むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみ乳児保育園の2021年4月の様子

乳児
触ってみたら…

 園周辺の散歩や園庭に出掛けるのにも、気持ちのいい季節になりました。

 園庭の陽当たりのいい場所にシートを敷きました。最初はみんなでシートの上に座り、周りの景色を見たり、暖かな春風を全身で感じたりします。そうしているうちに、何名かの子は這い這いやずり這いで、シートの上を移動し始めました。シートの端まで行くと立ち止まり、そっと地面に手を着きます。地面に手を着いたとたん、手が痛かったようでまたシートに戻ってきた子がいました。手を着いた時に、くっついた小石や草を手のひらに見つけた子もいました。中にはどんどん意欲的に進んで行く子もいて、その子によって様々な姿を見せます。シートと地面との境目を見て、その違いに気づき、立ち止まったり考えたりしながら、進んで行く姿にはいつも感心しています。

 

 草の上に移動すると、先ほどまで這い這いで進んでいた子が、高這いになりました。這い這いでは膝がチクチクと痛かったのかもしれません。どうしたら膝が痛くないか考えたのだと思うと、考える力に感心させられました。

 園庭には、ふきのとうやつくし、土や砂など、初めて見たり触ったりするものも多く、子どもたちの気づきに溢れています。

 園周辺の散歩も、園庭では見ることのできない重機や花壇のお花など様々な物を見つける楽しみがあります。そして、何かを見つける度に「あっ」と声を出したり、指差しをしたりして、その発見を私たちに伝えてくれます。これからも子どもたちが、様々な物事に見たり触れたりしながら、たくさんの発見ができるよう、繋げていきたいと考えています。

 

〔4月の保育の評価・反省〕

  • 排泄、睡眠、触れ合い遊びなどを通して、一対一の関わりを大事にし、子どもたちが安心して過ごせるようにしました。
  • 天気のいい日には外気浴に出掛け、様々な春を見つけました。

(小田島 千鶴)

 
一歳児
挑戦する気持ち

 新しく一名が仲間入りし、新年度がスタートしました。昨年度よりも人数が減り、静かな保育室となりましたが、今では子どもたちの声がよく響くようになってきました。

 日々の生活の中で私たちの手伝いが必要となる場面がまだ多くあります。が、最近『自分で』という気持ちが強くなってきました。子どもたちの中にも一つ進級したという気持ちがあるようで、諦めずに挑戦する姿がどんどん見られるようになってきました。ズボンを履く時にウエスト部分を持って片足ずつ入れたり、顔写真を見て自分の靴下、帽子等を探したり、帽子を被る時に日よけの部分を持って被ろうとする等、意欲的です。物だけではなく、周りの子にも意識が向くようになってきています。

 

 今までは帽子を被る時につばの部分が横になっていた子がいました。ある日、その子につばを優しく持ちながら「こっちが前だよ」と声を掛けました。すると、少し考えた後につばを指先で持って向きを変え、一人で正しく被ることができました。「上手に被れたね!」と褒めると、パッと表情が変わり笑顔になりました。全て私たちがやってあげるのではなく、子どもたちが『自分でできた』という喜びを感じられるように一人ひとりと向き合っていきたいと改めて感じた出来事でした。

 子どもたちは、言葉や身振り、手振りで思いを伝えてくれます。一人一人の気持ちを代弁しながら受け止め、子どもたちの思いに寄り添いながら、一緒にいろいろな経験をしていきたいと思います。そして、楽しい一年にしたいと思います。

 

〔4月の保育の評価・反省〕

  • ふきのとうやつくしを見て、名称を知らせることで、触ったり、一語文で話したりすることに繋がりました。

  • 物を選ぶときに「どっちにする?」と二択にしたことで自分で考え、選べるようになりました。

(佐々木 佳恵)

 





むつみ乳児保育園の2021年3月の様子

乳児
仲間と共に

 四月は五名でのスタートでした。今では十九名になり、毎日がとても賑やかです。仲間が増えたことに気が付くと、子どもたちは近くに行き顔を覗き込みます。それは子どもたちが、挨拶をして歓迎しているようです。

 

 入園時、不安そうにしていた子は、今では寝返り、ずり這い、這い這い、歩行などで、自由に室内を散策しています。『この先には何があるのかな?』とわくわくしたような表情が印象的です。散策している途中で、子どもたちは必ず窓の前で立ち止まります。晴れた日には眩しい日差し、雨の日には水が落ちてくる様子、雪の日には窓のすぐ近くにある雪を触ろうとするかのように手を伸ばし、毎日新しい発見をしています。誰か一人の子が見つけた景色に、もう一人集まり顔を見合わせて一緒に見ています。一人から二人になることによって、影に気が付いたり、外を飛んでいるカラスなどを見つけたり、風を感じるなど発見もどんどん増えます。二人の子がその様子を楽しんでいると、その楽しそうな雰囲気に他の子どもたちが集まってきます。一人で楽しんでた子どもたちも、このように自分以外の子や周りに興味を持ち、共有できるようになった姿に大きな成長を感じます。時には叩いたり押したりすることもありますが、それも他の子と関わろうとしているからこそです。今後も様々な発見や経験を仲間たちとしていけたらと思います。

 四月からは憧れの一歳児です。今までとはまた違う活動や楽しいことが待っています。これから子どもたちがお互いを意識し、関わり合いながら成長していくのかが楽しみです。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

  • スプーン遊びを取り入れたことで、下手持ちでフォークを持ち、フォークを使用して食べられるようになってきました。
  • 天気のいい日には散歩に出掛け、小さな春を探しました。

(小田島 千鶴)

 
一歳児
気づき

 園庭には、まだ雪が多く残っていますが、やわらかな春の日差しを感じるようになりました。

 先日、仁坂公園に行ってきました。久しぶりの公園に、わくわくしながら張り切って出かけました。ところが、雪が降る前まで子どもたちが遊んだ遊具はありませんでした。「ブランコないね」「クルクル回るのもない」「すべり台も」と、到着するとすぐに気が付き、がっかりした声が聞こえてきました。仁坂公園で楽しかった気持ち、大好きな遊具の名前はしっかり心に残っていたようです。『早く戻ってきてね』と、子どもたちの思いを残して帰ってきました

 

 園までの帰り道の中では、屋根から落ちてくる雪解け水を見つけた子が、「雨降ってる」とつぶやいたことで周りにいた子どもたちからすぐ、「いっぱいだね」「雨」と弾んだ声で反応がありました。また、別の子が興味津々で歩道の雪に指を入れて「冷たい」と言う声を聞くと、さっそく自分も指を雪の中に入れて触れて見ます。冷たいことや手が濡れる事を体験しました。公園では遊べなかったけれど、帰り道でも春が来た季節を感じながら楽しく帰ってきました。体力もかなりついてきていると子どもたちの成長には目を見張るものがありました。

 今では自分だけではなく、誰かが発見した事をみんなで共有したり、共感したりすることができるようになってきました。お互いを意識し始め、気の合う子と遊ぶ様子も見られます。むつみこども園の二歳児に進級した後も、乳児保育園での経験が、子どもたちの背中を押してくれると信じています。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

  • 箸やスプーンを下手持ちで持つことを意識して、食事をすることができるようになってきています。
  • リズム体操では、ピアノの音を聞いて、近くのこどもや職員と取り組み指先・手足を使うようになってきました。

(伊藤 紀子)

 





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