むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみ乳児保育園の2022年11月の様子

乳児
「カサカサ」「あーあー」

 這い這いや歩行がしっかりしてきた子どもたちは、平均台を準備すると這い這いの姿勢で進んだり、少し小走りに移動してきては両手をしっかりついて登りゆっくり立ち上がります。そして足の裏で平均台をつかむようにして一歩一歩追歩や順歩で進んでいきます。降りる時も、ゆっくりしゃがみ両手で身体を支え右足を床につき左足をぐいんとあげて右側に降りたり、端まで進んで降りたりしています。自分の腰ほどある高さのところから上り下りできるようになり視界の広がりと共に楽しさも感じているようで両手でタッチする時、「やったね」と伝えるとにっこりと笑いまた繰り返します。

 

 園庭に出ると、すぐに這い這いで二メートル程移動し、その場に腰をおろします。近くにある草を右手で思いっきり引っ張るとパッと手を広げて落としたり、枯れた葉を引き裂く時の音を手の感触と共に聞いたりして何度も引っ張ります。また、しっかりした足取りで園庭の奥までずんずん進む姿はとても頼もしいです。落ち葉のじゅうたんの上を「カサカサ」と言葉を添えて歩くと足元から聞こえる音に合わせて「あーあー」と大きな声を出します。靴底から伝わる落ち葉の感触や葉を拾ってパーと散らし、舞い落ちる様子に歓声を上げながら桜の木の下を五往復もできます。私たちも子どもたちと一緒にそれを感じ楽しんでいます。小春日和の中、子どもたちと思いっきり雪が降る前の園庭でのひと時を大切に過ごしたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 体幹や首、手足を十分動かし足の指を使い脳を育てる最高の遊びである這い這いや、歩く、また五感をフル活動できるよう言葉を添えながら探索活動をしました。
  • 朝夕と日中の気温差により、鼻水が出る子が増えてきたので、朝やお昼寝前後の体調変化を確認しました。

(佐藤 榮子)

 
一歳児
自分でできたよ

 子どもたちは、自分の物はもちろんですが、ほかの子の物も「○○ちゃん」と区別ができます。そこで、自分で巾着袋からコップとおしぼりの出し入れができたらうれしいかなと考えました。

 昼食前「今日から自分でコップとおしぼりを出してみましょう」と声をかけると、カゴの中から自分の巾着袋を探し始めました。自分の巾着袋を見つけると口を広げ、中から取り出そうとしますが「いかない」と困ってしまいました。どうするのかなと様子を見ていると、巾着袋を逆さまにして振ったり、力任せに引っ張りだそうとしたりと、色んな方法を試していました。それでもできない時は、「いかない」と私たちに持ってくる事もありました。

 

 こどもたちは、巾着袋の口を広げるとできるということが分かるまで何度も繰り返し挑戦しました。袋の口を一緒に広げて手伝ってもらった子の様子を見たことで、気が付いて一人でも取り出せるようになり「できた」と嬉しそうに手洗いうがいに向かっていきました。

 回数を重ねるうちに、どうやったら取り出せるのかを自分なりに理解し始めるようになってきました。一番最初に感じた「できた」というほどの感激はなくなりましたが、最初におしぼりを取り出すとコップが出し易いこと、テーブルに置くと安定し、取り出しやすいことなど、一人ひとりが考えながら出し入れしています。子どもたちにとって、毎日が発見の連続なんだなと改めて感じました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 園周辺の散歩では、「〇〇見たい」と行きたい場所を教えてくれる子がいました。また、「どちらに行きますか」と行き先を聞くことで、意欲的に歩くことに繋がりました。
  • 毎日の運動を通して、着替えや準備などつかむ、ひねるなど指先が使えるようになってきています。

(後藤 和笑)






むつみ乳児保育園の2022年10月の様子

乳児
見つけた秋

 園庭から見える山の色も変わり始め、気温だけでなく景色からも秋が深くなって来たことが感じられます。

 支援学校方面に散歩へ行くと、松ぼっくりが落ちているのを見つけました。それを拾った子が『見て見て』と目を輝かせながら私に見せにきます。「松ぼっくり、あったね」と言うと「うんうん」とうれしそうに頷きます。散歩で見つけた松ぼっくりを拾って、大切な宝物を見つけたようにみんなで見せ合っていました。言葉はなくても、見つけた嬉しさをお互いに共有しているように思えました。暖かい時の流れに、みんながほっこりした気持ちになりました。

 

 支援学校を出て少し進むと、道路わきにススキが生えているのを見つけました。「ススキがあったよ」との言葉に「ススキ」と繰り返し真似して言う子や、風で揺れているススキと一緒に揺れながら見る子もいました。また、言葉と実際に見た物の名前が一致して、ススキがあると「ススキ、ススキ」と言いなが歩いて帰っている子もいました。誘導ロープをしっかりと握って歩けるようになり、園庭だけではなく園外の季節の変化にも気付けるようになりました。

 子どもたちは散歩や、外遊びで冷たい風が吹くと「おー」と目を細め、太陽がまぶしいと目の上に手を置き眩しさを感じるなど身体全体を使って季節の変化に触れています。子どもたちの感じたままの感性を、私たちも一緒に感じたり感動したりしながらこれからも関わっていきたいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • リズム体操や散歩を通して足の指を使ったり、歩行をしたりすることで、たくさん身体を動かして活動することができました。
  • 気温に応じて衣服の調節や水分補給を行ないました。

(岡本 亜優真)

 
一歳児
どんぐりコロコロ

 朝夕が一段と寒く感じる日が増えてきました。

 ある日子どもたちが園庭で遊んでいると、以上児がどんぐりを持っているのを見つけました。するとすかさず、「どんぐりほしい」という声が上がりました。それを聞いた以上児が、園庭の奥の斜面を上り端の方にどんぐりがたくさん落ちていることを教えてくれました。早速そこに行ってみると、「ここにもある」「いっぱい」とどんぐり探しに夢中です。我先に見つけたどんぐりを拾っては、手に一杯になるくらい集めました。

 

 その日から、園庭でも支援学校に行った時もどんぐり探しが始まりました。まるで、どんぐり探検隊です。目を皿のようにして探す子どもたちと一緒になって私たちも探しました。集めたどんぐりで、何か楽しいことができないかと考えてみました。

 そこで、どんぐりの転がし絵をしました。底に画用紙を敷いた箱を準備し、赤と青の絵の具を付けたどんぐりをスプーンですくって紙の上に置きます。箱をゆっくり傾けると、どんぐりが転がっていく方向をじーっと目で追います。箱と一緒に身体も傾け、「コロコロー」と言いながら転がします。どんぐりが転がった後の線を指でなぞったり混ぜたりすることで、色が変わることに気付く子もいました。手を見て、「黒い」「きれい」などと、子どもたちの反応は様々です。転がすだけでなく、色が変わることに気付いたり、絵の具の感触を楽しんだりしながら楽しい時間を過ごしました。

 自分たちで見つけた宝物がまた別の新しいものに変わったことで、さらに遊びが深くなりました。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 仁坂公園や支援学校に出掛けたことで身体を動かす意欲に繋がりました。
  • 帽子や靴の着脱など意欲的になり自分で出来ることが増えてきました。

(加藤 史緒莉)






むつみ乳児保育園の2022年9月の様子

乳児
どうやったらいいかな

 過ごしやすい日が増え、園庭から聞こえてくる虫の声からも季節の変化を感じられるようになってきました。子どもたちは園庭の活動だけでなく、保育室内で行なう指先遊びにも真剣な表情で取り組んでいます。

 

 ある日、シール遊びをしていた時のことです。子どもたちは、台紙から剥がそうと何度も指先で引っ掻いてみます。始めはなかなか剥がすことができず、悔しさからか目に涙を浮かべる子や『できない』と私に目で訴えながらシールを返す子がいました。しかし回数を重ねていくと、上手く剥がせる方法を自分で見つけるようになってきました。左手で台紙を持ち、右手の親指と人差し指を使ってゆっくりとシールを剥がしていきます。初めて自分で剥がせた時は子どもたち自身もとても驚いたようで、「あっ」と声に出し、シールを見つめ、納得したように『みてみて』と私に見せてくれました。『自分でできた』『初めて取れたよ』という達成感と嬉しいという気持ちがその表情から伝わってきました。

 台紙からシールを剥がせるまでに『反対からも引っ掻いてみる』『台紙を曲げてみる』等たくさんの方法を自分で考えて取り組んでいます。一つの方法が上手くいかなくても、諦めることなく『次はこうやってみよう』と自分で考えて取り組んでいます。その姿は、年長児と変わらないチャレンジ精神にあふれています。今後も『どうやるのかな』『こうやったらできた』を一緒に見つけて、応援していこうと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 朝夕と日中とで気温差が大きかったですが、衣服を調節しながら過ごしました。

  • 支援学校や園庭に出かけた時に、とんぼやまつぼっくりを見つけ、みんなで共有しながら季節を感じることができました。

(高橋 麻衣)

 
一歳児
身体を動かすって楽しい

気持ちのいい秋風がむつみ乳児保育園に吹きこんできました。室内での活動も活発になってきています。

 平均台、鉄棒、鉄棒の山(鉄棒にマットを被せた)を使ったサーキットをしました。二本並べた平均台が始まりです。子どもたちは両手を着いて上ると、慎重に一歩一歩足元を見ながら進んでいきます。端まで来ると膝を曲げて跳び下り、しゃがんで両手を床に着きます。安全に着地ができるよう「ぺったん」と呟きながら両手を着いています。次に鉄棒に進み、両手でギュっと握りますが、足を浮かせてぶら下がり前後に揺れる子や、足をぐっと持ち上げ足の裏を鉄棒に付ける子、あと一息で足抜き回りができそうな子が増えてきました。ぎゅっと握るだけだった子どもたちは、ぶら下がっている時間が長くなり、自分の好きな動作をするようになりました。両手で、身体を支えられる力がついてきて子どもたちの表情にも自信がついてきたことが伺えます。

 

 最後は鉄棒の山です。子どもたちの背丈よりも高い斜面をよじ上り、鉄棒のてっぺんに両手を掛け、足の指で蹴りながらマットの斜面を上ります。足の指に力が入らなければ斜面は上れません。ぐっと全身に力を入れて上っている子どもたちを見ている私も、思わず息を飲む瞬間です。一人が楽しそうにやっていると、自然に他の子どもたちが集まってきます。真似をしてやってみたら思ったより簡単にできた子もいて、それが子どもたちのやってみたいに繋がっています。これからも、積極的に挑戦しているしている子どもたちの姿を紹介したいと思います。

 

〔今月の保育の評価・反省〕

  • 食事の時には、箸とフォークを選んで使用したことで、食べる意欲に繋がりました。

  • 語彙が増えてきて、伝えたいこと、やって欲しいことなどを言葉で伝えられるようになってきました。

(小田島 千鶴)






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