むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみプラスone【2024年10月】

 10月23日(水)天気予報は、秋田県全域で午前も午後も雨。

 その日は、年長児キャンプ一日目でした。

 誰もが雨の中での活動を覚悟し、万全の(?)雨対策を考えていたのですが、降ったりやんだりで活動が困難というほどではなかったのです。おかげでほぼ予定通り、全員でなめこ狩り、キャンプ道具の搬入をし、各役割に分かれ、コテージの準備、食事場所・集合場所ののバンガローの清掃や準備、火付けはかまどでの火熾し、炭火熾し、料理隊は夕食の準備と順調に行うことができました。

 そしてお待ちかねの『お楽しみタイム』では、酒井先生の巧みな話芸に子ども達は大興奮で大盛り上がりでした。楽しみ会が終わりロッジから各コテージに向かうときに大雨になりましたが、9時には皆、眠りにつきました。

 二日目(24日)、三日目(25日)は、うって変わって好天に恵まれ活動出来ました。

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むつみプラスone【2024年9月】

 9月16日、三連休最終日、晴天にも恵まれ最高のお出かけ日和となったにもかかわらず、むつみこども園の運動会に多数お越しいただきありがとうございました。

 会場の都合で私共の予定に合わせた使用ができず、子ども達にとっては、ぶっつけ本番に近い状況で迎えた今年の運動会でした。

 特に5歳児は、体育館での初練習をした10日、体育館に行く前に園を代表する顔として地域の赤坂稲荷神社の例大祭に参列して神官のお祓いをうけ、みんなの健康や安全をお願いしてきました。(神社での様子は記事をご覧ください。)

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むつみプラスone【2024年8月】

 7月22日午後2時過ぎ、乳児保育園の園庭側テラス入り口に身長185㎝、肌の色が見たことのないような色、両手には鉄パイプを持ち、頭には、何本も茶色や黒の紐のような物をぶら下げ、片足は靴を履いたままの異形な男性が立っていました。

 不審者にも間違えられそうなこの人が、7月22日から25日、ご縁があり、私共が、横手にお招きしたガテラ・ルダシングワ・エマニュエルさんで、ご一緒におられたのが奥様のルダシングワ・真美さんでした。

 22日から25日の日程の詳しい打ち合わせをするには、にぎやかなこども園より乳児保育園が良いだろうということで、ガテラさんは右足が不自由なためできるだけ段差が無いよう園庭で車を降りていただき、冒頭のような状況になりました。

 肌の色が違ったのは、ガテラさんは、アフリカのルワンダという国の方で黒っぽい茶色、褐色という感じの方でした。

 両手に持っていた鉄パイプのような物は、松葉杖でした。ガテラさん本人が、鉄製のほうが重さがあってちょうど良いということで使っているそうです。

 頭についていた紐に見えたのは、紐ではなくてガテラさんの髪の毛でした。ガテラさんの髪の毛は、縮れ毛で最初だけ丸めると髪が伸びるにつれて自然に紐状になって一本一本丸められてまとまって長く伸びていき今の状態になったそうです。途中でちぎれることもあり、シャンプーするのは大変な作業だそうです。

 片足に靴を履いたままだったのは、右足がご不自由で義足、装具を着用しているため靴を脱ぐことができず、靴を履いたままでいなければならないのだそうです。

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むつみプラスone【2024年7月】

 猛暑とともに雨の日が続いていると思っていたら避難勧告が出るほどの記録的な大雨となり、市内のあちこちの道路が冠水し、通行止めとなりました。幸いなことに私共の園関係者には、現在のところ被害の報告はありませんが、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。今後このような状況の際は、園が開園可能であれば開園いたします。保護者の皆様が被災し避難状況にあっても要望があれば、お子さんをお預かりいたしますし、できるだけのご協力をしますのでご相談ください。

 予報によれば、まだまだ雨が続きそうですが、その後は猛暑の日が続きそうです。子ども達は、思いっきりまた水遊びが楽しめそうです。水遊び中の事故が報道されています。私共の園では、遊ぶ前に健康チェックを行い、プール遊びに適した衛生管理をし必ず監視担当者を置き、複数の職員体制をとって活動しています。これらのどれが欠けてもプール遊びは行いません。(このことは、乳児保育園もこども園も同じ基準で行っています。) 熱中症(夏の過ごし方ご覧ください。)と水の事故は、子ども達の生死に直結します。

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むつみプラスone【2024年6月】

 昨年からすると2週間も遅く梅雨に入りました。途端に雨となり、これからうっとうしい時期が続くと思うと気持も滅入ってきてしまいます。これからしばらくは、梅雨寒だったりすごく暑かったりと不順な天候が続き体調を崩しやすくなります。

 こども園の子ども達は、気温の変化に体が対応できるようになってきて体調を崩す子が減ってきています。保護者の皆様のアンケートにもありましたが、入園当初は、休みがちだったお子さんも1年もしないうちに休みの回数が激減します。

 特に0歳児、1歳児さんから入園しているお子さんは、こども園に来るとほとんど休まなくなっています。新型コロナやインフルエンザ等、比較的強い感染力を持つ病気にかかっても比較的軽く済んでいるように思います。

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むつみプラスone【2024年5月】

 新年度が始まり2ヶ月が過ぎました。寒暖の差の大きい日が、何度か続くという今まであまり経験したことのないような気候で子ども達も大人の私達も体調を崩しやすい毎日でした。そんな中、乳児保育園の子ども達もこども園の子ども達も毎日、元気に活動しています。

 乳児保育園の子ども達は、毎日、園庭に出て、彼ら彼女らは自分なりの体験や探索を楽しんいるかのようです。乳児保育園の園舎は、ご承知のように仕切りのない空間でその中に子ども達がいます。午前寝をしている子もいれば、立って歩くよりハイハイのほうが早い子、本人はサッカー選手になったつもりでボール遊びをしている子等、色々自分達なりの活動をしています。今年は、1歳児さんが多く、0歳児さんの入所が極めて少ない状況です。1歳児さんと乳児さんたちは、相互に関わっているようで関わっていないような関係を保ちながら室内外での遊びを楽しんでいます。

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むつみプラスone【2024年4月】

むつみプラスワン

 新年度が始まって1ヶ月がたちました。今年の気候は、今まで経験したことのないような気候で、桜も開花宣言があったと思ったらすぐに満開になり、あっという間に葉桜になって桜の季節は終わってしまいました。季節はもう夏に向かっています。いよいよむつみっこ活躍の季節になってきました。

 今年度の新規の入園児は、乳児保育園、こども園ともに例年より少なかったのですが、新たな年の始まりに子ども達も職員も戸惑いと緊張があった1ヶ月でした。

 乳児保育園は、新入園の乳児さんたちの泣き声がいつものように聞こえていましたが、数が少ないためか例年よりは静かな新年度のスタートに思えました。お休みが続くと又、にぎやかにはなりますが…。

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むつみプラスone【2024年3月】

 雪が少なく、暖かな冬が終わり春になったかと思えば、朝夕は霜が降りたり、時折雪が降ったりと例年にない変な季節です。いつもだとそろって北に帰る白鳥達も帰りそびれた群れが見られたり、ちょうちょが飛んでいたかと思えば、膨らみかけた桜のつぼみもまた固くなっていたりとなかなか春の訪れが感じられないなと思っていたのですが、園庭に出てみるとあちこちにふきのとうが芽を出し、水仙の花のつぼみもしっかりと膨らみ色もほんのりとついてきていました。経験したことのない気候に異常気象だといって騒いでいるのは私達だけで自然の営みは、粛々と進んでいることを感じさせられます。

 3月20日、年長児24名の卒園式がありました。子ども達の緊張感が会場いっぱいに感じられ、また保護者の皆様の我が子が卒園を迎えたことに対する思いが強く感じられた式でした。24名の卒園児の入学先は、市内小学校の半数以上の9校になります。色々な地域から当園を選んでいただき乳児保育園から最長、通算6年以上通園していただいたことに感謝申し上げます。

 卒園後のわくわくウィークの25日に「ホームカミングデー」がありました。

 春休みを利用して、昨年卒園した子ども達が来園し、後輩である今年の卒園児達と交流する日です。保護者の皆様の送迎と各学校区の学童保育にネコバスで送迎する方法で小学生が集まってきます。

「ただいま‼」と言って園に入ってくる子ども達は、1年前より一回りも二回りも大きくなっていて、今年の子ども達は圧倒されていました。

 小学生達を見ていて、それぞれ、新しい生活に慣れてきて自分の居場所をしっかり持っている子もいれば、なかなかなじめず、悩んでいるように思える子もいたり、こども園時代そのままに自分らしさを発揮できている子もいれば、あれっ!こんな子じゃなかったよなと思える子もいて卒園後の1年間は、大きなものがあることに気づくとともに私共と小学校との連携をもっと深いものにしなければと思いました。

 次に子ども達で話題になっていたのが、宿題のことで小学生たちは、後輩達に毎日自学というものや、休みごとに宿題があるということを伝えていました。聞いたほうはあまりピンとこなかったようですが…。逆に小学生同士でどんな宿題があるかや、もう全部やったという子やまだ全然やってないという子、どんな内容の宿題か?などそれぞれの学校の情報交換で盛り上がっていました。

 学校によって(先生によって?)違うことがわかり興味深い話でした。

 学習指導要領は、宿題や自学を必須(前提)のものにしているのか?

 宿題や自学をさせないと学習指導要領の目標を達成できないのか?

 ましてや春休みまで宿題をさせないと一年間の課程を修了できないものなのか学校の学習活動に疑問を持ってしまいました。

 学習面での子ども達自身の気づきや苦手、得意など互いに盛り上がっていましたが、園時代はほとんど学校の教科学習的な座学をしていなかったので、子ども達の興味や学びに向かう姿がいろいろあって面白く思いました。

 子ども達は、一人ひとり違った特徴や個性を持っています。私共の伝えたそのことをそのまま理解していただき、さらに伸びている子やどうもよく伝わっていなかったために学校生活に苦労しているように思える子など様々でした。

 私共がこの子たちのために何ができるか考えさせられた一日でした。

 

保護者の皆様から次のようなご意見をいただきました。

  • 3/9の保育説明会の案内通知に子どもの保育場所が明記されていなかったため、会場に連れて行ったら受付でこども園に連れて行くように言われ、時間が迫っていたにもかかわらず会場と園を往復することになってしまった。その時の受付の対応には、問題があると思うし今後気を付けてもらいたい。

※同様のご意見が、当日の会場、アンケート、後日第三者委員受付と計3件ございました。

 貴重なご意見をいただきありがとうございました。

 ご指摘の通り私共のご案内が不行き届きであったため、当日ご迷惑やご不快な思いをさせてしまったこと心よりお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。 当日、会終了後に直ちに振り返りを行い、職員間で次のように確認しました。今後、同じようなご案内が必要な場合には、今回ご指摘いただいたことを念頭に細心の注意を払いご案内いたします。今後もお気づきのことがありましたら遠慮なくご指摘、ご指導くださいますようお願いいたします。

 尚、第三者委員に申し立てする場合は、お子さんと申し立てする方の氏名はお知らせいただくことになっております。園に対して匿名希望される場合は、その旨委員に伝えていただければ委員は私共には一切伝えません。第三者委員に対しての匿名での申し立ては、正規のご意見にはなりませんのでせっかくご意見を述べられても私共に届かない場合もあります。今回は匿名の申し立てでしたが、同様のご意見があっため第三者委員受付をカウントさせていただきました。 

 

 説明会当日お願いしたアンケートがまだの方にご回答お願いします。説明会欠席の方もお願いします。それぞれの園のQRコードを読み取りご回答ください。両園共通で給食についてにもご回答ください。ご不明な点はお問い合わせください。

締め切り 4/10までお願いします。






むつみプラスone【2024年2月】

 今冬は降雪が少なく、園庭にもすでに雪はほとんどありません。

 2/11の発表会当日も例年と違い、一切、雪の心配は必要ありませんでした。

 こども園の発表会にお越しいただいた皆さんは、ご感想いかがだったでしょうか? 年長児の始まりの挨拶とこども園全員の歌(むつみの園歌)で始まったのですが、子ども達の緊張は半端ないものでした。

 年長の子達も本番前々日の練習では、緞帳前にきれいに横一列に並べていました。 それが、当日は、先頭と最後尾の位置は練習通りだったのですが、途中の子ども達の並びが、かたよってしまい、きれいな並び方ができませんでした。その表情からもどの子も緊張しているのが伝わってきました。

 最初がそんな状況だったので、発表会はどうなるのかなと思ったのですが、オープニングの全員の歌が終わる頃には、緊張よりもいつもの子ども達らしい表情が出始めました。2歳児から年長までの異年齢のグループや年齢別クラスの演目が進むにしたがい、どの子の表情にも明るくニコニコと楽しんでいる様子が伝わってきました。

 そして、それぞれの『グループらしさ』『年齢別クラスらしさ』が、はっきり出ていた発表だったと思います。

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むつみプラスone【2024年1月】

 1月23日午後、年長児がご家族をお招きして『むつみ茶会』を行いました。

 当日、朝から何となくいつもと違う感じがしていたのですが、昼食をいつもより早く食べ終え、高橋礼法着物学院の先生方が見えられ着付けが始まった時には、いつもの年長さんではなくなっていました。

 男女ともに着物を着せていただき、互いにいつもと違う姿に「かっこいい‼」と言い合い、特に女の子たちは、午前中から築山、松井両主幹が髪を整えて髪飾りも付け、着物を着せていただいた時から自然に普段の姿からは想像もつかないほどおしとやかな動きに変わっていました。

 お茶会は、それぞれ自分の家族にお茶を点て、お菓子やお茶を運ぶのは、別の子がするという手順で行いました。子ども達の緊張感は最高潮に達していましたが、見事にそれぞれの役を果たすことができました。

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