むつみ乳児保育園  むつみ幼保連携型認定こども園
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
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むつみ乳児保育園の2021年11月の様子

乳児
お散歩、行ってきます!

 晴れた日は園庭や園周辺、仁坂公園へ散歩に出かけました。誘導ロープを握りながら歩く経験を重ねて来たことで、握りながらバランスをとって歩けるようになってきました。途中で尻もちをついても、自分で立ち上がるたくましい姿や、転んだ子が歩き出すまで周りを見て待てる力もついてきたように感じています。「お散歩に行きましょう」の声を聞くと、嬉しそうに入口へと向かって行きます。始めに何をするのか分かっていて、自分から準備をしようと意欲的です。

 

 ある日、玄関で支度をしている時のことです。準備を整えた子が、側に他の子の帽子が落ちていることに気づき私に持って来てくれました。私が「〇〇ちゃんの帽子だね」と言うと、その子の側に行き帽子を被せてあげようとしました。しかし、うまく被せることができません。私が少し手伝うことで被せてあげる事が出来ました。すると、とても喜んで拍手をしました。今まで自分の準備だけ終わるとすぐ出かけていた子どもたちが、最近は『一緒に行こう』というように、他の子の手を引いて連れて行こうとするなど、他の子を意識することが増えました。乳児クラスはもう一歳の誕生日を迎えた子たちばかりといこともあるかもしてませんが、もうすでに気持は一歳児なっているようで、一歳児の活動に我先に入り込んでいます。

 いろいろなことに興味や関心を示し、少し背伸びしたい気持の乳児クラスのみんなの姿に頼もしさを感じます。体調に気を付けながら、思いっきり外遊びを楽しみたいと思います。

 

〔11月の保育の評価・反省〕

  • お絵描きやシール貼りなどの指先遊びだけでなく、はしごや跳び箱などの運動遊びも準備したことで、好きな遊びを選び意欲的な活動に繋げることができました。

(後藤 和笑)

 
一歳児
じゅんばんこ

 ある晴れた日、仁坂公園へ散歩に出かけました。公園に着くといくつかある遊具の中から自分の好きな物を選んで遊び始めます。中でも滑り台が一番人気で、階段を上る列ができました。上手くバランスを取りながら上っていく子、一歩一歩確かめながら上る子とそれぞれ自分のペースで上っていきます。

 

 ある子が滑り台に着いた時、先にいた子が足元を見ながらゆっくりと階段を上っているところでした。その子がてっぺんまで付く前に、他の子が集まってきて、三人が並ぶ列が出来てしまいました。すると、『早く遊びたい』という気持ちを押さえきれない後ろの子が、前の子の肩をトントンと叩きました。しかし、列の先頭にいる子は動ぜず「じゅんばんこ」と言い、その場から動かずに前の子の様子をじっと見つめます。その一言とその子の様子を見たことで後ろにいる子も先頭の子に気が付いたようです。その場の雰囲気が一変し、全員で階段を見上げました。先頭の子がやっと階段を上りきると、「わあっ」とその場にいた全員が拍手で喜び合いました。その後、滑り降りてからも「やったね」と、お互いに拍手しながら喜び合っていました。

 列に並んでいた子は『早く早く』と逸る気持ちがあったと思います。しかし、その気持ちを前面に出さず、前の子の様子に気づいて見守り、さらにみんなで喜び合うという姿に感動したのと同時にとても驚きました。普段の遊びの中や私たちとのやり取りを通じて子どもたちはたくさんの事を学び、成長していると感じるうれしい出来事でした。

 

〔11月の保育の評価・反省〕

  • 散歩に出かけた先や園庭での活動で、紅葉した木や落ち葉に気が付き、季節に触れることができました。

  • 戸外遊びの準備や着替えなど、子どもたちの『自分でやる』という気持ちを受け止め、見守りました。

(高橋 麻衣)






むつみ乳児保育園の2021年3月の様子

乳児
仲間と共に

 四月は五名でのスタートでした。今では十九名になり、毎日がとても賑やかです。仲間が増えたことに気が付くと、子どもたちは近くに行き顔を覗き込みます。それは子どもたちが、挨拶をして歓迎しているようです。

 

 入園時、不安そうにしていた子は、今では寝返り、ずり這い、這い這い、歩行などで、自由に室内を散策しています。『この先には何があるのかな?』とわくわくしたような表情が印象的です。散策している途中で、子どもたちは必ず窓の前で立ち止まります。晴れた日には眩しい日差し、雨の日には水が落ちてくる様子、雪の日には窓のすぐ近くにある雪を触ろうとするかのように手を伸ばし、毎日新しい発見をしています。誰か一人の子が見つけた景色に、もう一人集まり顔を見合わせて一緒に見ています。一人から二人になることによって、影に気が付いたり、外を飛んでいるカラスなどを見つけたり、風を感じるなど発見もどんどん増えます。二人の子がその様子を楽しんでいると、その楽しそうな雰囲気に他の子どもたちが集まってきます。一人で楽しんでた子どもたちも、このように自分以外の子や周りに興味を持ち、共有できるようになった姿に大きな成長を感じます。時には叩いたり押したりすることもありますが、それも他の子と関わろうとしているからこそです。今後も様々な発見や経験を仲間たちとしていけたらと思います。

 四月からは憧れの一歳児です。今までとはまた違う活動や楽しいことが待っています。これから子どもたちがお互いを意識し、関わり合いながら成長していくのかが楽しみです。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

  • スプーン遊びを取り入れたことで、下手持ちでフォークを持ち、フォークを使用して食べられるようになってきました。
  • 天気のいい日には散歩に出掛け、小さな春を探しました。

(小田島 千鶴)

 
一歳児
気づき

 園庭には、まだ雪が多く残っていますが、やわらかな春の日差しを感じるようになりました。

 先日、仁坂公園に行ってきました。久しぶりの公園に、わくわくしながら張り切って出かけました。ところが、雪が降る前まで子どもたちが遊んだ遊具はありませんでした。「ブランコないね」「クルクル回るのもない」「すべり台も」と、到着するとすぐに気が付き、がっかりした声が聞こえてきました。仁坂公園で楽しかった気持ち、大好きな遊具の名前はしっかり心に残っていたようです。『早く戻ってきてね』と、子どもたちの思いを残して帰ってきました

 

 園までの帰り道の中では、屋根から落ちてくる雪解け水を見つけた子が、「雨降ってる」とつぶやいたことで周りにいた子どもたちからすぐ、「いっぱいだね」「雨」と弾んだ声で反応がありました。また、別の子が興味津々で歩道の雪に指を入れて「冷たい」と言う声を聞くと、さっそく自分も指を雪の中に入れて触れて見ます。冷たいことや手が濡れる事を体験しました。公園では遊べなかったけれど、帰り道でも春が来た季節を感じながら楽しく帰ってきました。体力もかなりついてきていると子どもたちの成長には目を見張るものがありました。

 今では自分だけではなく、誰かが発見した事をみんなで共有したり、共感したりすることができるようになってきました。お互いを意識し始め、気の合う子と遊ぶ様子も見られます。むつみこども園の二歳児に進級した後も、乳児保育園での経験が、子どもたちの背中を押してくれると信じています。

 

〔3月の保育の評価・反省〕

  • 箸やスプーンを下手持ちで持つことを意識して、食事をすることができるようになってきています。
  • リズム体操では、ピアノの音を聞いて、近くのこどもや職員と取り組み指先・手足を使うようになってきました。

(伊藤 紀子)

 





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