに向かい、全身が泥だらけになるくらい遊んでいました。

 子どもたちの発見には毎回驚かされ、感心させられます。私たちでは見逃してしまうようなことも、子どもたちにとっては大きな発見です。その発見を私たちも共有できることがとても嬉しいです。これからも発見を喜び合いながらたくさん遊んでいこうと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 晴れた日はたくさん戸外に出かけました。気温が高くなる日は、こまめに水分補給をしながら過ごしました。

(高橋 麻衣)






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