むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみの1日
むつみ乳児保育園 むつみ乳児保育園
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園について

2025年4月園行事

曜日乳児
保育園
むつみ
こども園
園行事
1新入・進級を祝う会
尿検査
離乳食展示
2視力検査
防犯訓練
3聴力検査
4防犯訓練
5交通安全週間〜15日
6   
7脊柱側彎症検査
8にほんのこころプロジェクト(お点前)
9クッキング(ながれぼしグループ)
公認心理士相談日
10クッキング(うみグループ)
むつみサロン
11クッキング(くもグループ)
12家族招待会(4〜6月生まれのご家族)
13   
14   
15スペシャルランチ
公認心理士相談日
16にほんのこころプロジェクト(歌)
17むつみ探検隊
18身体計測
にほんのこころプロジェクト(俳句)
19年長児保護者説明会
20   
21第三者委員会
にほんのこころプロジェクト(歌)
22にほんのこころプロジェクト(お点前)
23   
24内科検診
25おやつバイキング
26鯨岡ゼミ・職員研修会
救命講習Ill
27鯨岡ゼミ
28   
29  昭和の日
30防災訓練





むつみこども園の2025年3月の様子

くもグループ
始まりました

 にじグループからくもグループへグループ名が変わりました。グループ名が変わり戸惑うのではないかと心配をしていましたが、子どもたちの対応はさすがに柔軟です。すぐにグループ名を自分達のシンボルにして活動しています。いつも間違えるのは私だけで、「にじグループさん」と呼ぶと「違うよ。くもだよ」と笑顔で知らせてくれます。(覚えるまでしばらくかかりそうです)『くも』という由来を考えた年長児からその理由をきくと、『くもって色々な形があるでしょう』と答えた通り個性豊かなグループの一員として迎えてもらっています。

 

 今年度からみんなで集まると、セカンドステップの落ち着くステップをしています。二歳児はまだセカンドステップを行っていないのですが、一緒に座り参加しています。他の子の様子を見ながら落ち着くステップをしたり、気持ちの言葉を聞いたりしながら自分の気持ちを言葉で話してくれる子が増えてきました。

 ある日の帰りの時間のこと、「早く花壇見に行こう」とお母様に声をかけている子に気づきました。話を聞いてみると、毎日帰る前に花壇によって、二人でチューリップの成長を見ることを楽しみにしているとのことです。私はチューリップのことを忘れていたので、仲間に入れてもらい一緒に花壇に見に行きました。そこにはもうすぐ咲きそうなチューリップが私達を待っていました。二人は、毎日観察して写真を撮っていたと話してくれました。秋の終わりに球根を一緒に植えたことを覚えていて、花が咲くのを楽しみにしていてくれたくれたことがとても嬉しかったです。また、私たちグループの楽しみもひとつ増えました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 4月は雨天が多く、園庭や散歩に行く回数が少なかったので、5月はたくさん歩きたいと思います。

(宇都宮 美代子)

 
うみグループ
うみグループスタート!

 新しく八名の二歳児が仲間入りし、『うみグループ』がスタートしました。年少児、年中児、年長児はひとつ大きくなった喜びで、とても張り切っていました。二歳児は兄弟がいる子が多く、困った時に助けてくれる人がいるという安心感が感じられました。また、二歳児は好奇心が強く、グループの中に入っても、他の年齢の子たちに負けることなく、いろいろなことに興味を持っていました。

 

 グループのみんなでこども園の探検をした時です。最初は年中児や年長児と手を繋ぎ、探検していたのですが、何か気になるもの、興味があるものを見つけると『あれは何だろう』と目を輝かせて指をさし、知らせてくれます。それに気付くと、年長児が「ここは○○だよ」「これはこうやってね…」と部屋の名前や玩具の遊び方を教えてくれていました。私たちが話をすることもありましたが、自分の側にいる二歳児の小さな呟きを聞き逃さず、そっと答えてくれるのは年長児の優しさが伝わる素敵なところです。そんな年長児の姿を見て、年中児や年少児も自分たちなりに二歳児のお手伝いをしてくれたり、自分の知っていることを教えようとしたりする姿が見られます。

 遊びの中でも、以上児の遊びの中に二歳児が入って一緒に遊ぶということが多く見られます。自分たちの遊びを楽しみつつ、その中に二歳児を巻き込んで楽しんでいます。今まで楽しんできた外遊びに加えて、ドレスを着てのなりきりごっこ、レゴブロックやラキューを使っての物作りが始まっています。

 自分の『楽しい』をみんなに発信して、たくさんのむつみステージを開催していきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 毎朝グループで集まり、お互いに話をする、聞く時間を作りました。自分のグループを覚えたり、自分の気持ちを伝えることができるようになってきました。

(山内 麻知子)

 
ながれぼしグループ
みんなのつきグループ

 年長児の卒園が近付き、年長児へお礼のプレゼントを作ろうという話になりました。それぞれに、どんなものを作りたいか決めている子が多く「ハートにしようかな」と自分で折れる折り紙のレパートリーの中から決めたり、「何か本で調べたらいいんじゃない」と作り方の本を持ってきて、探す子もいました。その中で、『つき』を作ってプレゼントしたいという意見が多かったのです。

 四月にグループ名が『つき』に変わり、新しい名前が子どもたちの中に定着するまでしばらく時間がかかりました。一年間『つきグループ』としてたくさん活動し、色々な経験をする中で、子どもたちの中で今では『つき』が大事なものになっていったのだなと感じました。それは、プレゼントを作っている時の表情から『丁寧に』という真剣な気持ちはもちろんですが、どこかわくわくした、嬉しいという気持ちも伝わってきたからです。いなくなってしまうのは寂しいけど、楽しかったことを思い出したり、あげたい年長児のことを思い浮かべながら作っていたのだと思います。

 

 四月はみんなそれぞれで遊んでいた子どもたちでしたが、グループとして過ごす中で楽しい事だけではなく、嫌だったことや困ったこともたくさんあったと思います。時間をかけながら、話をして解決したり、たくさんの経験をしたりしたからこそ、グループみんなで遊ぶ楽しさを感じることができるようになりました。 この一年間でみんなと一緒の『好き』が増え、仲間との楽しい時間を大切に過ごせるようになりました。

 これからも、誰かと関わる心地よさや楽しさを感じながら、好きなことを楽しんでいきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 年長児や年中児を中心に、自分たちでルールを決めて、遊びを楽しめるようになりました。

(山内 麻知子)






むつみ乳児保育園の2025年3月の様子

乳児
自分でできる!

 

 子どもたちは、この一年間たくさんの経験や発見をしました。特に今年度の乳児クラスの夢『染めもの』をしたことで様々な草花に興味や関心を持ちました。

 園庭を這い這いしたり歩いたりしている時、見つけた草花を指差して教えてくれ、それを収穫して染めものに使用しました。ペットボトルに植物と水を入れて振り、色が出てくると少しの色の変化に気づき目を輝かせたり、顔をぐっと近付けてよく見たりしていました。『染めもの』をきっかけにしたことで、特に園庭にあるいつも見ていた植物が興味や関心の対象になったことは私たちにとっても大きな発見でした。また、他の子や職員に積極的に伝えようとすることにもつながりました。

 

 最近、子ども達にはお手伝いブームが広がっています。私たちが食事の準備をしていると、椅子を運んでくれたり、誕生日前の子が眠そうにしているとその子のタオルを持ってきてくれたり、さらに片づけをしていると一緒に箱に入れてくれたり、自分から気付いてお手伝いしてくれる働き者です。「ありがとう」と言うと目じりを下げ、嬉しそうに微笑みます。自分がみんなの役に立つことがうれしいと思える心も育っています。

 一歳児がトイレに行っている様子を見ると『私もできる』と言わんばかりにロッカーからオムツ袋を持ってトイレに行き、便器に座っています。巾着からコップやおしぼりの出し入れをすることも意欲的に挑戦しています。一歳児になる準備はもう整いました。張り切っている姿も頼もしい限りです。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 単語が出てきて、言葉で伝えようとするようになってきました。私たちも単語で伝えることで子どもたちの発語を促すことができました。

  • ダンスや手遊びなど振りを覚えて子どもたちも楽しんでやるようになりました。

(小田島 千鶴)

 
一歳児
ドキドキ、ワクワク

 四月からの一年間、子どもたちは日々の遊びや生活を通してたくさんのことを発見してきました。初め、足元に向けられていた視線は次第に高くなり、子どもたちの視界は広くなりました。視界が広がったことで、他の子や周りの様子にも気付くようになってきました。泣いている乳児さんに「どうぞ」と玩具を手渡してくれたり、頭や背中を優しく撫でてくれたりなど相手を思いやる気持ちも育ってきています。子どもたちの優しい気持ちがその言葉や行動に表れるようになっていきました。

 

 散歩にたくさん出かけました。行先は支援学校や仁坂公園、赤坂の町です。四月は歩くことに集中していましたが、回数を重ねるごとに周りに視線を向ける余裕も生まれてきました。秋には道路を走っていく車両や、地面の落ち葉にも気付いて会話も増えてきました。「○○に行きたい」と言葉で行きたい場所を教えてくれるようになり、その行く先々で見つけたものを得意そうに教えてくれました。ひとつひとつは子どもたちの宝物になっていきました。そして、それは一人遊びからふたり遊びに、さらに仲間として遊びの人数は増え、いろいろなやり取りも増えています。

 この一年間で経験してきた遊びは、子どもたちの大切な経験になっています。『楽しい』『嬉しい』だけでなく『嫌だな』や『かなしい』もあったと思います。その一つ一つを大切に言葉で伝え、みんなで乗り越えて来ました。

 四月からは憧れのむつみこども園での生活が始まります。その全てを挑戦したり、楽しんだりしながら大きく成長していく姿を乳児保育園から見守っています。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • たくさん散歩に出かけ、雪が少なくなってきていること、地面が見えてきていることに気付き、春の訪れを感じることが出来ました。

(高橋 麻衣)






2025年4月の子どもたちに人気のレシピ

■材料(10個分)

鶏肉切込み:450g
すりおろし生姜/にんにく:各5g
コーン:30g
小麦粉:30g
片栗粉:20g
塩:小さじ半分
生レモン:10g(皮ごとみじん切り)
パセリ粉:少々
こめ油:大さじ1

 

【作り方】

1.鶏肉と生姜、にんにく、を混ぜます。
2.1に、油以外の他の材料を全て混ぜます。
3.クッキングシートに10等分に分けて、丸めて並べます。
4.こめ油を上からかけます。(油で揚げる場合はかけません)
5.オーブン180℃で約15分~20分焼きます。
★レモンの風味でさわやかに、コーンの甘味で子どもたちに大人気です。

 

スペシャルランチ:卒園おめでとうスペシャル

 

3月のスペシャルランチは、デリシャスピザパン、お祝いマカロニサラダ、ポークポトフ、伊予柑でした。
40枚のピザ作りをしました。多いかな、残るかなと恐る恐る作りました。
厨房の窓ガラスの向こうで、年長児たちが卒園式練習の合間に、
「え?ピザ?ピザ?」「やったー!!」と言う喜びの声が聞こえ、
私たち厨房内も”年長児さんありがとう”の気持ちを込めて、ピザ屋になったつもりで頑張りました。
ランチルームでは、おかわりの嵐で、「もうおかわりないですよね?」
「ありますよ」と次々に出てくるピザに歓声と拍手。そして完食。
食べ終えた子どもたちから、グットサインをいただきました。
今年度のスペシャルランチは、旬の野菜をメインに作ります。
ワクワクと驚きでいっぱいのランチルームを目指します!






2025年4月の子どもたちに人気の乳児食レシピ

もちもち桜まんじゅう

 

■材料(約10個分):

タラ切り身:2切れ(35g×2)
梅酢(米酢) :小さじ1
梅干し(細かく刻む) :少々
みりん:小さじ2
昆布出し汁:150㏄
水溶き片栗粉:小さじ2

 

【作り方】

①タラは素焼きでフライパン、又はグリルで焼いてください。
②出し汁、みりんを加熱します。
③②が沸いたら刻んだ梅干し、梅酢を入れて片栗粉でとろみをつけます。
④①のタラの上にかけて完成です。

 

 

スペシャルランチ【春キャベツがいっぱい】

 

今年度のスペシャルは「○○がいっぱい」です。4月は「春キャベツ」でした。
メニューはキャベツめし、キャベツミルフィーユ、キャベツサラダ、キャベツスープ、いちごでした。
みんな「これはなんだろう…。」という表情をしていました。
ちょっとキャベツを抜いて皿の端っこによせてる子もいましたがモリモリ食べておかわりする子も。
よく食べておかわりした人気メニューは「キャベツめし」でした。
5月の「○○がいっぱい」もお楽しみに!






むつみプラスone【2025年3月】

 3月20日、年長児22名の卒園式が行われました。その後の21日から31日は卒園児のスペシャルウィークでした。

 24日は、「ホームカミングデー」で帰ってきた昨年の卒園児(現在小1の子ども達)との交流会でした。1年見ぬ間に心も体も大きくなり、先輩顔の1年生に子ども達は、圧倒されていましたが、すぐに打ち解けて一緒に遊びに夢中になっていました。子ども達同士で小学校について、授業について、遊びについてなど情報交換をした後、子ども達に質問しました。

 卒園児達には、「1年生の話を聞いて、小学校に行くのが楽しみな人?」卒園児達は、全員「楽しみ!早く学校に行きたい!」でした。1年生達に「学校行きたくない人?」と聞いたら、ちらほら手が挙がりました。そんな子達に「学校行かないでどうするの?」と再度尋ねたら「こども園に来たい。」と言われてしまい、「困ったな、みんなが来てもみんなのクラスがないから、新しく作らないといけないね。みんなで新しいクラスの名前を考えて来てよ」と言ったのですが、1年前はこの子達も今年の卒園児達と同じだったはずと思うと考えさせられました。

(さらに…)






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